EPISODE 20 最終章-パート2 Till DeAth Do Us PArt - part 2
あらすじ
アリアとエズラの恋愛関係は、ある悲しい新事実に大きな影響を受ける。また、ハンナとケイレブはモナのことで行き詰ってしまう。アリソンは、エミリーとの関係をさらに深めようとする。そして、“A・D”の手口の全容が明かされ、ついにその正体が暴かれる。
ネタバレ感想
長かったPLLもついにラストエピソードです。
なるほどレンと密会してたスペンサーはスペンサーではなくて双子のアレックスの方だった訳ですか。そしてレンからスペンサーの周りの出来事を全て聞き、アレックスなりのやり方で区切りをつけるためにA・Dとして脅迫やゲームをしていた、と。アレックス・ドレイク、A・Dですか。シャーロットやメアリーの事すら知らずに生きてきたというのは意外でした。
容姿は全く一緒なのに雰囲気もイントネーションも別人のようで女優魂を感じさせます。
レンと一緒だった以外にも、ハンナの監禁場所に現れたスペンサーもトビーに対してやたらと積極的だったスペンサーもアレックスが成りすましていた偽スペンサーでした。これはまさしく衝撃展開です。確かにここ最近のトビーに対するスペンサーはらしくない感じがすごかったからこれには納得。
仲間や愛する人、全てを持っているスペンサーに激しく嫉妬し、手段を問わず「スペンサーになりたい」アレックスは、本物のスペンサーを監禁しスペンサーとしてアリアの結婚式に参列。いい感じに狂ってます。
アリソンが産んだグレイスとリリーの父親はまさかのレンだったようですし。いやぁ…オソロシイ。
メアリーはグルだったわけではなく、彼女もアレックスに捕らわれている様子。メアリーだけでなく挙式当日のエズラまでもがアレックスに不信感を抱き色々と質問した結果、謎の施設に監禁されてしまった模様。
式をドタキャンしたエズラにショックを受けるアリア達だったが、翌日エズラが新婚旅行の幕開けにと熱気球を予約していたことが発覚し、式から逃げた可能性は低く不審に思い調べ始めます。
スペンサーにしか懐かないという馬がアレックスに対して拒絶を示した事や、街を出た日にスペンサーから貰った本に書き込みがなかった事などでトビーもようやく怪しいぞ…と思うどころか超飛躍して双子が遺伝している可能性に辿り着く。いや、トビーそんなチート的な賢さ持っててあっさりアレックスに騙されて寝てるとかどういう事(笑)
他のライアーズ達やケイレブも飲み込み早すぎて。エミリーが「どの仮説よりイカれてる」と発言しますがほんとその通りなんですよね。
レンを説得し、アレックスの動向を探っていたモナから事情を聞かされたライアーズ達はトビーの建てた家がアレックスによって購入された可能性を知り急いで現地に向かう。
そこはまるで人形の家のような空間。揉み合うスペンサーとアレックスの元に踏み込んだトビー達だったが、どちらがスペンサーなのか見分けがつかない。まあそこはスペンサーらしく好きな詩の引用で証明できましたが。モナが通報していたおかげですぐに駆けつけた警察官に連行されたアレックス。終わりはなんと呆気ない。
最後の最後は色んな種明かしというか伏線回収の40分でした。これがまた予想を越えた勢いでほんとに駆け足で終わった印象ではありますが、衝撃の連続でしたね。
アリアとエズラは無事結ばれ、トビーとスペンサーも復縁、ハンナはケイレブの子を妊娠と全員がハッピーエンドでラストを飾りました。
モナがアレックスとメアリーを人形の家をオマージュして閉じ込めている闇深さもある意味PLLらしくてハッピーエンドだけじゃないブラック混じりな終わり方も個人的には好きでした。
プリティリトルライアーズ面白かったです。シーズン半ばくらいはかなりハマった作品ですね。正直、シーズン6の後半からファイナルシーズンの途中くらいまでは惰性で見ていた感もあるのですが、ファイナル17話あたりからはラストに向けて怒涛の展開目白押しで次が気になって見てしまっていました。1シーズン20話前後でシーズン7まで続くってやはりかなりのヒットタイトルだと思いますが、確かに観ていて面白かった作品でした。
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