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海外ドラマ≫≫CHUCK CHUCK/チャック ファイナルシーズン 9話ネタバレ感想

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エピソード9『チャック VS ヒモ』“Chuck Versus the Kept Man”

あらすじ

チャックとサラが、カーマイケル産業の方向性や今後の展開について真剣に話し合っていた時、チャックたちのもとに“マイアミで行われる取引の警護”という怪しい仕事の依頼が舞い込む。ケイシーは、依頼主が禁断の恋の相手、バーバンスキーだということを知り動揺する。

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ネタバレ感想

覚醒が続くジェフがバイモアの水面下にある秘密に迫る中、カーマイケル産業は他社との差別化のために『気遣いのできるスパイ』を新たなモットーに掲げております。

デッカーの裏切りが公になったCIAではバーバンスキーの指名手配も取り消しとなり戻ってきた彼女はさっそく『気遣い』という名のケイシー目当てで任務を依頼してきました。

マイアミ屈指の武器商人〈ロッキー・ファルコーン〉と取引で会わなければいけないので護衛としてマイアミまでついて来いとの事。自社の部下を使えばいいものをわざわざ『依頼』という大義名分を使ってケイシーの時間を買いたいようですね(笑)

「まだ受けるとは決まっていない」なんて渋い顔のケイシーですが、「報酬は全額前払いで」と小切手を書かれて断るチャックとサラではありません。

全く話の筋に関係はありませんが、アレックスがケイシーとの映画鑑賞に『ダウントン・アビー』をチョイスしている事に笑いました。一番ケイシーから遠いタイプの作品なのでは(笑)

バカンスのような任務に就く3人ですが、バーバンスキーはお客様特権を利用してやりたい放題。愛情を素直に表現できないタイプなのでしょうか。これにはケイシーも彼女と関係を持ちながら「彼女は私を人でなくマッチョな従者兼ペット扱いだ」とイラついてきているようです。

ここで人間らしさではケイシーよりも上をいくチャックが「心で相手の思いを汲まなきゃ」と助言するまでは良かったのですが、手本を見せると言ってディナーの席でサラに代わってオーダーする様子は何も分かっていない間抜けそのものでした(笑)

吐き気を訴え、アルコールも控えて、ケイシーには「最近感情的だぞ」と心配されるサラは恐らく妊娠しているのでしょう。

武器の取引で射撃場に出向いた4人は、仲間の誤射防止に安全装置を搭載したマシンガンの機能を悪用したロッキーに騙されなす術もなく取り囲まれてしまいます。しかしバーバンスキーはさすがのやり手で、既に仕込んでおいた部下を投入して大逆転。事の成り行きに「全て計画通りで自分達は奴を油断させるための駒か」と理解しプライドを傷付けられたケイシーが「俺は降りる」と出て行ってしまいました。

それを追ったチャックの偉そうな言葉に、怒れるケイシーは「気持ちを汲め?お前が言うか お前が経営理念に夢中で妻の妊娠にも気付かないくせに」と言ってしまいます(笑)

そこでようやく自分の失態を把握したチャック。そのまま帰り二人で検査薬を試してみたところ、サラの勘違いで陰性だったようで二人とも少しホッとするのですが、チャックは「子供を育てる」というミッションが現実味を帯びた事で長くスパイは続けられないと考え出したよう。

バーバンスキーから連絡があり、武器の仕入れ先を吐かせたところ、FBIから懸賞金付きで、南部の銃と麻薬を仕切る〈ペドロ・セントジャーメイン〉の確保を請け負ったので戻ってきて欲しいと要請が。

チャックがスパイ業に対して渋ったので出遅れたカーマイケル産業ですが、エバーグレイズで待ち受けていたペドロに捕まってしまったバーバンスキーの携帯から身代金を要求する連絡がケイシーにかかってきます。

合言葉に反応がなくイカれた告白までかましたケイシーですが、サラの方もよっぽどぶっ飛んだ救出法で無事にバーバンスキーを奪還する事が出来ました。

陰性を知って「ホッとした」といいつつも、内心どこかで妊娠を期待していたチャックとサラはスパイを引退する日もそう遠くはなさそうです。

バーバンスキーはケイシーに謝罪と感謝と愛の気持ちを込めて防弾チョッキをプレゼントし、遠回りしながらもお互いに気持ちを確かめ合う事が出来たよう。アレックスに「いつか会って欲しい友達が居る」と話した際に「カノジョ?」と聞かれて「そんなんじゃない…いや、そうだな」と認めた貴重なデレの瞬間も(笑)

 

ジェフの快進撃は留まることを知らず、怪しい同僚達の正体を推論したところほとんど核心に迫っております。「ケイシーとサラはたぶんNSAかCIA、チャックは協力者かな 謎が一つ、第4のメンバー秘密兵器だ」と99%正解な自論をレスターにプレゼンしている真っ最中に、第4の男、モーガンが控え室に入ってきます。

咄嗟の機転で話を合わせるモーガンは、ジェフスターの目をチャック達から背けるためにデヴォンが謎のスパイだとでっち上げました。

デヴォンに訳を話しオトリにした事を伝えると、ノリノリでボンド役を演じてくれてこれには隠れて監視していたジェフスターも確信を得たようです。

しかしここでエスカレートするのがジェフスター(笑)デヴォンがスパイで核爆弾を作っていると言ってビッグ・マイクに「一緒に真相を暴こう」と尾行しますが、既に先手を打っていたモーガンとデヴォンの小芝居で一件落着。

…のはずが、「病んでる人間の目は欺けない」というイカれた名言と共に即席で用意した壁をブチ破りキャッスルを覗き込んでしまったジェフ(笑)

モーガンが二人を麻酔銃で眠らせますが、これは愉快でまずい事になりました。

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▼次回、エピソード10

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