EPISODE 10 冬の狂風 The Winds of Winter
あらすじ
サーセイとロラスの審判の日。なかなか姿を見せないサーセイを迎えに出たランセルがベイラー大聖堂の地下に駆け込む少年を不審に思い、後を追うと・・・。ミーリーンでは、デナーリスがダーリオに別れを告げ、ティリオンを“女王の手”に任命する。ブランは、若き日の叔母リアナが居る塔で、ある真実を目撃する。キングズ・ランディングに戻ったジェイミーは焼け落ちた大聖堂を横目に城へ帰還。玉座の間で見たものは・・・。
ネタバレ感想
サーセイとロラスの審判の日がやって来ました。厳粛な空気の中それぞれが準備に勤しんでおります。
大聖堂に向かおうとするパイセルの元へ一人の小鳥がやって来て何か耳打ちして伝えました。
大聖堂では被疑者として連れてこられたロラスの審判が始まろうとしていますが“審判は無用です”と宣言し自らの罪を告白し出したロラス。
男性たち、そしてレンリーとも褥を共にしてきたこと、神々の前で偽証したこと、自らを堕落し不誠実で不品行で傲慢だったと貶め、ハイ・スパローの前に跪きタイレルの名と地位を放棄し子孫を残さず継承権を捨てる事も誓った上で七神に命を捧げるスパローズに入信したいと…!
それを認め、ロラスの額にランセル達のようなマークをナイフで刻ませるハイ・スパロー。
“傷付けるなんて約束と違うわ”と詰め寄るマージェリーですが、ハイ・スパローはそんな事どうでもいいと言わんばかりにサックリかわし、サーセイがまだこの場に到着していない事を受けランセルに城まで迎えに行かせました。
赤の王城から審判に向かおうとするトメンの前にマウンテンが立ちはだかります。
神妙な面持ちではあるものの慌てる様子はなくワイン片手に優雅に過ごしているサーセイ。
ランセルが大聖堂を出ると小鳥が一人ランセルを気にしながら走って逃げて行くのを見かけます。怪しみ後を追うランセル。
その頃小鳥に連れられたパイセルを待ち受けていたのはクァイバーンでした。王が呼んでいると言われてここまで来たのでしょう、騙されたパイセルの前にナイフを持ったたくさんの小鳥達がにじり寄り滅多刺しにされてしまいました。
一方、怪しい小鳥を追いかけ篝火を持って地下に入り込んだランセル。
暗闇の中小鳥を見失い警戒しながら探していると突然足をナイフで刺され倒れます。
倒れたランセルは地下の奥に光を見つけ、何とか近付こうとし地面に這いつくばりながら少しずつ進むと徐々に光の正体が分かってきました…3本の火がついた蝋燭の下に樽から溢れでている緑の液体、そうワイルドファイア《鬼火》ではないですか!こ、これは…!
大聖堂では、いつまで経っても到着しないサーセイとトメンを不審に思ったマージェリーが“欠席裁判になると分かってて来ないのよ 審判は後にして全員ここを出るべき”とハイ・スパローに忠告しますが薄ら笑いで取り合おうとしません。
サーセイの策略で何らかの危険が及んでいると確信したマージェリーは大聖堂中に向かって“全員ここから出て!”と声を荒げます。
慌て出す人々の中、ロラスを連れて脱出しようと試みるマージェリーですがスパローズに行く手を阻まれ立ち往生。
そうこうしてるうちに地下の蝋燭は今にも溶け落ち、ワイルドファイアに着火寸前です。ここは地下にあるワイルドファイアの貯蔵庫。ズラリと並んだ樽の全てにワイルドファイアが入っておりひとたび引火すればとんでもない事態は避けられません。なんとか蝋燭に近づこうともがくランセルでしたが、次の瞬間!
