海外ドラマ≫≫the good wife グッド・ワイフシーズン5　3話ネタバレ感想

第3話『代理母の選択』“A Precious Commodity”

あらすじ

ウイルの是非の申し出にアリシアは独立を検討する。そして、ダイアンは最高裁判所の指名で彼女と同僚たちと争うことになり、パートナー達も行動を共にする。

ネタバレ感想

やはりダイアンはイーライからの連絡とのすれ違いで不本意なインタビューに答えてしまったいたようです。

気が引けて記事が出る前にウィルに本当の事をまるっと話してしまいます。

程なくしてレポーターから事実確認の電話がかかってきたウィルは、果たして真実を語ったダイアンを事務所から追い出すほどに怒れる立場なのかと考えてしまいます。

レポーターが顧客にまで事実か否かな裏取りをした事で「彼女のインタビューが顧客の不安を煽った」というポイントが問題となっているようで空きオフィスでコソコソパートナー会議を開いておりますが、何故誰も「責任を取って根源のお前が辞めろ」と発言しないのか不思議でしょうがありません。

ウィルにやめて欲しい訳ではありませんが、大昔であれ着服をしていたウィル本人を切れば表向きにはそれでいい感じにまとまりませんかね。

これまでどれほど事務所経営に尽力してきたかも忘れて「保身に走った結果、事務所の評判を落とし陥れた」なんて酷い言われようでさすがに同情します。

退職金を提示されるも「ここは私の生きがいよ」と首を縦に振らないダイアンに対し、「今に折れる僕達と揉めたら判事にはなれない」とタカを括るウィルのセリフを聞いたアリシアは、ウィルから打診されていたダイアンに代わる共同経営者の席を蹴る決意を胸に「退職は来週よ」とケイリーに強く言い放ちました。さすが、こうでなくっちゃ。

ウィルとダイアンの関係性が理想だと言っていたアリシアですが、その理想も崩壊してしまいましたしね。いくら好条件だろうとどれだけ貢献しようと、この展開を見ていればいつの日か自分もダイアンのように事務所を追い出されてしまうかもと過ぎりそうですし、利益ばかりを考える幹部連中には嫌気が差すってもんです。

ピーターは前知事政権下にあったマリリンを遠ざけた事でレポーターから「イエスマンばかりを部下に置くのか」と違う方面からの攻撃をされ、すぐさま彼女を元のポストに戻すのですが、マリリンが思っていた以上に癖も気も強い女性でこれは確実にややこしい事が起こります。

ここからまた女性関係のスキャンダルが起これば本当にピーターは終わりですが大丈夫でしょうか。

妖艶な笑みを浮かべるマリリンには、せめて上司の前でくらいジャケットに袖を通せと言ってやりたいですね。

美女と言えばすっかり大人びたグレースがサイトに掲載されていた事で、彼女に群がる男どもからのアプローチを知ったアリシアは気が気ではありません。

確かに良い女になっております。あのサイトの写真なんてかなりマブイです。

心配し過ぎるアリシアに対し「ママだけじゃなくみんなに可愛いと思われたいの」と本音を漏らしたグレースは外見とは裏腹に幼さと成長の混じる複雑さで非常に好感が持てました。一時期反抗期のクソガキと化していたのが嘘のようです(笑)

グッド・ワイフ彼女の評決シーズン5