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海外ドラマ≫≫ROME ローマ〈後編〉 3話ネタバレ感想

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第15話『キケロの提案書』”THESE BEING THE WORDS OF MARCUS TULLIUS CICERO”

あらすじ

オクタヴィアヌス(元オクタヴィウス)は自らの軍団を率いるまでに成長していた。一方、執政官の任務終了後、マケドニア総督に就任する予定だったアントニウスは、ガリア総督に変更すると言い出す。キケロ元老院アントニウスを罵倒するメッセージを残して逃亡。他の組合との揉め事が原因でヴォレヌスと仲違いしていたプッロは、ヴォレヌスがアントニウスに従いにガリアへ向かったことを知る。セルウィリアは下男を雇い、アティアの毒殺を試みる。

ネタバレ感想

ダークサイドヴォレヌスは悪党の元締めという権力を手に入れるも周りが見えなくなっており、必死に支えようとするプッロとの口論が絶えない様子です。

激しい口論の途中、『エウアンドロスを片付けてやったのに』と口を滑らせたプッロ。最低最悪のタイミングでニオベの相手が義理の弟だと知った上、知っていて教えなかったプッロにも激怒し仲違いしてしまう二人。

 

執政官の任期終了後はマケドニアに移住する予定だったアントニウスですが、突然ガリア総督に変更したいとキケロに次の議会で提案してくれと脅しを交えて頼みました。

 

「若きカエサル」として早くも1万の軍を率いるまでに成長を遂げていると噂のオクタヴィアヌスからの伝令に館までやって来た〈アグリッパ〉は一目でオクタヴィアに心を奪われたよう。

意固地なアティアは息子オクタヴィアヌスの事を反逆者呼ばわりし、彼の遣いが来たことをすぐさまアントニウスに報告しようとしています。

アグリッパ役はダウントン・アビーでトム役を演じた若き日のアレン・リーチです。

 

アティアの館前で襲われているところを拾われた〈ドゥロ〉ですが、彼はアティア暗殺のため潜入させられていたセルウィリアが雇った奴隷だったよう。この青年が非常に強かで傲慢で大胆な怖いもの知らずな性格で雇い主のセルウィリアにも臆すことなく、アティアを殺して欲しければキスをしろと言い放つようなどエライキャラなのです。これはまた引っ掻き回してくれそうですね。

アグリッパがキケロと同盟を結ぶために送られた事を分かっていても、『キケロは俺に逆らえない』と笑い飛ばして放っておいたアントニウス

しかしながら、いざ元老院議会が始まるとキケロの姿がありません。病気で欠席のキケロは『緊急で代読するように』と言葉を残しているそうです。

アントニウス、君はしらふで知性的酒浸りの色魔ではないと思って語る 君には才能がなくもない 若くして破産したことを自慢できる人間はまれだ 君は私たちに戦争と災いと破壊をもたらした いわばローマの「トロイのヘレネ」だ ただし君には女の役が似合う』とこれまでの鬱憤を晴らすかのようにこれでもかと馬鹿にし公の場で辱める内容にプルプルと怒りで震えるアントニウス

そのまま我を忘れて代読した議員に襲い掛かり殴り殺してしまいました。いや、このおじさんが誰よりも一番です。

キケロは既にローマを離れており、その道中「若きカエサル」に向けてアントニウスの自堕落ぶりを暴露した事と、同盟を結ぼうといった旨の手紙を書かせました。

三ヶ月後、アントニウスは「反逆者」としてムティナを包囲し、これに対して元老院が派遣した軍にオクタヴィアヌスも自軍を率いて合流するとの事です。いよいよ真っ向対立の時が来ました。

 

不自然なほど簡単にプッロを許したヴォレヌスでしたが、そのわだかまりも不安定さも健在で、プッロが対立勢力と裏で繋がっているとあらぬ疑いをかけるは、ニオベを抱いたんだろと言い掛かりをつけるはいくら傷心とは言えかなり酷い事になっています。あまりにしつこいヴォレヌスにプッロも売り言葉に買い言葉状態でついには二階からダイブするような激しい揉み合いとなりプッロはエイレネを連れて街を出る事に。

それでもどうしてもヴォレヌスの事が頭から離れなかったプッロは、一度戻ってきます。しかしプッロが目にしたのは焼き払われ変わり果てたアヴェンティヌスでした。なんだなんだと思っているとアントニウスの兵とガリアに行ってしまったヴォレヌスなき今、また抗争が巻き起こっているのだとか。

せっかく会いに戻ったのにヴォレヌスはおらずどうしたもんかと困るプッロは、奴隷にされ移送されていたところを命からがら逃げ出してきたリュデと再会し、ヴォレヌスの子供達が実は生きていると聞き、この朗報に急いで馬を走らせました。

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▼次回、後編エピソード4

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