海外ドラマ≫≫CHUCK CHUCK/チャックシーズン4　17話ネタバレ感想

エピソード17『チャックＶＳファースト銀行』“Chuck Versus the First Bank of Evil”

マカオにいるチャックは、ビビアンに協力を要請し、ヴォルコフの隠し口座や送金システムを把握しようとするが、それはやがてチャックとサラによる究極の銀行強盗に発展する。そんな中でもサラは、エリーと協力しながら、結婚式の準備を着々と進めていた。

ヴォルコフのオフィスでネックレスが例の『鍵』になっていたと証明したヴィヴィアンですが、鍵で出てきたカードに反応して送り込まれた弁護士〈ライリー〉から父親の遺言が読まれ、金庫のカードを使って組織を立て直すようにと言われます。

悪の組織なんてごめんだ、と断ったヴィヴィアンに対し銃を向けるライリー。

勝気で腕っぷしの強いお嬢様は、ここでも年寄り弁護士をキツめにボコってキャッスルへと逃げて来ました。

銀行のカードキーを見たチャックは、フラッシュでこれがマカオにあるファースト銀行のキーで、ヴォルコフの全財産が入っていると知ります。

凍結しようにも、ファースト銀行は犯罪組織が運営しているらしく、警備も傭兵が担っているとの事で、口座を持つヴィヴィアンを協力者にしてヴォルコフの財産にアクセスすべきと考える将軍。

ヴィヴィアンの説得と、彼女をヴォルコフらしく仕立て上げればチャックをボディーガードにつけていざ出陣です。

素人とは思えない機転で役者ヴィヴィアンがチャックの尻拭いまでしてくれて無事に金庫の中身を持って帰って来られました。

ヴォルコフが「一番大切なもの」だと言っていた中身は、幼いヴィヴィアンの写真や新聞切り抜きばかり。思わぬ所でヴィヴィアンは父に思われていたと知る事となりました。

ヴォルコフの金庫ではいまいち収穫がなく、銀行のサーバーを調べるために再びヴィヴィアンの協力が必要となりチャックは父親との面会を条件に彼女を説得。

ヴィヴィアンの作業中、銀行の目を晒すオトリになるのは銀行強盗に扮したサラとチャックです。

二人が暴れ回っている間にヴィヴィアンはサーバーの情報を抜き取ることに成功しますが、いざ脱出しようとするとライリーが。

ヴィヴィアンがCIAと組んでいる事がバレているだけでなく、「信用し協力させるのは彼らの常套手段だ」と揺さぶりをかけると、ダメ押しとでも言わんばかりにチャックの写真を見せて「チャールズ・カーマイケル、父上を投獄した男だ」と明かします。

「父上を知る方法は一つしかない」と言って連絡先と、オフィスに忘れて行ったネックレスを渡し去って行ったライリー。

出てきたヴィヴィアンを人質として銀行強盗達も脱出し任務完了しますが、ヴォルコフとの面会を手配すると約束していたベックマン将軍が「検討の結果残念ながら難しいとの結論になった」と話し、ますますヴィヴィアンにとって「利用されているだけ」というライリーの言葉が信憑性を帯びてきてしまいました。

チャックの誠実さが裏目に出てしまった事でヴィヴィアンは今にも闇堕ちしてしまいそうです。

結婚式の準備という乙女チックなイベントに全く気乗りできていなかったサラの琴線に唯一触れたのがドレス選びというのは意外でした。

CIA権限でキャッスル内のテクノロジーを駆使してドレスを試着しまくった末に、ようやく完璧と思える一着に出会ったサラはようやく結婚への実感が湧いたようです。やっと笑顔が出てこちらまで嬉しくなります。

それからのサラは人が変わったようにエリーをも怯ます結婚式モンスターと化してしまいましたが(笑)

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▼次回、エピソード18

何かとサバイバル。