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海外ドラマ≫≫the good wife グッド・ワイフ シーズン5 1話ネタバレ感想

グッド・ワイフ 彼女の評決 シーズン5 DVD-BOX Part1(6枚組)

第1話『終わりへ向かう道』“Everything Is Ending”

あらすじ

アリシアはケイリーと内密に独立の行動をする中、有罪判決を受けた殺人の死刑の留めに集中。一方、このシーズン5の第一話、イーライは知事のオフィスのスタッフを集めるピーターにアシストする。

ネタバレ感想

ケイリーの誘いに乗ったアリシアですが、今抱えている死刑囚の案件を終えたらすぐにでも今の事務所を辞めるのかと思えば、他の同期達からボーナスを貰ってから辞めたいので独立は三週間後にすると言われてしまいます。

特にアリシアはパートナーという立場上板挟みとなり、世話になった事務所に嘘をつき続け裏切るような行為をしたくないという思いが強いものの、自分だけ今の案件を終わらせるために待てをかけたのにと文句も出ております。

今にも刑が執行されるという死刑囚の冤罪を晴らす案件とボーナスを貰うという私利私欲を一緒にして欲しくはありませんが、ケイリー曰く彼らは皆ダイアンとウィルの独断で全てが決まる今の事務所のやり方が気に食わないので多数決を取った結果こうなった、と。このお仲間達で上手くいくのか不安なところではありますが、三週間待って全員のボーナスをあわせて開設資金を増やすというのもまあ合理的で難しいところです。

ディヴッドはケイリー達の動きをいち早く察し、カリンダに彼らの独立疑惑を調べさせようとしますがここで全てを知っているカリンダがアッサリと裏切れるはずもなくなぁなぁになっているとディヴッドが自分で彼らの通話履歴で大口顧客への通話があったと調べてしまうんですね。

パートナー一同が集まり、確証はないが彼らに独立の動きがあるようで何か聞いていないかと問われるアリシア。居た堪れない状況ですが、ここで自分も独立運動に参加していますだなんて口が裂けても言えません。

とりあえずその場では何も知らないと言ったものの、「事務所の携帯なら権限はこちらにあるからメールも調べるべきだ」と声を荒げるディヴッドを見るに三週間も待っていられなさそうです。

 

本件である死刑囚の弁護の話はサラリと流す程度に。

今回ダイアンとアリシアは死刑囚〈エディ〉の新たな弁護人となったものの死刑判決は覆らずとうとう執行日が来てしまいます。

2時間以上も待たされた立会いの中、最期の言葉でも「俺はやっていない」と訴えるエディでしたが、致死注射を打つはずの執行人達は上手く静脈を見つけられずエディの腕から大量の血が噴き出しブラインドが下ろされます。

この異常事態にすぐさまダイアンは刑務所長に「これは拷問だわ!憲法修正第8条に反する!」と声たかに訴え48時間の延期が決定されます。

さぁ、起死回生のかかった短期決戦の始まりです。

エディの無実を示す証拠を見つけるため過去の資料を洗い直していたところ、新米調査員ロビンが過去にこの事件を担当したパイン検事補が重要な証拠となった体毛の再検査を行なっていた事に気が付きます。

再検査をしたということは何らかの疑いが生じたという事です。すぐさまパインの元へ行き、門前払いされそうになったところを正義と情に訴えパイン本人も巻き込んで資料をひっくり返し不審な点を探します。

エディの刑が決定的となった要素に刑務所内で同房だった〈トミー〉という男の証言があったのですが、この男の偽証が明らかになりました。

原因はタイピストの女性なのですが、その兄が看守で犯人でしか知り得ない情報を囚人に売り飛ばし、囚人はこれを密告する事で自分の減刑を手に入れるという商売が成り立っているそうで…うーん、とんでもないないな

しかしこれを訴えるも「10年前の証人の優柔不断さで判決を覆す訳にはいかないしもう終わりにしましょう」と判事は死刑執行を宣言し、一人の命がかかっていてなおかつそれが冤罪を疑う余地があるにも関わらずどういう判事だよ、と遣る瀬無さを感じましたがここからはウィルがやってくれたみたいです。

冴えていたウィルは、致死注射に使われる塩化カリウムに対し、「毒薬の輸送があった」と通報した事で麻薬取締局が執行直前に踏み込み、合衆国法典に反するとして『毒薬』は押収されました。

法に法で対抗するまさに弁護士ならではのやり方は拍手ものです。

さらに州知事ピーターがこの死刑執行は無期限で保留にすると宣言し、事実上の死刑判決が覆りました。

 

ピーターと言えば、あまりに美し過ぎる倫理委員会の補佐役〈マリリン〉を見たイーライに「彼女とあなたのツーショットはまずい マスコミは格好のネタにします クビにはせずに昇格させれば良い」と娼婦を買った過去があるピーターに対しある意味真っ当なアドバイスを貰いますが、気に留める事なく聞き入れません。

が、しかしやはり美しいんですよね、マリリン。椅子に腰掛けた彼女のスラリと伸びる足を目にしたピーターはやはりクラッときてしまったのか、前言撤回してイーライの言う通り彼女を自分の側から遠ざける事に同意しました。男のサガでしょう。

昇格はしたものの不自然な異動に不満げなマリリンが今後何か起こさなければいいですが。

イーライは参謀から補佐官になるようにとピーター直々に指名されました。州知事のオフィスともなるとめちゃくちゃ豪勢ですな。

 

シーズン5になり一番印象が変わったのはグレースでしょうか。大人っぽくなり、死語で表現するなら『マブい』女性となってきました。

有名人の娘でほっとかれるはずもなく、『ホットな政治家の娘 トップ10』というゴシップサイトで4位にランクインしております。

これを友人から聞かされサイトを確かめて見たザックの複雑な心境が若干笑えました。

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▼次回、エピソード2

axxi.hatenablog.com

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