第2章『生かせ』“Use It”
あらすじ
“悲しみを演技に生かせ”と言うジーンの指導にバリーはジレンマを抱える。
ネタバレ感想
いよいよコメディ色が強くなってきて、冒頭の練習シーンでのオーバーリアクションと顔芸はミスタービーンを彷彿とさせます(笑)
現場検証の際に、マフィアの車に搭載していたカメラが押収されるも刑事サイドに無能が多くて映像を取り出すアダプターがないだのパスワードが解除できなかったり、しらみつぶしに4桁の数字を入れようと繰り返し誤パスワードを入力した結果ロックされたりでその緩さがクスリと笑えます。
バリーは、請負い先だったチェチェン人のマフィアを手にかけた事で組織から狙われる身となり取り急ぎフュークスをLAから逃がそうと説得するのですが、残って演劇に打ち込みたい感がヒシヒシと伝わってきました(笑)
結局サリーからの電話をベランダで受けている最中に、背後でフュークスが押し入ってきた組織の人間からリンチされている事に気付かず、自分もアッサリ銃を突きつけられ仲良く揃って拉致される事に。殺し屋とは(笑)
助手席に乗っていた禿頭〈ハンク〉は気を失っていただけで逃げて生き延びていたそうです。
バリーが殺したうちの一人、凄腕暗殺者〈ラッキー〉が請け負っていた仕事が今夜入っているらしく、あれやこれやと理由をつけてバリーに仕事を肩代わりしろと要求した〈ゴラン〉。
それに対してバリーは馬鹿正直に「もうやりたくない、俺は足を洗う」と断りますが、フュークスを拷問にかけられ任務達成まで人質に取られる形となり渋々承諾。
その後はシュールなライアン追悼式に参加し、特別ゲストとして現れたライアンの父親による涙のスピーチを見て衝撃を受けるバリー。
追悼式が終わりサリーを自宅まで送っていくバリーでしたが、いかにもヤバそうな男に張り込まれている事に気が付かず、まんまとサリーという存在を知られてしまったのでした。
エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方 [ ビル・ヘイダー ]
▼Amazonプライム・ビデオでも視聴できます。
月額500円でプライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。
スケルトン・ツインズ 幸せな人生のはじめ方 [ ビル・ヘイダー ]
▼次回、エピソード3