海外ドラマ≫≫the good wife グッド・ワイフシーズン5　4話ネタバレ感想

第4話『わき起こる疑惑』“Outside the Bubble”

あらすじ

アリシアは退社と同時にでロックハート&ガードナーのファイルを入手しようと企てる。一方、弁護士補佐がセクハラで事務所を訴え、エルズベス・タシオニ弁護士が事務所の代行として雇われる。ジャッキーがピーターの政権にどのくらいの影響を持つかでジャッキーとイーライーは揉める。

ネタバレ感想

冒頭からダイアンのオフィスが片付けされており感傷に浸りそうになるもすぐにそんな場合ではなくなりました。

勤続2年のパラリーガル〈クリッシー〉が事務所をセクハラで訴えてきますが、その代理人があのバイオラでどうやら首席判事への出世が近いライバルダイアンへの妬みから訴訟を起こしたいようです。

ダイアンからは枕営業を指示されたと話しており、事務所とはもはや関わりたくない状況でも事が事なのでダイアン本人も協力する事に。

事務所のピンチに雇ったのはやはりあのタシオニです。相変わらずぶっ飛んでますが実績からくる安心感しかありません(笑)

生きがいだった事務所を失うも、射撃でストレス発散をしていたはずのダイアンは、頭のかったい旧友から銃所持に賛成派のマクベイは婚約者としてどうなのかと介入されていたりとウンザリする事ばかりのようです。

ウィルと話す様子を見るとオフィスは片されているものの双方の条件が噛み合わず正式な退職もまだのようですし。

そんなダイアンはさすがに勘が鋭く、アリシアの不可解な動きにいち早く独立疑惑を結び付け、懇意にしている顧客にカマをかけ裏を取ります。

もはや裏切られたと言っても過言ではないウィルにこの事実を話すのか微妙なところかと思いましたが、ラストで「アリシアが顧客を奪ってケイリー達と独立するわ」と話しておりました。まさかアリシアに裏切られるなんて思っても見なかった事が二人の反応からひしひしと伝わってきます。

セクハラ騒動はタシオニとカリンダのおかげで事なきを得そうですが、このパラリーガルは前の事務所でも上司をセクハラで訴えた過去があるようですし、一つ一つ話を聞いていけばどれも無理矢理なこじつけの解釈にしか聞こえません。

最後には唯一訴えのターゲットにされていなかったカリンダが、彼女からの好意を感じ取っていた、とパラリーガル当人のセクハラを匂わせぐうの音も出ない程に叩けるところがなくなったみたいですが。

ハワードに関しては稼げない上にそれなりのセクハラ気質なのでさっさとクビにした方が事務所の利益に繋がるのでは(笑)

事務所潰しをしようと独立仲間だった一人がセクハラ調査で明らかになったハワードのよろしくない動画を故意に流出させかなり揉めております。解雇になるだろうからそのまま受け入れろと指示するケイリーに対し、3万ドルのボーナスが貰えなくなると食い下がり、辞めるとなると皆んなのボーナスを分けろとアリシアの言う通りまさにマフィア…いや、ヤクザな言い分です。独立自体を危ういものにする勝手な事をしておいて自分が犯人だと痕跡を残すミスまでした挙句、同僚から金銭をふんだくるようながめつい男が設立の仲間だなんて幸先悪いですね。

グッド・ワイフ彼女の評決シーズン5