溶けた蝋燭の炎がワイルドファイアに引火しました。ランセルの瞳に黄緑の炎が映り、一瞬にして大爆発を引き起こしランセルは無残に吹き飛びます。
響き渡る轟音にハッとするハイ・スパロー達ですが、地下からのとんでもない大爆発を受け噴き出てきた炎に身を包まれると一瞬のうちに身体が燃やされ蒸発しその場に居た人々は全員消えてしまいました。
大聖堂は爆発と共に崩れ落ち、周囲に居た民衆も犠牲になります。
うわぁ〜!!!大変な事に…!!
マージェリーまでこんな風に犠牲になってしまうなんてまさか過ぎます。
聖堂の大惨事をワイングラス片手に文字通り高みの見物でほくそ笑みながら見つめるサーセイ様…。
同じく赤の王城に足止めされていたトメンも窓からその有り得ない光景を目にします。
薄暗い部屋に縛り付けたセプタウネラの顔面にワインを注ぎながらかつて自分がされたように“告白しなさい”と繰り返すサーセイ。
“私をいたぶり飢えさせおびえさせ辱めて気分が良かったんでしょ?贖罪なんてどうでも良くて快楽だったんでしょ?分かるわ、私も快楽を求める”と言ってハイ・スパローや雀たちを皆殺しにした事を伝えます。
“覚悟はできてる”と話したウネラに“今日は死なないわ しばらく死なないわよ”と宣告し、マウンテンを呼びつけサーセイは部屋から出て行きます。
贖罪の日に裸で街を歩かされたあの時ユネラに繰り返し唱えられたのと同じように“辱めを”と言いながら。
ひぇ〜。さすがサーセイ、やはり復讐はキッチリ完遂します。恨みの多い分すぐに殺すだなんて事はせず、この先しばらく殺してくれと言いたくなるような目を味合わせながら楽しむのでしょう。恐ろしい。
やっとスパロー政権も終わりましたが…王都はめちゃくちゃですし、タイレル家の皆さんも巻き添え喰らってレディ・オレナは黙っていないでしょうね。しかしまあとんでもないことやらかしてくれるものです。
呆然と焼け崩れた大聖堂を窓から眺めたトメンはそっと王冠を外し、そのまま何の躊躇もなく身投げしてしまいました。
トメンが本当に可哀想で…なんという不憫さ。この状況に耐え切れず自ら命を絶ってしまうくらいならむしろ巻き添えとなってマージェリーと共に逝かせてあげたかったですね。
リヴァーラン城奪還を祝して宴を催すフレイ公ですが、ジェイミーは渋い顔です。
そんなジェイミーの隣に腰を下ろし話し始めるフレイ公。
義理の息子を殺せば家名が汚れる、としてエドミュアを牢屋に戻したのだとか。
さらに“伝説的な戦士と名高いブラックフィッシュが歩兵に殺されるとはな”と戦場での経緯を知りもしないでブラックフィッシュを馬鹿にしたフレイに“戦いの経験は?”と問えば、“戦いの目的は敵を倒すことだろ?それなら大勢倒し、1000年タリー家が支配したリヴァーランを手に入れたこの現状はまさに勝利だ”と勝ち誇って悦に入っており非常にウザい。
“我々はキングスレイヤー《王殺し》同士だ”と言ったフレイに一緒にするなと言わんばかりに“敵が恐れるのはラニスター家でお前らは単なる城代でしかない また戦に負け土地を奪われるようならお前らは不要だ”とバッサリ切り捨てたジェイミー。よぼよぼじぃさんの唖然とした顔に多少スカッとしました。
サーセイは身投げしたトメンの遺体を静かに見つめて、“彼の祖父と兄と姉と共に眠らせてあげて 火葬して灰は大聖堂のあった場所に”とクァイバーンに指示を出します。
3人の子供達を亡くし、いよいよ拠り所はジェイミーだけになってしまいました。因果応報ではあるものの孤独を辿る運命にあり過ぎて少し同情します。
故郷の城からジリとサムウェルを連れて抜け出してきたサムはようやくシタデル《知識の城》に辿り着いたようです。
無愛想なメイスターにナイツ・ウォッチ総帥のジョンから次期メイスターになるべく遣わされてきたとジョンの手紙を手渡すサム。
シタデルの記録上ではナイツ・ウォッチの総帥はジオー・モーモントが務めているままで止まっているようです。ジオーは亡くなり、本来それを報告するはずのメイスターだったエイモンも大病に伏せっていて亡くなったので自分が来た事を告げると、“異例な事態だからアーチメイスター《大学匠》がこの件を検討する とりあえず図書館を使っていい”と案内されます。
