海外ドラマ≫≫CHUCK CHUCK/チャックシーズン4　13話ネタバレ感想

エピソード13『チャックＶＳ出産ミックス』“Chuck Versus the Push Mix”

サラがヴォルコフのもとでメアリーの救出作戦を進めている頃、チャックとモーガンは、独自の方法でヴォルコフを打倒しようとしていた。だが、2人はヴォルコフの罠に掛かり、一気に危険度のレベルが上がる。

フロストと共謀したサラからの連絡で、ヴォルコフが伯爵夫人“コンテッサ”に新たにヒドラを預けたと将軍に連絡が入りました。

治療中のケイシーもサラから託された目玉の一部をチャックに見せ、フラッシュが起こりユーリの目を作ったのが〈アイマーカー〉という技術者だと判明します。

チャックは「ただ待つだけ」とステイを言いつけられますが母や父だけでなくサラやケイシーの危険まで目の当たりにしてはジッとしていられるはずもなく、モーガンと二人で打倒ヴォルコフ作戦を立てる事に。

まず最初にヒドラの制作者アイマーカーを捜し出すという目標に関しては、モーガンがオンライン・ゲームを辿ってあっさり見つけて来ます。

なんとカリフォルニア大の工学部教授だそうで、さらってきた教授を尋問しようとするも、人違いでどうにも締まらない二人(笑)

仕切り直して本物を連れてくると、これまたあっさりコンテッサが人ではなく船の名前だと判明しました。ここでヒドラを造らされたのだとか。

サラとフロストもコンテッサに乗せられており、対空ミサイル搭載、対ソナー遮蔽という鉄壁の移動要塞に入り込めたチャンスに乗じてヒドラを探そうとしていますが、なんとチャックとモーガンも海から忍び込んでおり思わぬ再会から協力してヒドラに近づきます。

モーガンのヨガと度胸は一級品で思わぬお手柄でした(笑)

全データをCIAに転送したもののうまく行き過ぎ感は否めません。

案の定ヴォルコフの音声認識が必要となり、そのまま警報が鳴り響いてしまいました。

部下を連れて入ってきたヴォルコフ達に囲まれ全員まとめて終わったかと思われましたが、フロストがヴォルコフに銃を向けて自分一人を犠牲に三人を逃がします。

その後、チャックが完膚なきまでに作戦勝ちをかましたのは何とも爽快でした。しかも結局オリオンのウィルスに負ける形となり、亡き父の意志を継いだ息子との共闘が勝利したという事実が更にアツい。

父の訓えである『見かけに騙されるな』『家族のため戦え』『何より銃は使うな、あくまで最終手段だ』という言葉の全てが活きているのも素晴らしい。

軍隊を率いてきたベックマン将軍がカッコ良過ぎて痺れました(笑)多大なる貢献者には職権乱用も辞さない将軍に惚れそうです。

初産にも関わらず肝っ玉の座ったエリーに対してオーサムの方は出産に恐怖を感じているらしく、入念な計画を立てていたのにチャックから受け取った出産ミックスCDが無いとパニックに。そのままチャック不在の間警護を頼んでいたCIAチームに連絡して病院までのタクシー代わりにする慌てっぷり(笑)

「初めて聞く音楽が録音なんて赤ん坊に失礼だ」という粋なんだかどうだかの理由で出産ミックスを盗み、生演奏のライブを企てるジェフスターが控えております。

卒倒しそうになって妊婦に諭されるほどのオーサムもケイシーからのアドバイスで正気を取り戻します。

が、しかし、家族以外は立ち会えないと門前払いされたジェフスターは院内放送に使われるマイクをジャックし、世にも醜い出産ソングを生演奏し始めました(笑)警備員の手で御用となった二人ですが、最高にロックかもしれません。

ヴォルコフの逮捕でサラもメアリーも病院に集まり皆んなが見守る中エリーは出産に励み、無事にクララがウッドコム家の一員に。

そしてチャックもついに仕切り直しのプロポーズ。改めて家族の絆を感じさせる最高のエンディングでした。

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▼次回、エピソード14

何かとサバイバル。