海外ドラマ≫≫ MR. ROBOT ミスター・ロボットシーズン4　5話ネタバレ感想

エピソード5『許されないメソッド』”405 Method Not Allowed”

笑いのないクリスマスを過ごすドム。オルダーソン兄妹のドタバタ劇。クリスタはズル休み。でもお静かに。ショーの始まりだ。

携帯と銃だけを回収し、タイレルが言い残した通り車ごと死体を燃やし証拠隠滅するエリオット。

ようやくガソリンスタンドまで辿り着いたダーリーンは近くに立ち上る煙を見て駆けつけ、悪い予感通り兄が事故ったのかとドキッとしましたが、無事に合流できたようでお互いに良かったですな。

家に帰り着いたエリオットはドロレス・ヘイズの名前に変装したダーリーンの顔写真を付けて偽装したIDを印刷します。また出ました、ドロレス・ヘイズ。謎過ぎる上にこんなに何度もチラつかせるこの名前は何者なんでしょうか。もしや単純に『ロリータ』から取ってきたダーリーンのコードネームというだけの話…？

精神的にだいぶ参っているみたいですが、夜が明けて今日がデウスの会合当日ですよね？なかなか不安の残る幕開けです。

ドロレス・ヘイズの偽IDを持参したダーリーンが11時ピッタリに侵入を開始したのは下見をしていた会社、バーチャル・リアリティです。

偽のIDにわざとエラーを出して守衛の気を引き、その間になんとまあアナログな強行突破をするエリオット(笑)

ロビーを走り抜けて突破すると、無人のセキュリティ室に入りネットワーク・アクセスとシステム・アクセスをいじってドロレス・ヘイズの名とID写真を有効なものに操作します。なるほど、そのための全力疾走ですか。

その後もダーリーンが時間稼ぎと守衛の指紋採取をしながら先へ進むための手助けをリアルタイムで実行するエリオット。

エレベーター内で合流して採取した指紋を3Dプリンターで形成します。スパイ大作戦を見ているようなノリです。

着々と任務をこなしていく二人ですが、ピッキングでこじ開けたエレベーター内の操作盤が開いたままになっている事に気付いた守衛がサーバー室への入室ログを調べて不法侵入がバレてしまいます。

警察に通報された上にあわや鉢合わせか、という段階になっても作業を続けるダーリーン(笑)タイピング音でバレないもんですかね。

神回避でなんとかプロキシサーバーへのログインが成功、キプロス国立銀行に管理者権限を持つ新規ユーザーを作るため奮闘。

エリオットは天井を見上げてエラン・PLCシステムなるものが使われている事に目をつけ、時間稼ぎのために停電を引き起こします。

目的は達成したものの守衛はすぐそこに。一旦サーバー室に閉じ込め階段を使って逃げ出すも、社外には既にパトカーが止まっており中に引き返すしかありません。

ダーリーンだけでも逃すためか、おもむろにロビーを駆け抜けインドアパソコンオタク(ジャンキー)とは思えないほどの無尽蔵な持久力で警官2人相手に猛ダッシュで逃走劇を繰り広げる兄貴。

なんとなんと、車に轢かれながらも決死のダイブを決め込み、併設ジムのフィットネス客を装って出てこられたダーリーンのアシストで逃げ切りましたよ(笑)何でもありや。

レストランで1人エリオットとタイレルとの作戦会議を待つプライスが、乱雑に置かれた伝票を開くと『E・コープの外でトロンボーン奏者に20ドル渡せ』とメッセージが。

会社の前で言われた通りにトロンボーン奏者へカンパすると、20ドル札を入れるよう差し出された帽子の中には『ムルナウズ・クリーニング』の受け取り伝票が。

受け取ったジャケットに添えられていた手紙には『ザ・ブレンターノ午後9時』と書かれています。

これがデウスの会合への招待状と言うことですか、なるほど。

ジャニスからメールで「死体が乗った組織の車が丸焦げ状態で発見された、捜査を探って死体の身元を調べて」と指令が来たことで、間違いなく過去最悪のクリスマスを過ごす事になってしまったディピエッロさん。

検死官に回収された焼死体と事故現場を観察した後、その場を去ろうとしたところ信号に監視カメラが付いていることに注目。

地元のパイクス・ホロー警察署で捜査状況を調べようとするも権限がなく、リモート接続でハッキングする事に。

ようやく家族の元へ帰れたと思ったところでまたジャニスから次の任務のメールが届きます。

「問題児二人を捜して、警察沙汰になってる」というメッセージに添付されていたのはエリオットとダーリーンの写真でした。

わりかし豪邸に住んでいるクリスタもまた、彼氏とのクリスマスデートを楽しむはずがベラとの最悪なクリスマスを過ごす事になりそうです。

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▼次回、エピソード6

何かとサバイバル。