海外ドラマ≫≫ウォーキングデッドシーズン7　3話ネタバレ感想

第3話囚われて（The Cell ）

あらすじ

救世主に捕らわれたダリルは明かりのない部屋に閉じ込められ、与えられるのはドッグフードのみ。ニーガンの狙いはダリルを屈服させ部下に取り込むことだ。一度はニーガンの元から逃げ出し、森でダリルと遭遇したドワイトは、ニーガンに従うしかないと説得しようとするが、ダリルはやすやすとはひざまずかない、しかし軽快な音楽が大音量で繰り返し鳴り続け、ろくに眠ることもできず、肉体的にも精神的にも追い詰められていく。

ネタバレ感想

コミュニティ内でもそこそこの地位に居るらしいドワイトは、内部でも弱者から食糧をせしめとり豪華なサンドウィッチを貪る。

それに引き換え、真っ暗な独房で捕虜生活を送るダリルに与えられる食事はドッグフードのサンドウィッチという悲惨さ。森でダリルに助けられといてよくぞこんな仕打ちが出来るものです。

ポップな音楽が大音量で鳴り響きロクに眠ることも許されない過酷な状況です。さすがのダリルもかなりキツそうです。この曲トラウマ必至です。…のわりに癖になる。

森でダリルにも出会ったドワイトの妻シェリーはどうやらニーガンに寝取られてしまったようですね。それでも黙って差し出すしかないという。

シェリーはダリルに対し大きな罪悪感を抱きつつもニーガン政権に逆らう事は出来なさそうです。

二人とも死ぬよりも服従している方がマシだと考えているので、逃げ出そうとするダリルを見つけても戻れるうちに戻れと言ったり、自分のように“クールな関係”を築いて生き抜く道を選ばせようとする。

この回で彼らが何故森の中を元居たグループの仲間から逃げて居たのかが分かります。ドワイトの妹ティナの持病には薬が必要で、薬を調達するのは危険が伴いタダではない、見返りに自分と結婚しろと言ったニーガンから逃げるために妻ジェシーと3人で逃げ出したんですね。殺されかねない反逆を企ててなお彼が今の位置に居られるのかというと、ジェシーが自らの身をニーガンに差し出し彼の妻となったから。ルシールの餌食となり殺されるはずだったドワイトは顔面を焼かれるだけで済んだ。

再登場したドワイトのただれた皮膚を見て、逃げ出した報復にどんな仕打ちがあったのか気になっていましたが想像以上でした。

脅しに屈する事なく、ドワイトにまで大人な対応ダリル。あぁ、これはダリル！紛う事なきダリル。

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