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海外ドラマ≫≫GORTIMER GIBBON'S LIFE ON NORMAL STREET ゴーティマー・ギボン ~ふしぎな日常~ シーズン1 5話ネタバレ感想

ゴーティマーの声を取り戻せ

エピソード5『ゴーティマーの声を取り戻せ』”Gortimer Gets Shushed”

あらすじ

年に一度、ノーマル・ストリートに現れる移動図書館。その謎の運転手にゴーティマーは声を奪われる。ゴーティマ―たち3人組は、彼の声を取り戻すために奮闘する。

ネタバレ感想

年に一回、ノーマル・ストリートにやって来るという決して止まらない移動図書館

レンジャーはこの移動図書館を運転する正体不明の運転手を調査しようとゴーティマーとメルを巻き込み、車に物をぶつけるという単純な物理攻撃を仕掛けます。

三人が物をぶつけると突然トラックは止まり、意外にもアッサリ、それでいて怪しさ満点のフードを深く被った運転手が降りてきてゴーティマーの持っていた本を取り上げ静かにしろとジェスチャーすると本を突き返しまたトラックに乗って去って行きました。

ここからタイトル通り、ゴーティマーは声が出なくなってしまうわけですが、『声を奪われた』と言っても発声ができないだけで囁き声でなら意思疎通をはかれるというのがこのドラマらしさが出ていて良いですね(笑)逆に予想外です。

三人はノーマル・ストリート図書館に出向き、移動図書館について聞くも、職員からは「何年も前に廃止された」と言われます。

資料室で過去の情報を探ると、ゴーティマーが持っていた『フリーダの大冒険』という児童書が30年以上前に〈マイケル・ヴァン・ゲーテン〉に貸し出されたまま返却されていない状態にある事が分かります。

わりかし近い過去なので当事者は健在だし、ピアノの先生と同じアパートに住んでいるだかですぐに住所も特定できているのがこれまたこのドラマの良いところですね。ご都合主義と言われればそれまでかもしれませんが、こちらもキッズドラマにそんな難解な過程は求めておりませんのでオールオッケーなのです。

本の山にまみれたゲーテンさんの部屋からお目当てのフリーダの冒険を見つけ出したゴーティマー。

元々図書館の本にも関わらず自分のものだと言い張り返さないゲーテンさんの目を盗み持っていた自分の本と入れ替え部屋を出るとさっそく移動図書館が。

移動図書館はゴーティマーを拐って走り出してしまいます。

ゴーティマーが運転手に話を聞くと、当時新人司書として働いていた〈リリー〉は最愛の弟を放り出し仕事に熱中していたそう。しかし、弟の心の傷を気遣って眠る前に何か好きな本を読んであげると約束し、弟が選んだのはご存知『フリーダの大冒険』。

しかし仕事に夢中になるあまり遅くなってしまったリリーは車を走らせるも、ノーマル・ストリートの深い霧に包まれ事故死…ではなく、永遠に霧の中を彷徨う事になったそうです。

年に一度霧が晴れる時にだけ戻ってこられるも、不思議な霧のせいで記憶は失われていたところをゴーティマーの本を見て思い出したのだとか。

しっかり声の戻ったゴーティマーは弟の存在にピンときて、すぐにリリーをゲーテンさんの元へ案内します。

美人過ぎる司書と本に埋もれた弟は奇跡の再会を果たし、あの日の約束通り読み聞かせをしてもらいお互いの無念がようやく晴らせました。

もはや異世界の存在に近いリリーが長く滞在できるはずもなく悲しい別れは付き物ですが、また一年後にはきっと会えると新たな約束をして移動図書館は去っていきます。

ゴーティマーの声を取り戻せ

ゴーティマーの声を取り戻せ

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▼次回、エピソード6

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