第11話 自我を失い(Hostiles and Calamities)
あらすじ
ネタバレ感想
連れ去られたユージーンは割といい待遇を受けられる階級におさまったよう。
独房に入れられ食事もロクに与えられなかったダリルと違い好物のピクルスもゲットしていました。ユージーンに与えられた部屋でステレオを付けた時、またeasy streetが流れましたが、あれを延々と拷問として無理矢理聴かされ続けていたダリルと、自分からスイッチを入れて音楽として聴くユージーンの差。
シェリーの置き手紙を読むドワイトがめちゃくちゃ切なかったです。
約束のプレッツェルとビールをきちんと持ってきていたり、後生大事に隠していたのは口紅のついたシケモクと結婚指輪。彼女が思っていた以上にドワイトには昔の面影が残っていて、本当にシェリーを愛していたんだなと分かります。相手の器を測り間違え姿を消したシェリーには若干の身勝手さも感じますが…ただ逃げるだけではなくダリルの逃亡の手助けをするくらいの良心があったようなので上手く逃げてくれればいいと思います。
ドワイトは親身になってくれていた医師を嵌めて罪をなすりつけます。なんで戻ったんでしょうね。そのまま遠くに逃げるとかどの道死ぬかもしれないのなら一か八かでリック側に寝返るとかでも良かったんじゃないか。しかし誰かを生贄に今の地位を守るのが一番無難でしょうか。
そんなエメットの悲惨な殺され方を目撃したユージーンは好待遇も手伝い、ニーガン側に寝返った模様。これが臆病から来る変化なのか、知性から来る建前なのか。どう転んでいくのでしょうか。
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