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海外ドラマ≫≫GOOD OMENS グッド・オーメンズ シーズン1 2話ネタバレ感想

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エピソード2『予言書』“The Book”

あらすじ

何年間も違う男の子を監視してしまったアジラフェルとクロウリーは、本物の反キリストの居場所を見つけなくてはならない。アグネス・ナッターの有名な予言が答えを握っているのだろうか?

ネタバレ感想

アジラフェルの上司的立ち位置にいる〈ガブリエル〉が毎度人間社会を小馬鹿にしていながら、実際には色々と分かっていない上で傲慢さを撒き散らしてくれるので良い感じに滑稽です。

人々を襲い塩に変えた天使〈サンダルフォン〉を連れて、人間界で擬態するアジラフェルの元へとやって来たガブリエルは、何をしに来たのかわざわざ来る必要もなかったように感じますが、平和を愛する天使のはずが「神の計画」通りに最終決戦が始まろうとしている事に関して『順調』だと思っているようで、盲目的な崇拝もここまで来れば何が善なのか分からなくなってきます。

来たる最後の戦争に備えて黙示録の四騎士が召喚されるとの事ですが、その役目は外部委託(笑)

運送会社の配達員の手によって、仰々しい剣が1人目の騎士に配達され、それが召喚の合図となりました。

 

一連の話には中世の魔女狩りで自ら進んで火刑を受けた〈アグネス・ナッター〉が子孫のために残した詳細で正確過ぎる予言書と、彼女や彼女を処刑にかけた魔女狩り軍の〈パルシファー少佐〉の子孫達が深く関わっているようです。

現代に生きるアグネスの子孫〈アナセマ・デヴァイス〉は、世界の破滅を阻止するためにイギリス、タッドフィールドに家を借りて反キリストの子を探すために動き始めました。

同じ頃、パルシファー少佐の子孫で冴えない青年〈ニュートン・パルシファー〉は、何の因果か街頭で怪しげな演説をしていた自称魔女狩り軍の〈シャドウェル軍曹〉に引っかかり、時を超えて彼もまた魔女狩り軍の一員となります。

 

見失った反キリストを探し出すため同じ誕生日の出生記録を病院の書類で確認しようと考えたアジラフェルは、クロウリーを連れてかつて彼が赤ん坊を摺り替えに行ったタッドフィールドの修道院を目指します。

11年ぶりに辿り着いた場所は、今やペイント弾でサバイバルゲームを楽しむ施設に変わっており、当時の修道女を見つけて話を聞けばアメリカの外交官の息子とサタンの息子をすり替え用済みとなったこの場所は記録もろとも悪魔の〈ハスター〉によって燃やし尽くされたと知り振り出しに。

森の中で反キリストの子を探すアナセマは、異端審問ごっこをして遊ぶドッグを連れたアダムと友人達に接触しますが、まさかこの一見分別のある害のない少年が反キリストそのものだとは気付きません。

夜更にも調査を進めるアナセマを、修道院跡からの帰り道で自転車ごと轢いてしまったクロウリーとアジラフェル。

さり気なく力を使って彼女の骨折を治したり壊れた自転車を直しすぎて変速機まで搭載してしまったアジラフェルですが、クロウリーの車にもラックを付けて自転車と一緒に彼女を家まで送り届けます。

こんなところで魔女の末裔と天使と悪魔が交錯するのが面白いのですが、アナセマが車に忘れて行った例の予言書を古書店のオーナーに擬態するアジラフェルが発見した結果、本物の反キリストがヤング家の息子として育てられているのを知る事となりました。

『魔女アグネス・ナッターの非常に正確な予言書』には、「書店を営む天使が店内でこの予言書を読む」と記されており、さらにアジラフェルに向けて終末を阻むべくメッセージまで添えられていたのはさすがです。アグネス恐るべし。

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▼次回、エピソード3

axxi.hatenablog.com

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