海外ドラマ≫≫CHUCK CHUCK/チャックシーズン3　6話ネタバレ感想

エピソード6『チャックＶＳナチョス盛り合わせ』“Chuck Versus the Nacho Sampler”

あらすじ

パリから帰ってきたチャックは、早くも次の任務を言い渡され、リングから多額の金を受け取っているエンジニアの正体を突き止めるようとする。

ネタバレ感想

リングから一般市民への送金が確認され、受取手の〈マヌーシュ・デパック〉と関係を築き、リングとの関係を突き止める事が今回の任務です。

MITを1年で退学になったコンピューター技師らしく、チャックにどこか似た背景を感じる負け犬的ポジションのマヌーシュを破滅へ導くと知りながら相手の懐へ潜り込み情報を掴むだなんて、果たしてお人好しのチャックに務まるでしょうか。

チャック単独では押しの強いゲイのお誘いみたいにしかならず、サラとケイシーのサポート付きでマヌーシュに近付き直し意気投合する事に成功。

リングの携帯を持っている事も分かり、探知すると今にもバーに向かってきそうではありませんか。ここは致し方なく、お色気のプロでもあるサラが投入され早急にマヌーシュを店から連れ出し眠らせてキャッスルへ運び込みました。

マヌーシュのカバンからはリングと関係しているであろう謎の物体が出てきて、それを回収して何食わぬ顔でマヌーシュへ返すよう言われますが、それでは彼がリングから殺されかねない、と心配するチャック。

それと同時に、エリーに対してスラスラと嘘が出てくるまでになったチャックは、本人も気付いていない内に大きなストレスを溜め込んでいそうで危なっかしく見えます。

出会ったばかりのチャックの事を「友達」だと言うマヌーシュをさすがに放っておけず、急いでキャッスルへ戻りサラとケイシーに助けを求めたチャックですが、ケイシー達はマヌーシュのカバンから抜き取った謎の物体を解析中。

武器の兆候はないどころか、これはただのシェービングクリームですっかり勘違いしていた三人。その頃バイモアに辿り着いたリングの追手を、カバンの中に入っていたサングラスタイプのインターセクトで倒してしまったマヌーシュ。

チャックの父親だけが作れるはずのインターセクトでしたが、初号機のかけらをリングが持ち去りマヌーシュに解読させてたのですね。

どうやらマヌーシュはリングにこれを渡すつもりはなく、ドバイで行われる世界最大の武器展覧会で競売にかけ一獲千金を狙っている模様。

毎年プライベートでこの武器コンに参加しているというケイシーの嬉しそうな顔が(笑)

追われる身でありながら盛大なプレゼンで各国の要人にインターセクトを売り付けようとするマヌーシュ。CIAエージェントだと打ち明けたチャックとの友情が偽物で、裏切り扱いされたり、もちろん嗅ぎ付けてきたリングとの一悶着もあり、懇願され一度はマヌーシュを逃そうとしたチャックでしたが、最後にはスパイらしく彼をリングの脅威に晒さないため隔離施設送りにしました。

柄に合わない冷酷さを見せ始めるチャックが心配なサラ。

そして嘘のつけないオーサムも限界で、エリーは隠し事に感づき始めます。

チャックオタクの大親友モーガンも、隠し事や嘘をつかれている事が分かりさぞかしショックを受けているだろうに、それでもチャックを責めたり卑屈になったりせずに、ただただ親友を信じ抜いて「チャックが何か大きな陰謀に巻き込まれている可能性がある」と結論づけるあたりはさすがでした。モーガンはどこまでチャックに一途なのか(笑)ここまでくるとモーガンももう少し報われて欲しいと思わざるを得ません。

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