エピソード11『家族セラピー』”The Fifth Wheel”
あらすじ
飲酒運転で逮捕され、リハビリ施設に入ったケヴィン。ピアソン家のメンバーと共に家族のみでセラピーを受けることになり、ケヴィンは昔からの疎外感を打ち明ける。突然ジャックが同僚から山荘を借り、家族で休暇に向かったピアソン家。ケヴィン少年は両親が他の2人ばかり気にかける様子を見て、不満を爆発させる。
ネタバレ感想
中々の荒れ回でした。
前話で飲酒運転で逮捕されたケヴィンはこれまたセレブなリハビリ施設に入ったそうで、セラピーの一環として家族が集められ久しぶりの再会となります。
ケヴィンの担当セラピスト〈バーバラ〉に「肉親だけがいい」と言われわざわざ同伴して来ていたミゲル、トビー、ベスは皮肉にもリハビリ施設に来たはすが時間潰しのためバーに行くのですが、こちらの追い出された新ビッグ・スリーのやり取りも何気に良かったです。
それはそうと、肝心のセラピーではケヴィンがジャックのアルコール依存も父親から受け継いだものだしそういう家系なのかもしれないと言い出し、更にはケイトには父が、ランダルには母がそれぞれつきっきりだったのに自分はいつも後回しにされていたと少年時代を嘆いた事で大荒れに。
おまけにバーバラもレベッカの言葉尻をとらえてケヴィンが孤立しているように感じさせるわ、ケヴィンはケヴィンでレベッカに対しランダルの事を特別だと認めるよう喚き散らせばついにレベッカも泣きながらランダルと接するのは楽だったし、ランダルはジャックが亡くなった後自分を残して出て行かなかったとほぼ認めてしまいます。
確かにランダル贔屓なところのあるレベッカだったので今更感はあるものの、三人平等とは行かずとも確かに三人ともに愛情を与えていたはずなので、これで責められなければならないレベッカも気の毒ではあります。
事実、ケヴィンにも母親と二人きりの思い出がしっかりとあり、レベッカもクールダウンすると「あなたは勇敢で他の二人に見習うように言ったし心配する必要がなかったの、でもそれは間違ってたと今日気付いたわ」と話しました。
ビッグ・スリーがベンチに座って話した最後にランダルが「俺が母さんのお気に入りって事でいい?」とぶっ込んだのは最高でした(笑)
ヘビーな言い争いの後にこんなジョークで笑いに昇華させられるというのは信頼関係あってのことですし尊敬できます。
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▼次回、エピソード12