何かとサバイバル。

洋画と海外ドラマ B級グルメがすき。

海外ドラマ≫≫ MR. ROBOT ミスター・ロボット シーズン2 10話ネタバレ感想

MR.ROBOT/ミスター・ロボット シーズン2 バリューパック [DVD]

エピソード10『隠しプロセス』”eps2.8_h1dden-pr0cess.axx”

あらすじ

ミスター・ロボットがウソをついているのではないかと疑い始めるエリオット。ダーリーンは正しいことをしようとする。そこへドムとFBIの手が迫る。

ネタバレ感想

自分が殺した男の妻に呼び出され、見透かされているような目を向けられただただ沈黙の時間を過ごすなんて絶対に嫌です。

ウェリックの妻〈ヨアンナ〉はタイレルとの初デートの話を始め、たまたま通りかかった他人のジルコニアのピアスを奪ってこれるか聞くと何をしてでもできると答えたウェリックは、言葉通り手段は問わずその女性と寝る事で奪ってきたピアスを翌日プレゼントしたそうで…歪んどるなぁ〜。それをお気に入りだと見せびらかし「彼は必ず役目を果たし最後に私に贈り物をくれるの、だから生きてる 電話も来るし携帯も送ってきた 役目を果たすため」と自信満々に告げます。

非通知からの着信は追跡できず、エリオットになら出来るかもしれないと頼みを持ちかけた訳ですが、ミスター・ロボットとの脳内協議の結果一度はそれを断ったエリオット。真正面から妖艶な仕草で顎を掴まれ耳元で「私の頼みを断るの?」なんて言われると身の危険が迫っている感が凄いですし、この女がここまでして生きていると信じているならそうなのだろうと思わせる何かがありますしエリオットも結論を変えそうな気がします。

ノックの音で恐る恐る扉を開けたダーリーンが驚いたのは、シスコがスマートハウスで呻いていたのを見つけ連れ帰ってきた〈ヴィンセント〉を見たからだったようです。

そういえばスマートハウスに乗り込んだ際に義足がバッチリ映ってましたね、こいつでしたか。

血の付いた服と内出血により明らかにヤバそうな痣だらけの身体で息も絶え絶えのヴィンセント。このままだと死んでしまうから病院に運ぼうと言うシスコに対し、「顔を知られてる、名前も モルヒネを投与されたら口を滑らせるかも」と自らが『議事堂』を任せたがために目の前で死にかけている仲間を切り捨て見捨てる選択を下したダーリーンになんやかんやと情に熱い面の多いシスコは猛反発。

「見殺しにする権利なんてない」ってもうど正論過ぎてようやくダーリーンも目が覚めたようです。

FBIは既に議事堂の犯人グループの一人であるヴィンセントが車で逃走した末に事故を起こし、集合場所がスマートハウスだった事や彼を連れて出入りしたシスコにまで調査が及んでいます。

オリーの証言からCDでウイルスをばら撒かせた参考人として行方を追っていた男と特徴が似通っているからとディピエッロさんにも話が通り、指名手配なんかして組織に殺されるより前に極秘裏に迫るべきだと上司に掛け合うも、やはりf・ソサエティの声明が尾を引いているのか新方針でいく、シスコの似顔絵はマスコミに公開する、の一点張り。このままだとシスコはあっさりダーク・アーミーに殺されてしまいます。

ヴィンセントを病院まで運ぶと「置き去りにはできない、見届けなきゃ」とどの口が言うとんねんなダーリーンに付き合ってやるシスコ。いまにもFBIが乗り込んでくるのでは…とハラハラしますが、ダーリーンが幼少時に年配の女性に誘拐された謎の昔話が始まります。

そしてその話をバックに兄貴の方はウェリック夫妻の付き人に見張られながら想像だにしなかった華麗な手捌きであれよあれよと言う間に警官になりすまし、緊急性を装い非通知からの着信を特定すべく電話会社に依頼のFAXを送りました。

そして重要なのが、機材を揃えに買い物に行き、ヨアンナから預かった携帯に着信が入り聞こえるはずのない息遣いが聞こえたあたりからミスター・ロボットの姿が忽然と消えた事でしょう。

何故消えたのか、不利な事でもあるのか、タイレルのことでウソをついてたのかも、と思考を巡らせたエリオットは、ミスター・ロボットが出所してからしきりに家に帰りたがっていた事を思い出し、この家に何かあるんだと気が付きます。

そうこうしているうちに、いとも簡単に発信先を特定するも、付き人は信じられない様子でマップを見て「ウソだろ、そこに携帯が?彼がその家に居るはずはない」と言い残し出て行ってしまいました。一体どこなんでしょうか。

その頃FBIはシスコの家に踏み込み家宅捜索を始めています。

ヴィンセントの検査結果が出る最後まで付き添う決断をして自宅に居なかったのが不幸中の幸いですが、FBIはさっそく5/9攻撃の参考人として広域指名手配をし、公開された似顔絵がテレビで報道され始めました。

そしてそれを見て固まるのが、ヴィンセントの病状をシスコとダーリーンに伝えた看護師の女性です。これはマズい。

検査待ちに1時間もかかると言われダイナーに食事を取りに来た二人は病院がFBIだらけで張り込まれているなど思いもせず、ダーク・アーミーから姿をくらますか否かで話し合っています。

微笑ましい二人の戯れがもう死亡フラグにしか見えません。シスコの本名は〈フランシス・ショー〉かぁ〜なーんて呑気に考えている場合では無さそうな気配がビンビンです。

不穏な気配はやはり分かりやすいフラグで、ディピエッロさんがダイナーで食事をする二人を見つけ単独で接触すると同時にバイクに乗ってやってきたフルフェイスの男がダイナーに向けて銃を乱射。

とにかく反射神経と射撃の腕が抜群過ぎるディピエッロさんが脚を撃ち返すも、サイレンを鳴らし駆け付けてきたパトカーに囲まれながら口を割らないよう自らの首元を銃で撃ち抜いた男。これでますますディピエッロさんの中で、中国で出くわした襲撃犯と、今回シスコに絡んでいた男の正体が重なり、ダーク・アーミーにどんどんと近付いていく事でしょう。

というか、シスコは?ダーリーンは?お通夜ムードですがもし二人ともがダメだった場合エリオットがいよいよヤバい精神状態になるのでは。

地下鉄で密会したアンジェラからも逃げ切れるはずがない、と彼女自身が限界な様子を見せられ名残惜しそうに長めのキスまでかましておりましたが、エリオットが先に離脱した後アンジェラの前に立ちはだかった人物が誰なのかも気になります。急にものっそい四面楚歌となってまいりました。

MR.ROBOT/ミスター・ロボット シーズン2

Amazonプライム・ビデオでも視聴できます。

月額500円でプライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。

MR.ROBOT/ミスター・ロボット シーズン2

▼次回、エピソード11

axxi.hatenablog.com

プライバシーポリシー