海外ドラマ≫≫CHUCK CHUCK/チャックシーズン2　1話ネタバレ感想

エピソード1『チャックＶＳ初デート』“Chuck Versus the First Date”

国家機密のすべてが収められたコンピューターが近々完成すると聞いて、これで自由の身になれると喜ぶチャック。

任務で回収した、NSAの研究所から盗まれていた『サイファー』というものの正体が、新型インターセクトの人工頭脳だと発覚し、翌日の完成を待てばスパイとしての任務から解放されると教えられたチャック。

寂しい気持ちはあるものの、ようやく普通の人生が戻ってくる事実に対して喜ぼうとしておりますが、ケイシーに旧型インターセクト『チャック』の始末という極秘ミッションが下されました。

普通に考えて国家機密をごっそり脳内に持っている男が、新たなインターセクトが開発されたからといって野放しにされるはずがないのですが、サラはスパイでありながら何故これを予知できなかったのか(笑)

そうとは知らないチャックから今までの感謝を直球で述べられ複雑なケイシー。

心機一転の人生をどう生きるか考えながら、チャックはバイモアを辞める決意を固め、サラを本当のデートに誘います。

二人が今回こそ銃無しのデートを楽しんでいる中、ケイシーは本部からサイファーの回収に来たと言う捜査員に毒ガスをかけられ逃げられてしまいました。

もがき苦しみながら魔改造した自宅で顔を洗い流しセルフ解毒剤注入するケイシーのガッツに爆笑です。

楽しいはずのデートだったサラとチャックも、気付けば丸腰で敵に包囲されている状況に。

その場はとんでもないドライブスルーをかまして突っ込んできたケイシーに助けられ〈コルト〉一味からは何とか逃げ出せました。

サイファーは盗まれたままですが、これでチャックを抹殺せずに済むと分かっているケイシーだけがどことなくホッとしているようにも見えます。チャックがインターセクトでアジトの場所を突き止めた時にもいつもなら猪突猛進のケイシーがすぐに突入するのを渋ったりと深い所ですしっかり愛を感じました。

サラとケイシーが突撃部隊とアジトに踏み入ったものの中は無人で、同じ頃バイモアの出張修理で名指し指名されたチャックが向かった先には待ち伏せするコルト達が。

絶体絶命の中、CIAエージェントのカーマイケルを演じ切り、モーガンとのコール・オブ・デューティー談議を使って乗り切ろうとするバカらしさがさすがです。これに一時は騙される敵もなかなか可愛げがあるんですよね(笑)

ただ、微妙なお手柄のお陰でサイファーは回収され自分で自分の首を絞める事になっているというのもまたチャックらしい。

再びケイシーはチャック抹殺の念を押され、分析官に登用してはどうかなど、殺さずに済む道を探ろうとはするのですが、記憶を消すこともできず誘拐の恐れもあると言われてしまえば命令には抗えません。

銃を手に通い慣れた家へ侵入すると、そこではサラを手料理でもてなそうと準備に勤しむチャックの姿が。

いよいよダメかと思われた時、インターホンを鳴らしたサラが緊迫の面持ちで新インターセクトがフルクラムの手で破壊プログラムにすり替えられていてチャックの任も解けない事を告げます。

それを聞いてそっと引き返したケイシー。

自分の命が危険だったとは知らないチャックはがっかりした様子でしたが、サラとも別れずにすみますし良かった良かった。

こんな事なら副店長への昇進話を受けておけばよかったですね。

ケイシーの盆栽趣味は元より、チラッと写ったカップ麺やインスタント食品の備蓄に普段見れない生活感が醸し出されていてなんだかツボでした。

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▼次回、エピソード2

何かとサバイバル。