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海外ドラマ≫≫ウォーキングデッドシーズン5 4話ネタバレ感想

ウォーキング・デッド コンパクト DVD-BOX シーズン5

第4話 朽ち果てた街で(原題:Slabtown)

あらすじ

ダリルと共にウォーカーと戦っている最中に何者かに連れ去られたベスは、目覚めると病院で点滴を打たれていた。そこへ医師のスティーヴンと病院を仕切るドーンが現れる。ドーンはベスに“助けたのだから、貸しが1つ”と言う。どうやらそこでは恩恵を受けた分だけ働いて返さなければならない規則らしい。外部と隔離され一見、安全で恵まれた環境のようだが、そこから逃げ出した女性がウォーカーに噛まれた状態で連れ戻される。

ネタバレ感想

さてさて、お待ちかねのベス回です。アトランタの病院で保護されている場面からのスタート。警官の制服に白衣。なんだか文明が残っていそうな場所ですがどこかに違和感がある。

思いっきり理不尽な八つ当たりを受けるベス。何を目的とした施設なのか。

アイロン室でノアという青年に出会い、彼からこの施設の闇を聞かされます。さながら刑務所ですね。

 食事を摂ればそれは“借り”であり、ここから出たければ借りを返すためには食事を摂って“貢献”できる健康状態になれと。なんとまあヤクザな言い分。

ベスがナチュラルに医療行為を行える所を見るとハーシェルを思い出さずにはいられません。

 

ここではやたらと“秩序”というワードが会話の中に出てきます。

世界再建に貢献するという大義を掲げ、秩序を維持しなければならないとされているよう。おかしな世界だからこそ秩序を守らなければ生きてはいけない、理屈としては一理あるのですが、秩序を維持するためにはやはり絶対的な存在が必要となりますよね。この絶対的な存在こそが、ここでいう警官達でありそのボスであるドーンのようですが。

この秩序を守るためにノアの父親然り、自分達より強く反発の恐れがある者は救い出さないという方針。救済が来ると盲信的になっている様は、外の世界で生き抜いてきたベスからすれば現実を見ろの一言でしょう。

ラストシーンではキャロルが病院に運ばれてきたところで終わります。ダリル…!早くベスを助けて… 

 

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