第3話『幸せになる介護』“Make Someone Happy”
あらすじ
ディディは、パッツィに苦情を申し立てられ、問題解決指導送りになる。ドーンは、同僚と親密な関係にあっても悪い勤務評価を免れる保証はないことに気付く。ジェイムズ医師とパッツィは真っ向から対立。紳士的な男性からの電話によって、病棟にショックの波が広がる。
ネタバレ感想
病棟ではパッツィ主導で患者目線のおもてなしを考えた『幸せにしようキャンペーン』が開催中。序盤嘘みたいに親切に患者への応対をするドーン達が見られます。
ディディが ヴァーラの言葉を借りて「デブのオカマなのによくやったわ」と軽く言ったジョークを苦情として訴えたパッツィ。
同性愛嫌悪の問題は大きくこのままだとディディら職を失いかねないという大ごとに発展し、弁護士同伴の和解協議が開かれます。
その場で記録係として駆り出されたドーンはようやくパッツィがゲイかもしれないと疑念を抱く事になり、ディディにだめ押しで「彼はゲイよ」と忠告されるも時すでに遅し。前日既に同僚であるパッツィと一線を越えていたドーン。ゲイ相手にグイグイがっつくドーンでしたが、もうそんな事態に発展していたとは(笑)
患者の〈バーディ〉もこれまた老齢な彼氏が週に一回は面会に来るそう。
この日は病室のエアコンが故障したとかで彼氏とラウンジへ行ったというディディの報告にギョッとするドーン。
なんだなんだと思っているとこの二人毎度『行為』を楽しんでいるようで所構わずラウンジでも看護師達に引き離されながらも目を盗み一心不乱です。
これまで黙認してきたようですが、この一件からこの病棟に来て日の浅いジェナやパッツィにもバレて『患者の性の自由』が議論される事となります。
良い年の息子を呼び出し母親の性行為を説明し同意する意向を求めるにあたっても特に母を嘆くでも恐縮するでもなく心動じずサラリと流す息子達がシュールでした。
この回の見どころはジェナがパッツィを揶揄して行った長過ぎるアヒルのモノマネでしょうか、はい。
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▼次回、エピソード4