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海外ドラマ≫≫Vikings ヴァイキング 〜海の覇者たち〜 シーズン4 13話ネタバレ感想

Vikings: Season 4: Part 1

エピソード13『2つの遠征』”Two Journeys”

あらすじ

ラグナルとアイヴァーは連れてきた遠征仲間たちの処遇を巡り、難しい決断を迫られる。ビヨルンは驚きの人物との再会を果たす。

ネタバレ感想

嵐で難破したラグナルとアイヴァーは気が付くと海岸に打ち上げられており、数名の仲間と数少ない武器を残して全て海の藻屑となってしまったようです。

ラグナル達が移動した後の海岸を警備隊と共に巡回しに来たエセルウルフを見るに、嵐に遭いながらも目的地にはキチンと着いているあたりどんだけラッキーだよ、と思わずにはいられません。

 

一方ビヨルンの船団は順調にノルマンディー沿岸へと船を進め、城からそれを眺め小さく笑うロロの姿も。この笑いはどういう笑いなんでしょうか。せせら笑うでもなく、懐かしさに思わず頰が緩んだというように見えましたが。

ビヨルンは大層ご立派になったロロとギスラ、そして三人の子供たちとの謁見し「地中海へ行くからこの国の沿岸を通りたい」とパリへの略奪をしない事を見返りに通行の保証を要請しましたが、持っていた地図と武器を取り上げられてしまいました。

関係ないけどロロは大人になったヴィドゼルクの事よく分かったな(笑)

 

船を見つけるため漁村を探すラグナル達でしたが、巡回兵が打ち上げられた残骸を見つけ自分達を抹殺しにくる事を確信し「他の奴らとはお別れだ お前と俺の二人だ」と息子に話すラグナル。アイヴァーの言う「じいさんと役立たずの二人」という言葉が失礼ながらピッタリ過ぎです(笑)

結局、このじいさんと役立たずはそれ以下の仲間達を深夜静かに殺して回りました。

 

ラゲルサはアスラウグからカテガットを奪還する気でいるようです。

ラゲルサ側にはヘゼビューで良くしていたトービがおり、ラグナルとアスラウグの息子達の相手をさせられていたマルグレーテが連れられて密談にやって来ます。

ラゲルサの思惑を予見するかのようにカテガットが襲撃される幻覚を見たアスラウグ。マルグレーテがどういった意図で呼ばれ、どのようにこれから使われる事となるのか気になります。

 

フランク王国では、武器を取り上げられたビヨルンやフロキ達が牢獄に鎖で繋がれております。外には60隻もの仲間を置いて来たと言っていましたがロロもなかなか大胆な強硬策に出ましたね。

ハーラル達から交渉失敗を責め立てられるビヨルンでしたが、突如入ってきた兵士に連れられ一人牢から出されます。

牢から出されロロに紹介されたのはヨハネス・スコトゥス・エリウゲナと言うパリから呼び寄せた司書で、親切にも地図の説明をしてくれるのだとか。司書によればビヨルンの持っていた地図の切れ端の元には全盛期のローマ帝国全土の道が記されていたらしく、ロロの通訳を介してローマ帝国周辺の地理事情を説明されるビヨルン。

ビヨルンが目指す地中海の周りにはローマ帝国が築かれており、陸に囲まれた海に入るには危険な海域を進み、さらに嵐が多発する荒れた海を通過せねばならないと聞かされます。他に航路はないようで、通行を妨害されないよう話をつけてくれと頼むビヨルンに即答で断り「俺を連れて行くしかないようだな」とニヤリとするロロ。行きたいんかーーい。

ヴァイキングの血が騒いでいるロロに対し、もちろんギスラ皇女は猛反対で咎めますが素直に「俺は君のことも子供たちも愛してるがどう努力してもヴァイキングの魂が消えない」と告白します。見張りだの何だの建前を言っとけばいいのに(笑)

 

エセルウルフからラグナルが戻って来たと報告を受けるエグバート王ですが、思いの外警戒は薄い様子でエセルウルフの方が躍起になっています。

警戒態勢で巡回する兵士達から身を隠しながらアイヴァーを背負って歩くラグナル。おじいちゃんなのに。自分が足手まといになっている事を分かっているアイヴァーは「生まれた時に殺していればと後悔してるんだろ」と相変わらずコンプレックス全開ですが、「その足のおかげでお前は兄たちより強い 耳の聞こえない者のように誰よりも目がよく見える お前は特別だ その足は弱点じゃなくお前の武器だ」と激励するラグナル。今まで見た中で一番嬉しそうな顔をしたアイヴァーでした。

 

ラゲルサはウベとシグルズをヘゼビューへ招き入れ、マルグレーテを使って油断をさせた隙に二人を捕らえます。ほぼ美人局です。

大の男二人を鎖や縄で繋ぐでもなくまとめて小屋に軟禁するやり方は温いなーと思いましたがこれでいいのか?

そのままラゲルサは軍を引き連れカテガットに攻め入り村は大混乱に陥ります。

互いの力が拮抗する中、完全に寝返った(というには複雑ですかね)トービが事前に隠れさせていた弓兵を指揮し、たちまちラゲルサ軍が勢いづきます。皆殺しからの占拠かと思いきや、勝敗が見えたある程度のところで攻撃をやめさせ「皆、私の民よ」と宣言するラゲルサ。痺れますねぇ。

攻め入られた事をすぐに悟ったアスラウグは王妃として正装を整え恭しく王の剣を持ち出しました。

 

ギスラの制止を振り切りビヨルン達と船に乗ったロロですが、縄で括られたまま海に沈められています。生死のギリギリを彷徨いながらも引き揚げられ息を吹き返したロロは神々からの赦しを得られたという事なのでしょう。

ゲースロにおける鉄の民の儀式に通ずるものがありますね。

 

アイヴァーを背負って歩き続けようやくウェセックス城へと辿り着いたラグナルは、そこへ足を踏み入れる前にアイヴァーへ「中へ入れば親達は引き離されるが頭を使って切り抜けろ 俺がどうなっても無力なフリをして奴らの警戒心を解け」と念を押しました。

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▼次回、エピソード14

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