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海外ドラマ≫≫ゲーム・オブ・スローンズ 第一章：七王国戦記　5話ネタバレ感想

海外ドラマ ゲーム・オブ・スローンズ

ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記 DVDセット(5枚組)

EPISODE 5　狼と獅子 The Wolf and the Lion

あらすじ

エダードは、前“王の手”のジョン・アリン公の不可解な死の真相を探っていた。ジョンは“冥夜の守人（ナイツ・ウォッチ）”の男たちから剣の稽古中めった打ちにされてしまった臆病で孤独な太った少年サムを見かねて守ってやることにする。エダードの娘サンサが未来の王妃になることを夢見る一方、活発なアリアは姉とは全く違う未来を思い描いていた。一方、ブランを突き落とした犯人として無罪の罪でティリオンが捕えられてしまう。 狭い海の向こうでは、苛立ちを募らせるヴィセーリスが女王として権力を得るようになった妹デナーリスと衝突する。 

ネタバレ感想

前回酷い死があった槍試合はまだ続くようでロバートも王のくせに試合に出るとわがままを言っています。
2試合目は“花の騎士”サー・ロラスと勝ち抜けているマウンテン《山》との試合です。
1試合目の圧勝っぷりからナヨナヨしている花の騎士には不利かと思いましたが、発情期の馬の方を狙ったらしく、落馬させて勝負に勝ちました。
立ち上がったマウンテン、おもむろに剣を振りかぶり馬の頭をズシャッとやってしまいます。馬の頭ゴロゴロって…ひぇ。
ブチ切れは止まらず、そのままロラスに向かっていきますが弟のハウンド《猟犬》が仲裁に入りなんとかその場は収まりました。やべーやつです。
 
インプを拘束したキャトリンは東の道を進み、妹ライサの居るヴェイル《谷の間》を目指しているそうですが、突如山賊みたいな集団に襲われ大ピンチ。
止むを得ずティリオンの拘束を解いたキャトリン。小さい割に意外と強いんですね。
キャトリンを守りなんとか敵を倒し、和解に一つ近付いた感じです。
 
一方、キャトリンが自分を置き去りにして旅を出た事に拗ねるブランは世話役の爺さんの監督の元、七王国についての勉強をしています。分かり易かったので今回出てきた分をまとめておきます。
 
領主:グレイジョイ家
備考:鉄諸島，反乱に失敗
シンボル《旗印》:クラーケン《大海魔》
モットー《標語》:“我らは種を撒かず”
 
領主:バラシオン家
備考:王家
シンボル《旗印》:王冠を被った牝鹿
モットー《標語》:“氏神は復讐の女神”
 
領主:ラニスター家
備考:ウェスターランド《西部》
シンボル《旗印》:獅子
モットー《標語》:“ラニスターは借りを返す”(公式のものではない)
 
 
王都では、エダードがヴァリス公から“あなたは王の手で、旧友の王はバカ者だ 救わねば王は破滅する”とオブラートゼロの忠告を受けます。
得意のスパイにこの1ヶ月エダードを見張らせ、信義を重んじる信用に値する男だと見定めての発言だそうです。
ヴァリスは不可解だったジョン・アリンの死の真相も把握しているようで次は王だと警戒しているよう。
“ライスの涙”と呼ばれる稀少で高価な毒薬は透明で無味、痕跡も残らない完全犯罪御用達の逸品を盛られ殺されたというアリン公は、何かを“嗅ぎ回り始めた”事でその被害者となったようです。
 
アリアは猫を捕まえる訓練の中、追いかけていった先、宮殿の奥深くで骨というか巨大な化石を見つけました。
二人の男が話しながら歩いてくるのに気が付き咄嗟に身を潜めます。
エダードが事の真相に近づいている事や、ブランを暗殺しようとした刺客が失敗した事、狼と獅子、つまりスターク家とラニスター家は戦う事になり戦争になるだろうと不穏な話の中、ドスラクの情勢まで話しています。
これを話すのがなんと先ほどエダードに信用うんぬんかんぬん言って近付いたヴァリス公と、デナーリスの婚儀の際も側に置かれていた男なのです。
全てを聞いてしまったアリアは誰かがお父様を殺そうとしてるとエダードに訴えます。
その最中、罪人を引き抜くため人材探しに王都まで来ていたナイツ・ウォッチのヨーレンがエダードの元に現れ、インプを人質に捕らえたキャトリンの件を報告しました。
 
キングズ・ランディングでは小評議会が招集され、珍しくロバート王まで参加しています。
デナーリス・ターガリエンがドスラクの長ドロゴの子を身籠ったという件で母子もろとも、ついでにヴィセーリスも皆殺しにすると計画しているようです。
エダードは不名誉になると止めましたが、ターガリエン家を毛嫌いし、王座奪還を恐れるロバートは聞く耳を持ちません。
懐妊がただの噂ではなく事実だとする根拠というのがなんと、デナーリスの相談役だったジョラー・モーモントからの情報提供だと。なんというスパイ！
一人デナーリスを殺すべきではないと主張を曲げなかったエダードはこれがきっかけでロバートと仲違いする事となり“王の手”の証であるバッチも外してしまいます。
ウィンターフェルへと帰るため荷造り中のエダードの部屋まで小指のベイリッシュが訪ねて来て“アリン公が最後に話した人物の元へお連れします”と申し出が。
その人物とは、これまたロバート王の落とし子を産んだ娼婦の女性でした。武具屋の青年もロバート王の落とし子でしたし…他にも大勢いる王の落とし子達が幸せで元気かと見て回っていたと言います。
 
キャトリンの妹ライサですが、ジョン・アリン暗殺を報せた便りを送った人とは思えないようなとんでもないモンペ臭で香ばしい感じです。
長年会ってなかったキャトリンとは不仲なのか、インプを連れて来た事にえらくご立腹でブチ切れてます、おっぱい丸出しで。
息子ロビンはもう立派な少年に見えますが客人の前でも厭わず平然とおっぱいを吸い続けている中々にシュールな光景。
“この子はヴェイル《谷間》の守護者よ”と微笑んでいますがどこの《谷間》の話でしょうか。
あまりの異空間な光景にティリオンもキャトリンも完全にドン引きしてます。
ロビンはボーッと乳吸っているだけでなく癇癪持ちの我が儘でキングof糞餓鬼みたいな奴でした。
ティリオンは塔のめっちゃ高いところにあるむき出しの牢屋に閉じ込められる始末。ブランに親切にし、キャトリンを命がけで守り、この仕打ち。
 
“花の騎士”ロラス・タイレルとロバート王の末弟レンリーはイケナイ関係のようです。ヴァリス公もショタ好きなようですし王都もなかなか興味深いですね。
ロラスはレンリーこそ王にふさわしいと言っておりますし、思っていた以上に暴君の節があるロバートは王として幅広くは支持されていないようです。
 
ベイリッシュの娼館を出たエダードは、ジェイミー率いる兵士たちに取り囲まれてしまい、弟ティリオンの行方を尋ねられます。
キャトリンを庇い“私の命令で連行した”と告げるエダード。
乱闘になりあっさり部下達を殺されエダードとジェイミーの一騎打ちとなりますが睨み合っている最中、ジェイミー側の兵士がエダードの脚を後ろから刺しました。
なんという騎士道に反する卑怯者。さすが背後から先代王を刺し殺した男の部下…。
エダードもティリオンもどうなってしまうのでしょうか。
 
 
キングズ・ランディング
王家の家臣。エダードの父から“最高の戦士”と評される。
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