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海外ドラマ≫≫Vikings ヴァイキング 〜海の覇者たち〜 シーズン4 6話ネタバレ感想

Vikings: Season 4: Part 1

エピソード6『選ばなかった道の先』”What Might Have Been”

あらすじ

カテガットで儀式が行われる中、ラグナルはもう1度パリを襲撃すると告げる。出航した船団は嵐に見舞われるが、ヴァイキングたちにとって何よりも過酷な試練はその行く手にあった。ロロが待ち構えているパリだ。その頃、エグバートもある旅の構想を練る。それはエセルウルフとアルフレッドをローマへ巡礼の旅に送り出すというものだった。

ネタバレ感想

パリ遠征まで三週間となり、カテガットではウベとヴィドゼルクが神聖な腕輪を受け取りヴァイキングと認められる儀式を受けました。ビヨルンの頃が懐かしいですね。

こうして成人として認められる事となった二人の息子をパリ遠征に連れて行くと決定したラグナルに対しもちろん反対するアスラウグですが、「前回の事を思うとここに残すより安全だ」と痛いところを突かれます。

ウェセックスでも『可愛い子には旅させろ』的展開で、エグバート王が孫であるアルフレッド王子をローマ巡礼へ行かせローマ教皇に謁見させる事を決めたと発表がありました。

長男を差し置いて何故アルフレッドなのかという疑問の声が上がる前に「彼の出生を鑑みれば、アルフレッドこそ神に選ばれた子だと確信している」と推し、ローマへの危険な道のりの同行者として信心深いエセルウルフを指名します。そしてマーシアと戦う軍の指揮は代わりに自分が執ると話すエグバート王。

全てがエグバート王の思い通りに進んでいるようですね。

 

ラグナルはすっかりイードゥの漢方薬の虜になっており、薬が必要ならフランク語も話せる自分を連れて行ってと交渉したイードゥを船に乗せ出航しました。

フロキは新しい仲間を得て、ビヨルンは別の船に乗る自分に刺客を送り込んだエルレンドゥールを睨み、すぐにでも仲間内での波乱が巻き起こりそうな気配です。

なんとかフランク王国へと辿り着き密かに河岸にいた兵士達を始末したヴァイキングでしたが、隠れていた一人の兵士が逃げ出し狼煙を上げられた事でパリへ襲撃が伝わってしまうのも秒読みといったところ。

これを見たハーラルは捕虜にした兵士を数人連れ出し、フロキを含めた仲間達と兵士らを狼煙を上げるための木組みに拘束し火あぶりにしてしまいました。悪い奴に見えないと思っていましたがとんでもなかったです。これぞ蛮族でした。無抵抗の敵兵を火炙りにし喜び雄叫びを上げるハーラル達。ラグナルと衝突する事は間違いないでしょう。

ヴァイキングの再来に気付いた皇帝は、ロロに「頼むから弟が来ても寝返らないでくれ」と懇願し、ロロも「絶対に裏切りません」とキリッと返します(笑)

皇帝のロロへの信頼が一層厚くなってきている事に不満なオド伯は、皇帝側のスパイだとも知らず愛人に「反乱を起こして皇帝を殺しこの私が玉座を奪う」と高らかに宣言してしまいました。

 

ビヨルンは残してきたはずだったロロ達の野営地が無い事に気付き、裏切りとロロを残した自分の判断ミスに気を落としますがラグナルにとっては想定内のようです。

イードゥに薬を貰ったラグナルは船の中から、まだ首長にもなる前、家族やアセルスタンと一緒に暮らしていた幸せな頃の幻覚を見るのでした。切ないなぁ。

陸地にはフランク国の衣装に身を包んだロロの姿が。

 

兄二人が遠征に出てしまい遊び相手が居なくなった三男シグルスはアイヴァーに付きっきりのアスラウグにも構ってもらえずストレスが溜まっておりそうですね。幼いながらもうすっかり少年に見えるアイヴァーがまだ乳飲みを続けているようでアスラウグの偏った愛情にゾッとします。

アスラウグの元に再びハーバードが姿を見せ、「苦しみに終止符を打ち解き放ってやろう」と囁きました。

そしてアイヴァーにもハーバードと再会させます。アイヴァーの喜び方が狂気を帯び過ぎていて…ホラーにしか見えません。

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▼次回、エピソード7

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ヴァイキング 海の覇者たち:シーズン4

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