“女子供はダメだ!”と厳しく止められたジリとサムウェルを残し一人図書館へ足を踏み入れたサム。
薄暗い書棚を抜けるとそこに広がるのは荘厳な大図書館の全貌が。圧倒され心踊るサムの心情が手に取るように伝わってきます。これはすごい。吹き抜けになった中央の天井には、天文学に近いものを感じさせる装飾があります。
取り戻した故郷ウィンターフェル城のホールで“饗宴の時家族はここに座った 俺だけ向こうだ”と少々苦い思い出を語るジョンにメリサンドルは“饗宴も家族もあったのならまだマシよ”と返します。苦笑いのジョン。
その場に怒りの表情を露わに入ってきたのはダヴォス。スタニスのキャンプ地だった場所で見つけた木彫りの雄鹿をメリサンドルに投げ渡します。
“それが誰のものだったのか、何をしたのか彼に話せ”と詰め寄るダヴォスにメリサンドルは“シリーン姫よ 火あぶりに”と答えました。
“どうかこの女を処刑する許可を”とジョンに頼むダヴォスに対し、“夜の王との大戦で私は勝利に貢献できる”と訴えたメリサンドルですがジョンは“今日中に南へ発て 北へ戻ったら殺人のかどで縛り首にする”と言い渡しました。
黙って馬で去って行くメリサンドルの後ろ姿を城の上から見やるジョンの隣にサンサが来ます。
城主が使う寝室を譲り合う二人ですが、ジョンは自分が落とし子だということも踏まえて“君がウィンターフェル公だ 君のお陰で勝てた”と話します。
この二人大丈夫か?と思いましたが思っていたよりは尊重し合えているみたいですね。
リトルフィンガーを信用できるのか?と聞かれたサンサが“彼を信用するのは愚か者だけよ”と答えていて安心しました。
続けて、独断で行動した事を詫びると“信用し合おう”と額にキスをするジョン。
少し存在を忘れていたドーンでは謀反を起こして政権を掴んだエラリアがレディ・オレナを呼び出し、タイレル家とドーンに宣戦布告したラニスター家を潰すために手を組もうと誘います。
“復讐と正義を”とオレナを説得するエラリアの元に入ってきたまさかの人物、ヴァリスも“炎と血です”と一言。
密かにミーリーンを出港したのはドーンと同盟を組むためだったようです。
ミーリーンでは、ウェスタロス行きを楽しみにしているダーリオに“あなたは残って”と告げるデナーリス。
突然の発言に“作戦変更?セカンド・サンズ《次子》は西海岸から攻撃を?”と尋ねますが“ウェスタロスには行かせない 次子とここに残って”とようやく平和が訪れたミーリーンの治安を守るよう言われます。
元より平和に興味などなく攻撃的で、それ以上にデナーリスの側にいたいという気持ちが全てのダーリオはもちろん反抗しますが、“これは命令よ ウェスタロスを支配するには婚姻による同盟が必要 愛人を連れてはいけない”と言われてしまいます。
“欲しいのは王冠じゃなくあなただ 愛してる幸せにしたい”と跪き、連れて行ってくれと頼むダーリオを“無理よ”と突き放したデナーリス。
話を終え、ティリオンの待つホールに降りてきたデナーリス。
“弱みになるとはいえ、真に愛してくれる者を拒むのはつらかったでしょう”とシェイを拒絶するしかなかったかつての自分と重ねたのか慰めようとするティリオンに“恐らく私にとっても大事な人に別れを告げたのに何も感じない事が怖いわ 早く玉座が欲しい”と話し、“信心は捨てたはずなのに今こうしてあなたを信じてる”と気恥ずかしい告白をしたティリオンに向かってデナーリスは“あなたのために作らせた物があるの”と取り出した王の手のバッジを胸につけてやり“ティリオン・ラニスター、汝を《女王の手》にする”と正式に任命したのでした。
フレイ公は一人、リヴァーラン城の大広間でメイドに出されるパイを食べております。
息子たちが誰一人着いていない事に悪態を吐くフレイ公ですが、メイドの女は“もう来ています”と繰り返します。
そして…“ほらここに”と指をさしたのはフレイが食べていたパイ。
“刻むのは大変でした 特にブラックウォルダーは”と呟いたメイドがマスクを脱ぐと、アリアです!
