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海外ドラマ≫≫ゲーム・オブ・スローンズ 第三章:戦乱の嵐-前編 7話ネタバレ感想

ゲーム・オブ・スローンズ 第三章:戦乱の嵐-前編- DVDセット(5枚組)

EPISODE 7 女剣士と熊 The Bear and the Maiden Fair

あらすじ

そびえたつ“壁”を攻略したジョンと野人たちは大地に降り立つ。一方、ロブはフレイ家への謝罪のため双子(ツインズ)城へ出発するが、野営地でロブはタリサから子供を身ごもったことを告げられる。キングズ・ランディングでティリオンの情婦であるシェイは彼とサンサの婚姻にやるせない気持ちを抑えられない。一方、サンサはティリオンとの生活に不安を抱いていた。奴隷都市ユンカイに着いたデナーリスは、黄金を差し出すユンカイの使節奴隷解放を迫る。メリサンドルはジェンドリーに彼の出生の秘密を明かす。そんななか、ハレンホールではブライエニーに危機が迫っていた。

ネタバレ感想

無事に“壁”の南側へと辿り着いたジョン達はカースル・ブラックを目指しています。

ウォルダー・フレイの待つ双子城に向かっているロブ達ですが、大雨に見舞われ約束から1日遅れそうな状況です。

フレイをよく知るキャトリンは“この遅刻は侮辱と捉えられるわ”とイライラしながら心配していますが、エドミュアはどことなく呑気でロブはそんな事よりもタリサとキスするのに忙しいようで姑キャトリンの呆れ顔が恐ろしい。

ヴァリリア語で母親に手紙を書くタリサはある報告をしている様子。孫に会えるのを母は喜ぶはず、という一言で妊娠をロブにも告げます。もちろんロブは大喜び。キャトリンはどうなんでしょうかね。

 

テクニシャンジョンにセックス指南をするトアマンドが笑えます。こいつ絶対良い奴だろ。

やたらとジョンに突っかかっていたオレルはイグリットを狙っていて嫉妬していたんですね。

イグリットを全力で口説きにかかり“俺がふさわしい”と訴えますが、全スルーでジョンを選ばれるオレル。ザン。

 

ウィンターフェルに居た頃は何も知らずに王都に逃げたいと愚かな夢を見ていたと泣きながらマージェリーにティリオンとの結婚を愚痴るサンサ。

ティリオンもティリオンでまだ子供のサンサを嫁にもらう事に、サンサに対してもシェイに対しても罪悪感を抱いているようでブロンに相談しています。ブロンがこの手の相談にまともに返してくれるわけがありませんが。

 

ジョフリーから呼び出され小評議会の報告を聞かれるタイウィンは出席する権利もある事を伝えますが“ずっと忙しい”とその気が無さそうな返事です。

デナーリスやドラゴンの情報をどこかから聞いてきて世界を征服されるんじゃないかと怯えるジョフリーですが、それ以前にお前は色々やばいよと言ってやりたいですね。

 

強固な城壁に囲まれた黄金の都市ユンカイにたどり着いたデナーリスは20万の奴隷兵を解放するためこの都市を攻め落としたいそうです。

デナーリスは使者を送り、奴隷を解放しないならアスタポアのように焼き払うぞと伝えると、ユンカイのリーダーが和平の申し込みに出向いてきました。

紹介されるデナーリスの名前というか肩書きの多さにちょっと笑いそうになります。

“ターガリエン家の嵐の申し子デナーリス アンダル人の女王 草の海のカリーシにして奴隷解放者 ドラゴンの母”

う〜ん仰々しい(笑)

由緒あるユンカイの守りは堅く征服は難しいと言われると、客人の前で生肉を放り投げドラゴンをばたつかせて威嚇し、“アンサリードの訓練にちょうどいいわ”ってなんかやっぱり「んん…?」と思ってしまいます。

勝手にやってきて結局殺す気まんまんの略奪者やんけってなります。奴隷兵を使うという悪しき風習を嫌うまではいいんですがやり方と態度がいちいちひどいと思うんですよね。

贈り物として大量の金や必要なだけの船を用意するからこのままウェスタロスへ行ってくれと頼みますが、あくまで奴隷の解放に拘るデナーリス。

ユンカイには強力な後ろ盾がいるからアンサリードを壊滅させて残ったものは奴隷にすると言われればドラゴンが威嚇し、“ドラゴンは母を脅されて怒ったのです”とドヤ顔です。

