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海外ドラマ≫≫ダウントン・アビー シーズン2 5話ネタバレ感想

ダウントン・アビー シーズン2 バリューパック [DVD]

第5話 「運命とともに」

あらすじ

前線で重傷を負ったマシューとウィリアムが帰還。マシューの損傷の深刻さにショックを受けたメアリーだが、婚約者リチャードが嫉妬するほど献身的に看護する。回復が見込めないと悟ったウィリアムは、デイジーに今すぐ結婚しようとプロポーズ。一方、一家のスキャンダルを新聞に売るとベイツを脅迫するヴェラの策略に手を打つため、ついにメアリーがリチャードに全てを打ち明けるが…。

ネタバレ感想

前線で勇ましく戦っていたマシュー達でしたが重傷を負い、村の病院へと搬送されてきます。

かなり深刻な状態のマシューを甲斐甲斐しく看護するメアリーの健気さがいよいよヤバいです。動揺を隠し毅然とした態度を保ちながら恋敵と言ってもいいラビニア嬢にも親切で見ていて辛くなります。自分の辛さよりも相手の辛さを慮れる高貴な女性ですね。

脊椎の損傷によって歩けないだけでなく性的にも不能になってしまったマシューは断腸の思いでラビニアに別れを切り出しました。いや、もう誰もかれも不幸。辛い!

マシューを庇った爆破の衝撃から肺に致命傷を負い回復は難しいと知ったウィリアムはデイジーにプロポーズします。死んでしまう人に嘘はつけないと、気持ちに応えられないデイジーも追い詰められていきこちらもこちらで見ていて辛い。戦死者の妻なら寡婦年金を貰えるから何か残せるなら嬉しいと話しながらデイジーに愛されていると信じて疑わないウィリアム。能天気というかおめでたいというか、そんな性質も死に際まで貫かれたら泣きたくなります。ウィリアムがこんなに早く死んでしまうなんてまさかでした。悲しいなぁ。デイジーの心境を考えると複雑ですが、最後に彼の一番の願いとも言えるデイジーとの式を挙げれた事はたった一つの救いでした。

 

エセルはいつの間にかボロボロの小屋でシングルマザーになり子育てしていましたが、お相手の将校は頑なに彼女達に会おうとせず責任逃れを続けています。最低か。

全体を通して暗すぎるエピソードでした。

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