“私はアリア・スタークだ 心に刻め お前が死の際に見るのはほくそ笑むスタークだ”と言い、逃げ出そうとしたフレイ公をひっ捕まえ喉を裂き殺しました。
このメイドがアリアだったのはまさかでした。全然気がつかなかったです。いやぁ〜、バイオレンスな復讐劇の始まりといったところでしょか。
ウィンターフェルでは物思いに耽るサンサに近づくリトルフィンガーの姿が。
何が望みか問われ“鉄の玉座に私が座り、隣にはあなたがいる夢が現実になる事です”とキスを迫りますがやんわり交わされました。
去って行くサンサに向かって“あなたこそスターク家の未来です ウィンターフェル生まれのスタークの嫡出子か南で生まれた落とし子か北部はどちらに従うべきでしょう”と相変わらず揺さぶりをかけています。
サンサがジョンから離れ対立すればリトルフィンガーには好都合でしょうね。
ブランとミーラを助けてくれたベンジェン叔父さんも、“壁”の前まで来ると自分はここまでだと言います。
聞くところによると、“壁”はただの氷ではなくその先のものから人々を守る古の強い魔法の基に建てられているそうで、死者は通り抜けられないのだとか。
ベンジェンはガッツリ死んでいてワイツにされるところを森の子らにドラゴングラスで助けられていたので自我を保ったゾンビ的な感じなのですね?
近い未来に起こる大戦に向けて力の限り生者のために戦う、と死んでなお人々を守り続ける役割を担うベンジェンさんまじかっけー。
ウィアウッドの側にブランを下ろし、お別れです。
その後ブランは心配するミーラに“僕は三つ目の鴉だ迷ってる余地はない”と言い残し木に触れて過去へと旅立ってしまいます。
あの見目麗しくえげつないほどに可愛かったブランが…あぁ。成長とは儚く脆いものなのです。ザン。
さて、ブランが入った過去は、以前止める三つ目爺さんを振り切って過去のエダードに声をかけてしまった場面の続きからです。
エダードはターガリエンに攫われた妹リアナを助けるべく乗り込んできて、ジョジェンやミーラの父の卑怯な助太刀の後敵を倒したんでしたね。
敵を倒し、一瞬ブランの呼びかけに反応を見せた後塔を上がっていく若きエダード。ちょっとしゃくれ気味なのが気になります。
乗り込んだ先には血まみれで一目見て衰弱していると分かるリアナの姿が。
“強くなりたい、死にたくない”とうわ言のように言うリアナですが、自分の死期も悟っているようで最後の頼みに“あの子を守ると約束して お願い”と赤ん坊を託しました。
この赤ん坊こそが…ジョン・スノウ、彼だったのです!
絶対にエダードの子じゃないし重要ポジションは確定でもしや王子様なんじゃね?とか考えていましたが…リアナの息子という事は、リアナを連れ去ったレイガー・ターガリエンとの子であり、スタークとターガリエンの血を引くとんでもない血統じゃないですか!!元を辿れば本当の王子様でした。
え、しかもレイガーの息子という事はデナーリスの長兄の息子だから…デナーリスからすれば甥っ子にあたると??なんかどえらいことになってます。まさかジョンもドラゴン使いの素質あるのでしょうか?
