エピソード2『新たなる航海』”Wrath of the Northmen”
あらすじ
ラグナルと彼の仲間は首長 ハラルドソンの意に反して 西への遠征に出発するが、ハラルドソンのスパイの1人に出航する現場を目撃されてしまう。ハラルドソンはラグナルたちが生きて帰ることがあれば、不服従の罪に問うと誓う。
ネタバレ感想
エリックという男の家に内密に集められた若者たちと集会を開き、首長を裏切り共に西へと出航する仲間を募ったラグナルとロロ。
しかしハラルドソンの密偵にはバレており泳がせられている現状。
そんな首長は自分の妻を使って本当に信頼できる忠誠心のある者を見極めようとしたりゲスい感じです。自分で「妻にその気があるなら寝てもいいぞ取り計らってやる」とか唆しておいていざとなったら手の平クルーで一突きとかなかなか酷い。首長が寝取られ趣味でもあるのかと気持ちを汲んだつもりだったらどうすんだ。妻シギーもそんな案にノリノリで参戦とはどうかしておる。
シギーとは全く違ったタイプの勇敢な女戦士ラゲルサは今回の遠征に同行したくてたまらないみたいですね。
自身の力を証明するためほぼ命懸けの夫婦喧嘩を仕掛け息子に止められる始末(笑)
海へ出る前の儀式のようなアレは何なのでしょう。器に入った水で顔を清める…くらいまでは分かりますが鼻水でも入れてるんでしょうか。使い回しなのに。
儀式はさておき無事に出航です。案外すんなり海へ出られましたね。
ラグナル達の出航後、鍛冶屋の男の元にハラルドソン達がやってきて最近ラグナルに錨を作ったかと問い正しその場で鍛冶場の炎に顔を突っ込ませ火あぶりにしてしまいました。うーん、バイオレンス。この先も1話に最低1人は死んでいきそうな感じです。
嵐に見舞われ大海原のど真ん中極限状態に陥った船の中で早くも錯乱した男が出てしまい密室空間で調和を乱しまくる恐れがあると判断したラグナルは男の首をグサリとやって黙らせました。永遠に。
カラスを飛ばしてカラスが戻らなければ国がある、とかそんなやり方を本当にしていたんですね。更にカモメを見つけ大歓喜する男達。ちょっと置いてけぼりになりますがカモメが飛んでいるという事は陸地が近いという事なのか。
その陸地というのが中盤チラッと出てきた修道院です。船影を見つけいち早く警鐘を鳴らし立て籠もる修道士達とゾロゾロと上陸を始めたヴァイキング達。ヴァイキング側主観でスポットの当てられた作品とはいえやはり侵略者は侵略者。修道士達が無惨に殺されてしまうのかと嫌なハラハラを感じます。
問答無用でいきなり長老的存在は殺され、その後他の修道士もまとめて惨殺される事に。
物陰に隠れていた修道士アセルスタンも見つかってしまいますが、以前布教活動の場で学んだという共通言語を話せた事がきっかけでラグナルに命を助けられました。
数人の生き残りと共に奴隷扱いで同行させられます。
ロロは基本的にクズ男だと知らしめた第2話でした。
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