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海外ドラマ≫≫THIS IS US THIS IS US 36歳、これから シーズン2 13話ネタバレ感想

This Is Us - Season 2

エピソード13『忘れられない日』”That'll Be the Day”

あらすじ

子供たちが巣立つ前の最後のスーパーボウルを皆で観戦しようとするジャックだが、子供たちとぶつかる結果になってしまう。ランダルはアパートの修繕に張り切るが、初日から問題が発生。そこへケヴィンが手伝いに現れる。トビーが犬を飼いたがっていることを知ったケイトは、自分のトラウマと向き合う。

ネタバレ感想

アパートのオーナーになると決めたランダルはさっそく住人のための修繕工事計画に着手し、説明会を開くも次々と壊れた箇所を訴える声が上がり、自力でそれら全てに応えようと暴走気味です。

ランダル的にはノリに乗っている、そんな時にケヴィンが良かれと思っての手伝いに現れた事で、突如現れたスーパースターに注目を持って行かれ複雑な気持ちに。ベスも浮き足立ち必要以上に張り切る夫のペースを諫めるもクールダウンしたランダルは全て自覚もしているのでお互いに微妙な気持ちを抱えたままになってしまいました。

それでも建設業だった父親譲りの息子二人が工具片手に荒れ果てたアパートを練り歩く姿は思わず笑いが出るほどヒーロー感に溢れております。

肉体美を披露しながら派手な作業に打ち込むケヴィンの元には女性住民が見学に集まり、男性陣の渋い顔に見守られながら地味な作業をこなしていくランダル、という二人の対比も特徴的ではありますが(笑)

素人が頼まれるがままに壁を壊してしまい虫が溢れ出てくる非常事態となり、急遽害虫駆除業者を呼ぶ間住人全員を避難させなければならなくなりてんやわんやですが、この分野を専門に仕事をしているベスが居てくれるのでこの先は大丈夫そうですね。

 

知人が犬を飼い始めた事を羨ましく思いドッグシェルターをネットで眺めるも、犬はケイトのトラウマでもある事を知っているトビーはそれを隠そうとします。

あっさりバレてフィアンセの願いを叶えたい気持ちと自身のトラウマが刺激される事の狭間で揺れながらシェルターを訪ねたケイトはそこで〈オーディオ〉というハンサムなテリア犬に目を惹かれました。

手続き中にやはり過去がよぎりどうしても駄目だとその場を抜け出すのですが、最終的にはトビーの喜ぶ顔が見たいと思いオーディオを連れ帰ってきました。妊娠を告げられた時然り、トビーの喜びようはストレートに弾けていて楽しい気分にさせてくれます。

 

ピアソン家にとって特別な1日でもあるスーパーボウルの日なのに、ケヴィンは膝の故障で進路が閉ざされどん底な上にソフィーからは大学合格の報せがありぶつけようのない苛立ちが募っており、ケイトはジャックのお節介に猛反発、ランダルは初めて出来たガールフレンド〈アリソン〉とのデートを優先し家族はバラバラに過ごす事になります。そろそろジャックの身に危険が迫っていそうな頃なので、特別な日に思うようにいかないやるせない気持ちを抱いたジャックを見るのがこれまた辛い。

ジャック自身の夢を叶えるためにまた一からゆっくり夫婦で新しい仕事を始めようとしている時分にこれまた酷な出来事です。

この時ジャック達が夢のために買おうとしていた売り家の老夫婦も悲しいミスリードで、まだ妊娠中だったレベッカ達のご近所さんがくれた電源の調子の悪いというクッカーがピアソン家を、そしてジャックの命を奪うとは…全焼していた自宅跡もキツいものがありましたが、炎が燃え広がっていく様はさらにどん底に突き落とされる感じがしました。

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▼次回、エピソード14

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