海外ドラマ≫≫CHUCK CHUCK/チャックシーズン2　19話ネタバレ感想

エピソード19『チャックＶＳ夢の職業』“Chuck Versus the Dream Job”

あらすじ

チャックの人生が、少しずついい方向に進もうとしている。長い間行方不明だった父親と再会できたし、ずっと夢見ていた理想の仕事にも就けそうなのだ。

ネタバレ感想

奇跡の再会を果たした父親を連れ帰るも、一見統合失調症かのような被害妄想オヤジに見えます。

父親が大学の同級生で今やローク社の社長〈テッド・ローク〉にタッチパネルのアイディアを盗まれたばかりか、今度発表がある新OSのコンポーネントも自分のパクリだと憤慨しながら出してきたローク社のパンフレットを見た途端チャックにフラッシュが起こりました。

准将に確認を取ると、新OSにはウィルスが含まれているとの噂があり、解禁されれば世界中に被害が及ぶ事に。

そこでチャックを社員としてローク社へ送り込み、潜入捜査で社内を調べさせる事になりました。ローク社といえば、ここで働くのがチャックの昔からの夢だったようで、スパイと言えども舞い降りて来たこのチャンスに喜びが隠しきれない様子。

ありのままのチャックで体当たりして面接に合格するのならいっそそのまま潜入調査後も働けばいいのに、なんて思ったり。

新OSお披露目のネクステクスポに参加したいジェフとレスターが、ローク社へ転職しようとしているチャックを見かけてモーガンにリーク。

親友から聞いていない事をレスターから聞かされたモーガンはむくれて夕食会の場で嫌味たっぷりにチャックの転職を祝いますが、大企業への転職と聞いて喜ぶエリーに対し、父親は「俺の天敵の会社にだと？」と難色を示し何とも言えない嫌な空気の食事となりました。

ネクステクスポ当日には、会場にフルクラムの技術工作員が居るのを確認。新OS『RIOS』の解禁前に事を片付けるはずが、厳重なセキュリティにサラとケイシーも苦戦しカウントダウンが始まってしまいます。

なんとか解禁を阻止するために登壇してカウントダウンをするテッドの元へ飛び出したチャックでしたが、奮闘虚しくRIOSは世界中に向けて発表されてしまいました。

しかし、チャックはオリオンから貰っていたインターセクトの設計図とローク社の見取り図が一致する事に気が付きます。

化け物レベルのタフガイケイシーにこれでもかと麻酔銃を撃ち込み単身ローク社へ侵入してしまうチャック(笑)

ローク社内では父親がチャックの復職を求めて直談判にやってきており、警備に囲まれ「内密に処理」されるところでした。麻酔銃の二丁持ちで飛び出したチャックは、乱れ打ちで警備を眠らせ「僕には裏の顔があるんだ」と話したところでフルクラムの登場です。

「大丈夫だ、俺にも裏の顔がある」と腕に装着した見覚えのある機械を華麗に操作し隙をついてフルクラムを倒した父を見て「オリオンだ」と気が付いたチャック。

チャックの父こそがインターセクトの重要な部分を設計したオリオンで、だからこそ政府やフルクラムが長年捜し続けても見つからなかったオリオンがポッと出のチャックにはコンタクトを取ってくる訳です。

子供達を捨てて家を出たと思われたのも、政府がインターセクトを悪用すると知り逃げるも、政府以外にも追手がいたので子供達を守るために出て行ったという理由がありました。

親子二代に渡ってインターセクトには因縁があるようですね。

インターセクトの隠された部屋に辿り着き、記憶の除去、ならぬ上書きを試みるもインターセクトが機能していないと発覚。

そこへフルクラムを引き連れ現れたテッド。

「息子だけは放せ」と決死の説得でチャックは解放され、父親は一人インターセクト製作の要として捕われて引き離される事となります。

チャックは、オリオンである父の奪還を自分達のチームに任せてくれと准将に直談判。

別れも言わずにまた自分の元から去って行ってしまったと気付いた時のエリーの心境を考えると、すぐにでも真相を明かしたくなってしまいますが、絡んでいるのは超重要国家機密ですし約束のパンケーキと共に切なさを噛み締めるしかありません。今回ばかりは弟のチャックだけでなく、エリーの全てを受け止めてくれるだろう最愛のフィアンセが居てくれる事が救いです。

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