第16話 古き友よ(原題:Conquer )
あらすじ
ネタバレ感想
久しぶりのモーガンおじさん登場ですが、イかれた若者に銃を向けられ、一触即発の状態でしたが、さすが一人で生き抜いてきただけあり強い。
この若者が属するグループこそが、ノアの街も被害に遭った猟奇的な殺され方をした遺体の犯人でした。額のWはウルブスというオオカミWolfをもじったグループを意味するらしい。
スカウトに出ていたダリルとアーロンはとんでもない罠に嵌まってしまい、ウォーカーの大群に行方を阻まれます。ほんととんでもない。
アーロンはなんやかんやですごく良い奴なんですが、ふとゲイである事実が頭をよぎってからはワイルドみ溢れるダリルに惚れてるんじゃ…と違った意味でのドキドキハラハラが楽しめます。
モーガンの手助けでなんとか窮地を脱した二人。モーガンの持っていた地図を見て、リックとの繋がりを知るダリル。
リックの言動はいつ仲間が離れていってもおかしくない。従わなければ殺すというスタンスが彼の中で確立されてしまっています。
キャロルも相手がDV夫だからというのが大きいのでしょうが、徐々にリック化が進んでいます。またキャセロール片手に隔離されたピートの家に出向き、ナイフでいつでも殺せると脅して颯爽と帰っていきました。
中途半端な覚悟で出歩く白シャツのゲイブリエル、完全に囚人の風格。サシャに対してのとんでもない開き直り方を見ると、施錠をうっかり忘れてしまったとかではなく、確信犯的に開けてきたな、と。罪の意識に苛まれ、潰されそうになっているにしろ害悪でしかない。
激昂したピートがディアナの夫の喉をかっ切りてんやわんやの中、リックが望んで止まなかったピートへの制裁を加えます。アレクサンドリア、大混乱の巻。
あれだけ文明を保っていたにも関わらず、リック達を受け入れたのが運の尽き。暴走したリックと腑抜けの神父はもはや侵略者となんら変わりない。善良な仲間が居て一見マトモそうなのが更に厄介です。
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▼次回、S6エピソード1