海外ドラマ≫≫CHUCK CHUCK/チャックファイナルシーズン　4話ネタバレ感想

エピソード4『チャックＶＳ暗殺命令』“Chuck Versus the Business Trip”

あらすじ

チャックとサラは、CIAが新しいインターセクト＝モーガンを狙っていることを知る。暗殺者の一人がバイ・モアに潜伏し、すでに動き始めていることを突き止めたチャックたちは、モーガンを全力で守ろうとする。

ネタバレ感想

モーガンの暗殺命令の原因になったインターセクトを早いとこ除去するために装置を持って駆け付けてくれたベックマン将軍。

おかげでモーガンは記憶こそ朧げなものの能力はすっかり元通りになり、モーガンの暗殺命令もほぼ解けたと連絡がきますが、あくまでも『ほぼ』の状態だと聞きます。

暗殺命令を出していたデッカーの確信犯的策略でしょうが、CIA内での命令は撤回されたものの、外部の請負人〈ヴァイパー〉に出した依頼は撤回出来ない命令なのだとテレビ会議に割り込んできてまでご丁寧に教えてくれるデッカー張本人。よほど暇なのか。

ヴァイパーの名を聞いた将軍によれば、小切手の換金後は連絡がつかない人物で狙った獲物は決して逃さない凄腕だとか。

説得するにしろ実力行使で対抗するにせよ、ヴァイパーを誘き寄せる必要があり、リバーサイドで行われるバイモアの年間最優秀販売員の表彰式にモーガンをバーバンク代表として送り込み、襲われる前に捕まえてしまおうという計画を立てます。デッカーには標的の名前だけを伝えたそうなので、さっそくネット上にあるありとあらゆるモーガンの顔写真をチャックの顔に合成し直し、サラをつけたチャックがモーガン・グライムスとして表彰パーティーに顔を出しました。

右手の指先に仕込んだ装置で触れた相手の脈拍をはかり、キャッスルで監視するケイシーが脈拍を元に嘘をついている相手を探し出すという人でごった返すパーティー中においては完璧とは言い難く周りくどいシステムもしっかり準備。

結果、バーテンダーに化けていた男に襲われるも返り討ちにしてキャッスルへと連れ帰ってくるのですが、簡単にいき過ぎて違和感は拭えません。

案の定この男は本物のモーガンを油断して外へ出させるためのオトリで、本物のヴァイパーは〈ジェーン〉としてサラに友達になろうと近付いた女性の方でした。サラが脈拍をコントロールできるのならそりゃ同業者にも出来ますわな。

サラが護衛だと見抜いた上で足止めするため車に爆弾を仕掛け、ヴァイパー本人は必死でアレックスに無礼を詫びている最中のモーガンが居るバイモア店内へ。

チャックからの連絡で本物のヴァイパーが女である事を知ったモーガンは、今にも見つかりそうな距離に自分を探す女性を見つけ、話していたアレックスを守ろうと彼女の口を塞ぎ引きずっていきます。

キャッスルの監視カメラからその光景を見るケイシーはもちろん怒り心頭ですが、すっかりまともになってしまったジェフを元に戻そうと画策するレスターの所業で控室には一酸化炭素が撒き散らかされてビッグマイクが倒れた事がきっかけとなり久方ぶりのパイナップルが発動されてシステムが封鎖されキャッスルに足止めされてしまいました(笑)

警報のおかげでスタッフや客は非難しましたが、サラは車内に足止めされチャックはサラの車の爆弾を解体中。

とにかくアレックスだけはしっかり守り抜いたモーガンと、ギリギリのところでチャックの解体が間に合い、騙された相手に一泡吹かせたサラのおかげでヴァイパーの無敗記録はストップとなり正式に暗殺命令も撤回されました。

こちらもすんなりと撤回したデッカーに怪しさを感じたサラとケイシー。「俺に任せろ」と解放したヴァイパーを探っていたケイシーは、まだヴァイパーとデッカーが繋がっている上に、自身の保身のために正体を知る者「ウォーカー、グライムス、ケイシー、バトウスキー、ケイシーの娘」の殺害許可を貰おうとしている場面を聞いてアレックスまでもが標的になっている事を確認しましたが、忍び寄って来ていた敵の仲間に銃を突きつけられてしまいます。

デッカーが「バトウスキーとウォーカー以外は許可する」と殺害許可を出したところで、潜入に気付かれたケイシーは一気にカタをつけヴァイパー一味を殲滅したものの、どこか焦燥感のある不穏な空気が…。

そしてラストには想像よりも悪い展開が待っていて、部下を引き連れてホームパーティー中のチャック宅を訪ねて来たデッカーが「殺人容疑」でケイシーを逮捕。

ケイシーもこれを予期していたからこそ、アレックスを守ってくれるであろうモーガンを家に戻したのでしょうか。プレゼントに渡したインディージョーンズのDVDにも何か仕掛けがありそうです。

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