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海外ドラマ≫≫CHUCK CHUCK/チャック シーズン4 1話ネタバレ感想

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エピソード1『チャック VS 記念日』“Chuck Versus the Anniversary”

あらすじ

チャックとモーガンは、チャックの母、メアリー・バトウスキーを捜し出すという任務を背負い、世界中を駆け回る。そして、サラとケイシーは、ヴォルコフ・インダストリーという謎めいた企業を支配する男、マルコを追ってロシアに来ていた。一方、チャックは、うれしいニュースを伝えようと彼の帰りを待っていたエリーに、スパイ生活に戻る話を切り出せなくなる。

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ネタバレ感想

チャックの生家の地下に父が残したスパイ部屋を見て、同じくスパイだった母を捜し出そうと決意したチャック。

ただ一人、親友のモーガンだけを協力者とし、エリーはもちろんサラやケイシーにまで内緒のスパイ大作戦が始まります。

これまで通りスパイとして働くサラとケイシーと違って表向きにはスパイを引退した隠居生活に入っているチャックですが政府におけるモーガンの扱いはどうなっているのでしょうか。バトウスキー計画終了と共に同じく引退という事なのですかね。

それにしてもチャックはゲスト出演の俳優含めて何気に豪華キャストです。母親のメアリー役には、『ターミネーター』サラ・コナー役でお馴染みのリンダ・ハミルトン。あぁ、懐かしい…。

政府の力も借りれずでは勿論母親捜しは難航し落ち込むチャックですが、サラと二人での任務中にコンピューターが関連すれば「チャックが居ればな」とチャックの力を素直に認めているケイシーの言葉を聞かせてやりたくなります。

エリーが詰め込んだ5社の就職面接をこなすチャックですが、明らかに何かの陰謀でことごとく面接が潰れていきます。

そして最後に向かったのは前シーズンラストで全壊したはずがもう再建しかけているお馴染みの職場バイモア。

店長に会いに行けばそこに座っていたのはなんとベックマン将軍ではないですか。大金をかけて再建されたバイモアバーバンク支店は今やCIAとNSAの立派な支局となっているそうです。それはもう店内のボタン一つで戦争態勢に入れるほどに。

そして将軍は、一度は引退を認めたもののやはり前言撤回するそうで、チャックの再就職を潰していた張本人なようです(笑)

サラとケイシーが台湾で回収してきたEMPという装置を見せてインターセクトによる情報を得たい将軍はハイテク落とし穴にチャックを嵌めて問答無用の新キャッスル送りに。

インターセクト効果は抜群で、ベネズエラにあるヴォルコフ産業の子会社が作ったものだと判明します。サラとケイシーは何ヶ月もこの企業の武器商人を追っていたらしく、人間インターセクトのチャックさえいれば即解決すると圧をかけるケイシー。人目を憚らずイチャつくサラとチャックにいちいちしかめっ面で唸り声を上げるケイシーが笑えます。

EMPが保管されているケースに描かれたヴォルコフの紋章を見てフラッシュ…ではなく、モーガンとのスパイ大作戦で目にした餃子店のメニューに描かれていたロゴと同じ事に気が付いたチャック。

「メニューがあったということは母親もヴォルコフを追っていたのかもしれない」と考えたチャックはモーガンと共にメニューを念入りに調べます。

ありふれたメニューの中に聞き慣れないメニューがあり、フラッシュでそれが武器だと分かった事からこれがただの中華料理屋のメニューではなく武器発注のメニューだと確信しました。

「リングを受け継いだ者だ」と偽り電話をかけるとモスクワまで来いと指示が。

何の因果か、任務に出ていたサラとケイシーも敵の策略でジェット機内にガスを流され眠らされたまま進路を変えられモスクワへ。

目覚めた二人はヴォルコフ産業の工場内に拘束されており早くもピンチに見舞われております。

出張続きで遠距離になる二人のためにモーガンが考案したメールエッチに意外にもノリノリでセクシーショットの自撮りを機内で撮りまくっていたシーンが伏線に繋がるくだらなさ、嫌いじゃありません。

コントのような勘違いが続きながらようやくサラの出したSOSに気が付いたモーガンは、サラとケイシーが自分達も今居るヴォルコフ産業の地下に捕らえられているとチャックに知らせます。

ヴォルコフのPCをハックし、昔よく母が読んでくれた『氷の女王』からとった〈フロスト〉というコードネームにまで行き着き後はデータの解読を済ませれば、という一面でしたがサラのピンチとあればチャックの決断は早いのです。

すぐにその場を放り出し救出に向かうも、「ヴォルコフ産業にもっとも近付いた凄腕スパイ二人組」としてマークされていたらしくアッサリ囲まれてしまいました(笑)

しかし久しぶりのカンフーでもその威力は絶大で、10人の武装した敵をあっという間に倒してしまったチャック。改めて二人を救い出すと未だ解読中のPCまで戻ります。

父は母を捜していたこと、実は母親もスパイだったこと、そして彼女を助けたいと思っており真実を知るために密かに動いていたことをサラに白状しました。

しかし母親に迫るファイル解読が90%まで進んだものの、オートメーション化されたセキュリティが起動しておりこれ以上ここで立て篭る事は死に繋がると気が付いたチャック。サラやケイシー、モーガンの命には代えられない、とEMPを自ら起動させセキュリティを止めて脱出を謀りました。

今回ばかりは「スパイに戻る」とエリーに正直に話すと決意したチャックでしたが、エリーにはまたバイモアに戻ると勘違いされた上、妊娠したというおめでたい報告を聞かされると心配させるまいという気持ちが強まり今回も姉には秘密の方針です。

CIAのデータベースでは捕虜になっていたとされるメアリーですが、この母ちゃんがこれまた強い。ヴォルコフの部下から「家族がお前を捜している」と呼び出されている雰囲気は脅されているような状況でしたが、この強さなら逆に利用していた説もあるんじゃないでしょうか。

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▼次回、エピソード2

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