交渉は決裂したにも関わらず黄金は奪い取るカリーシ。いつか刺されるぞ。

 

シェイに純金でできた鎖をプレゼントするティリオンですが、ラニスター家のためとは言えサンサと結婚する事に納得できない様子のシェイ。

 

メリサンドルはジェンドリーに“あなたはロバート・バラシオンの落とし子よ 王の血には力がある”と本当の父親を教えます。にわかには信じ難いジェンドリーでしたが、シティ・ウォッチに命を狙われた事を言われ身に覚えのあるジェンドリーはポカーン。

兄弟団に残されたアリアは金でジェンドリーを売ったベリックを裏切り者と呼び怒りが収まらないようですが、20人ほどのラニスターの隊を見つけたと報告が入りリヴァーランに送り届けてくれる約束を後回しにされ鬱憤が爆発し、ついに逃げ出しました。

しかし森の中で一人になったアリアはハウンドに捕まってしまいます!

 

レンホールを発つ前にブライエニーの様子を見にきたジェイミーは、キャトリンの命令通り2人のスタークの娘を返して借りを返せと言われ約束します。

最後にブライエニーが“キングスレイヤー”ではなく“サー・ジェイミー”と呼んだのがグッときました。

 

磔にされっぱなしのシオンの拘束を解き介抱する二人の女性ミランダとヴァイオレットに警戒し怯えるシオンでしたが魅惑の腰使いに段々とその気になっています。この状況で楽しむ図太さ(笑)

良いところでラッパを鳴らしながらアイツがやってきて“評判のイチモツはお前の一番価値あるお宝じゃないか?”と。これは…あかん。あかんやつですぞ!

懇願するシオンをよそにシオンのシオンは無惨にもちょん切られてしまいました。いや…いやぁ……これはおぞましい。ゲーム・オブ・スローンズ一不憫な男No. 1にのし上がってきました。痛いぃ…。

 

“壁”の南を始めて目にするイグリットは風車を指してあれは塔?と聞きます。笑ってウィンターフェルにはあの3倍の塔があって見たら失神するよと話すジョン。イグリットは“失神”

という言葉も“気絶”という言葉も知らず、“血を見ると女は倒れる”事すら理解できない様子。直前に見た弓矢の腕前も併さって彼女の強さをヒシヒシと感じるジョンは苦笑いするしかありません。ほんとこの二人の掛け合いは癒しですね。

しかし“壁の向こうの王”の襲撃はこれまで1000年の間で6回あったけれど6回とも失敗したという歴史を知るジョン。7回目も同じで“壁”を襲えばお前たちは死んでしまうぞと言うジョンに“私たちはもうお互いの物だ 死ぬ時は一緒 でもまずは生きる”と確かめ合う二人。

 

オシャはブランに三つ目の鴉や夢の話を続けるジョジェンに敵意剥き出しですがそれには理由があるみたいです。

オシャの夫ブルーニはある夜突然消えてしまい、突然戻ってきた彼の肌は青白くまるで死人のようで目は青かった、と。

ブルーニに首を絞め上げられ無我夢中で心臓を突き刺そうとも倒せず小屋ごと焼いた過去があると話します。

不思議な力は妖しげな魔力と紙一重。自分自身が身をもって体験したからこそブランをそういう類の恐怖から守りたい一心なのですね。

 

ブライエニーがどうなったのか心配なジェイミー。ブライエニーの父であるセルウィン・タース公から“娘と引き換えに300ドラゴン”をと使い鴉が来たのに、サファイアを持っていると信じているロックは騙す気だとその申し出を断った事を聞きます。

ブライエニーをその場から助けるため咄嗟にジェイミーがついた嘘をまだ信じていてそれが原因でブライエニーは囚われの身のままなのです。

間接的にでも自分のせいでブライエニーが酷い目に遭わされる事を案じ、タイウィンに自分の腕を切り落としたのはお前だと言われたくなければハレンホールに戻れとボルトンの兵士を脅し急ぐジェイミー。

そこでは大勢の男に野次を飛ばされながら木の棒一本でドレスのまらま熊とた 闘わされるブライエニーの姿が。

ついに木刀もへし折られピンチのブライエニーを助けに丸腰で飛び込むジェイミー。

先ほど脅した兵士がボウガンで援護してくれたことも手伝って二人ともなんとか助かり王都に向かうようです。

 

 

ユンカイ

ラズダル・モ・エラズ

ワイズ・マスターズ《賢明なる親方》の一人。

 

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▼次回、エピソード8 

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