海外ドラマ≫≫THIS IS US THIS IS US　36歳、これからシーズン1　10話ネタバレ感想

エピソード10『クリスマス』”Last Christmas”

あらすじ

クリスマス前日、ケイトが虫垂炎に。一家が病院へ行くと一家が病院へ行くと、そこには入院中のＫ先生が一人でいた。年だから手術は持たないと弱気な様子を見て、レベッカはそばにいようと決意する。

ネタバレ感想

クリスマスイブにケイトが虫垂炎になり病院へ行くとそこにはお産の時子供たちを取り上げたK先生が入院しておりました。

空港へ急いでいて氷でスリップし事故に遭ったらしく、元気そうに話してはいるものの、心臓と肺の間に緩やかな出血があるらしく年齢を考えると無事に手術を終える確率は限りなくゼロに近いと医師だけに本人が死を悟っている状態なのです。

お産の時に本来の担当医が虫垂炎になり急遽変わったK先生と、ケイトの虫垂炎がきっかけでこうして9年ぶりに再会したというのも何かの縁で駆け付けようにも距離のある家族の代わりにクリスマスイブを隣で過ごす事にしたピアソン一家。

K先生がジャックの背中を押した事もあり、滅多にお金を使わないと言われていたランダルが自らの意思でスノードームを買い「あなたのおかげで僕は養子になれた、ありがとう」と素敵なクリスマスプレゼントを贈りました。本当によく出来た子供です。

別荘での一件以来オリヴィアはトンズラし、主演女優なき状態で芝居は中止になってしまったそう。

スローンは「貸しを返せ」と恋愛脳の母親を黙らせるために彼氏だと話してしまったケヴィンの事を自宅について来させます。

こういう時のケヴィンのフットワークの軽さはまた良いですね(笑)彼氏のフリをするという面倒な状況でもサクサク事が運びます。

ディナーの席でスローンが見せた表現力豊かな語り口調を見てケヴィンは「俺たち自身で芝居をやろう」と提案しました。

そしてウィリアムには衝撃の事実が。

自助グループに顔を出し残り少ない余命を再会した家族と共に過ごせると報告するとウィリアムの後に話し出した男の内容がおや？というもの。愛した人が突然去りどうなったのかすら分からなかったけど、家族まで見つけていてどうしても自分は喜べない、というもの。ウィリアムをなじるような内容でしたが、実際に二人は恋人同士？のような関係だったよう。

まさかのゲイ…いや、過去を考えればバイセクシャルなんですかね？突然の事にぶったまげました。

結局、恋人の〈ジェシー〉をクリスマスパーティーに招いたみたいで「友達」と紹介していましたが、鋭い孫娘にだけはすぐに見破られておりました(笑)

同僚の〈アンディ〉が飛び降り自殺しようとしている現場に出くわし必死で宥めようとするランダルですが、浮気をしたくせに被害者面丸出しで激昂する相手にピシャリと言った「勝手に痛みを独占するな」の台詞が良かったです。

悲劇的なハプニングでしたが、なんとかアンディも思いとどまってくれたようで、やはりレベッカの教え通りクリスマスに悪い事なんて起きないのかもしれません。

衝撃続きのエピソードですが、まだまだあります。クリスマスのサプライズでランダル家に乗り込んできたトビー(笑)お呼びでない状態だったらまた6時間のフライトでとんぼ返りしていたのでしょうか。

ケイトと居られるために自らの意志で減量も再開したと言っていますし、喜ばしい限りなんですが、どうも体調が悪そうなトビーはなんとパーティーの最中に意識を失い倒れてしまいました！

彼もかつてのK先生の奇跡の生還の如く、クリスマスの魔法が助けてくれるといいのですが…。

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