第6話『幸せなら歌おう』“The Concert”
あらすじ
シーズン1・フィナーレ。患者の娘フィリス(モリー・シャノン)は、母親の体調が良くなったり悪くなったりするために、病院通いに振り回されることになる。病棟に男性を加えるとの提案を批判した後、ジェナはクリーブランドの機会を利用して、スティックリー医師からの譲歩を引き出そうとする。パッツィは虐げられた同僚男性看護師との絆を深める一方で、ドーンとの関係について考える。ディディは、貸したお金が返ってこずに我慢も限界に。機械の故障が原因で短気な患者がけがをした後、スタッフはお互いに責任を擦り付け合う。
ネタバレ感想
短気で攻撃的な83歳の要注意人物を風呂に入れている際にドーンが白々しくジェナからの呼び出しに応えディディに丸投げで出て行ってしまいます。患者がトイレに行きたいと騒ぎ出し大の方だと聞き大慌てで風呂の昇降器具を操作するもなかなか帰ってこないドーンに焦り、器具も壊れていて結果14針も顎を縫う事故が起きてしまいます。
ディディはドーンを責め、ドーンは上司のパッツィを責め、パッツィがジェナを責めるという展開に。責任のなすりつけ合いをこうも大っぴらにされるともはや清々しい(笑)
母親に付き添いを続けていた娘を帰らせるも、管理アプリの不具合で一日中危篤扱いで呼び戻したりやっぱり戻らなくていいと言ったりを繰り返し最後にドーンが医師にお伺いを立てず良かれと思った自分の判断で呼び戻し、付き添いをする娘を見るとジェナは勝手な判断だとドーンを責め続けます。
娘とジェナとドーンが病室を離れこの不手際に関してここでも責任問題を追求していると、なんとまあその隙に母親が亡くなったとディディが気まずそうにやって来ました。
ラウンジで話すジェナとドーンとディディは、身内の死に際について語り、人が死に至る際厳かだったり神妙で感動的な瞬間ばかりではないという現実的な冷静さが妙に納得できます。
職員コンサートのドタバタがメインになるエピソードかと思いきや、コンサートは話の最後にシーズンラストを締めくくる感覚で滞りなく歌が披露されるという流れでした。
Getting On - Series 1 [Import anglais]
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▼次回、S2エピソード1