エピソード4『チャック VS 秘密の石』“Chuck Versus the Wookiee”
あらすじ
チャックは、次々と危険に遭遇しサラとケイシーに守ってもらう…という特殊な状況に、やっと慣れ始めていた。
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ネタバレ感想
今回は、サラ達と旧知の仲でもある麻薬取締局の〈カリーナ〉とタッグを組んでの任務です。
大富豪の毛玉男〈ペイマン・アラヒ〉邸で行われるパーティーに潜入し、チャックに厳重な警備状況を把握させた後カリーナより先にダイヤ奪取をするというのが最終的な目標になります。
サラの嫌な予感は的中し、新人として紹介されたチャックに違和感を持ったカリーナは執拗にチャックに接近しようとします。
カリーナとたまたま会ったモーガンはこれまたスタイル抜群の美女にメロメロ。チャックオタクと言えるほど大好きな親友にサラという恋人が出来たことで寂しい気持ちも抱えるモーガンはカリーナと引き合わせるよう必死で頼みます。
その押しに負けてダメ元で引き合わす事が出来るか尋ねられたサラはむしろ良いアイデアだと考えカリーナにモーガンとのデートを条件につけダブルデートに持ち込む事に。
デートが終わった後、眠っているチャックのもとにバイモアの時間外緊急相談連絡が入りホテルの一室に出張する事になったわけですが、そこに居たのはもちろんカリーナ。
これでもかという色仕掛けにあわやというところでサラとブライスの関係を教えられ放心状態に陥ったチャック。
本人に聞いてみても「複雑な関係なの」と否定はされず、元カノを奪われた上に自分を退学に追い込んだ一番嫌いな相手とは任務外で何の関係もなかったと聞いていたはずが嘘だったのかとショックを受けます。
任務当日には無鉄砲なカリーナが、偵察だけの予定だったところをダイヤを前にして暴走し大騒ぎに。ダイヤを手にするもビーチまで逃げたところでサラとカリーナのどちらかに従わなければという場面で先の不信感が影響したチャックはカリーナにダイヤを渡します。
カリーナはそのまま準備していたであろうジェットスキーに乗ってダイヤを持ち逃げしてしまいました。
ホテルに戻ったカリーナは花束を持ったモーガンに出くわし、逆探知で追って来たケイシーを回避するためモーガンにキスをし隙をついてダイヤをモーガンのバッグに忍び込ませます。
色仕掛けはお得意なようでまんまとケイシーもハマるんかい、という(笑)
チャックはモーガンのバッグから例のダイヤを見つけびっくり仰天で喜んだのも束の間、サラとケイシーがペイマン一行に捕まりダイヤを持っていかないと危険な状態であると発覚します。
モーガンからダイヤを回収しようと乗り込んできたカリーナもチャックに説得される形で救出に出向き暴れ回った結果、全員無事で『世界を牛耳ることができるダイヤ』はなんと郵送で本部に送られるという結末に(笑)
一件落着しれサラから夕食に誘われたチャックはオリーブ抜きのピザを持参します。
いつもピザからせっせとオリーブをどけていたサラ。
「オリーブが嫌い」という唯一の素の部分を知れたのはチャックがサラをよく観察しているからこそで、彼女にどんどん惹かれていきながらも自信がない上に偽りの恋人関係である事を気にしていつも自虐的ですが何気ないところで優しさだったり気遣いを感じさせます。そんなチャックにサラも惹かれているように見えますが、現実はスパイという職業や元彼ブライスの事もあってなかなか難しいのです。
「何か一つだけで良いから本当の君のことを教えてよ、出身地でもそれがダメなら本名でも、本当のミドルネームだけでも良い」と珍しく勇気を持って踏み込んだチャックでしたが、素性を明かせない職業柄答えたくても答えられないサラ。
自分自身も誠実に向き合おうと勇気を出した結果何一つ答えてもらえずショックなはずなのに、サラの困ったような表情に気付いたチャックはそれ以上問いただす事なくナプキンを取りに行くと席を立ちます。
「リサよ、ミドルネームはリサ…」と小声で呟いたその声はチャックには届きませんでした。
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▼次回、エピソード5