うわ…興奮が止まりませんがウィンターフェルが荒れているようなので次にいきます。
当然ながら今までさんざん敵対してきた野人との結束に猛反発する北の諸侯達。
それに対してジョンは“我々は団結して勝利した 〈真の友ら戦場で見つかる〉と父は言った”とエダードの言葉を借りて説得を試みます。
1000年に一度の厳冬が来るという時に、ボルトンとの戦も終わった今故郷で吹雪が去るのを待とうとの意見に“真の敵は吹雪と共に来る”とホワイトウォーカーとの大戦に備えねばならぬと告げるとざわつき出す諸侯達。
お手上げ状態のジョンでしたが、女公リアナ・モーモントが立ち上がります。
“マンダリー公は息子を惨殺されたのに参戦しなかったな
グラヴァー公はスターク家に忠誠を誓いながら参戦しなかった
サーウィン公、ラムジーに父上の皮を剥がれたのに参戦しなかった
モーモント家は覚えているぞ
北部は覚えている
我々が知る王はただ一人、北の王スタークのみ
落とし子でもネッドの血が流れてる
彼は私の王だ この日より彼の最期の日まで”
とむさ苦しいおっさん共にごもっともな説教をかました後、声高らかに宣言しました。
よく言った、小熊ちゃん!痺れます。
今度は違う意味でのザワつきが起こり、一人の男が“モーモント女公の言葉は辛辣ですが正しい 息子は《若き狼》ロブのため死んだ 彼の後もう王は出てこないかと部下の無駄死にを恐れ参戦を拒みましたがそれは間違いでした ジョン・スノウは復讐を果たした《白き狼》だ 北の王だ!”と剣を突き立て忠誠を誓うと、他の男達も次々に過ちを認めジョンの前に跪き剣を立ててジョンを北の王として認めていきます。
北のおじさん達は結構単純で可愛いとこありますよね。
サンサもジョンの隣で満足そうな表情を見せますが、ただ一人リトルフィンガーだけは思惑通りにいかなかったという顔です。
ジェイミーとブロンはリヴァーラン城奪還の任務を終え、兵士達を引き連れ王都に帰ってきます。
遠くに見える王都では未だワイルドファイアの大爆発による煙が立ち上っておりその異常な光景を目にし先を急ぐジェイミー。
玉座の間に入ってきたサーセイが“王の手”クァイバーンから冠を授けられ正式に七王国の女王に就任します。
こんな暗い戴冠式ありますか。
これにはさすがのジェイミーも訳がわからず、なおかつ自分の息子でもあるトメンはどこ行っただとか、街の惨状は十中八九この女の所業だろうとか色んな憎悪や戸惑いが隠しきれない様子です。
鉄水軍の船がいよいよ出港です。
シオン、ヤーラを乗せた船はターガリエン家の旗を掲げアンサリード、ドスラクからなる軍隊も海を渡ります。
その周りを飛び回る三匹のドラゴン達。
数十隻の先頭を走る船にはデナーリス、ティリオン、ヴァリス、ミッサンディがまだ見えぬウェスタロスを真っ直ぐに見据えています。
満を辞して嵐の申し子参戦です。
まさかの鉄の玉座を争うのが女王対決というのが胸熱ですね。
ついにシーズン6完結です。残すところあと2章ですか。佳境です。
ジョンが今後ウェスタロスに辿り着くであろうデナーリスとどんな絡みを見せるのかも気になりますが、今回のエピソードで一番度肝を抜かれたのは薄々気付いていたジョンの出生よりもアリアのバイオレンスシーンでした。
サーセイの首を獲るのがデナーリスではなくアリアかもしれませんしね。
ブランの力が今後大事な局面でどう活かされるのかも想像がつきません。
シーズン7が楽しみです。
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▼次回、S7 エピソード1