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海外ドラマ≫≫CHUCK CHUCK/チャック ファイナルシーズン 10話ネタバレ感想

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エピソード10『チャック VS ボー』“Chuck Versus Bo”

あらすじ

ある時、外から不審な音が聞こえた気がしてドアまで銃を持っていくサラ。そんな自分が嫌になり、サラは「スパイを辞めたい」とチャックに訴える。だが、モーガンがインターセクトを搭載していたせいで、チャックたちはコロラド州ベイルに同行することになる。ベイルでは、思いがけない情報源となる伝説の女優、ボー・デレクがモーガンの過去をひもといていく。

(C) 2011 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

ネタバレ感想

ジェフスターの目撃への対処はいともあっさりと、短期記憶抹消ガスとベガスで飲んだくれた偽装に終わってなんだか残念です。

ここ最近の出来事で将来について深く考え始めたサラはどうしても自分の将来像とスパイという職業が結びつかない事に気が付き、徹夜で考えた末これまでの経験とチャックの技能を活かせる『サイバーテロ対策』に会社をシフトしようと相談します。

銃を持たずに済めばこれまでよりリスクは大幅に下がる上に二人の得意を合わせてやっていけそうな提案にチャックも頷きます。

唯一、銃マニアのケイシーの説得が難関そうでしたが、IT関連とは言えデスクワークばかりではなく盗難システムの回収といった「現場の仕事がある」と話し、それでも渋い顔を見せるケイシーにモーガンが「アレックスだって危険な仕事でなくなればどれだけ喜ぶか」と駄目押しすれば少しは考える余地が出てきたようです。

ただ、スパイを辞めるとなれば今まで隠れ蓑にしてきたバイモアも必要なくなってくるんですよね。ケイシーと違って少なからずバイモアに愛着を持つチャックとモーガンには寂しい話かもしれません。

さて、感慨深さを背負ってバイモアに顔を出したモーガンにはある小包が届いておりました。中身はモーガンがインターセクトになってイキっていた頃のスマホ

メッシュ頭のモーガンが自撮りしたビデオメッセージが入っており、何かから必死に逃げながら「インターセクトのサングラスを持った奴を蹴飛ばしてやったよ、サングラスを奪って金庫に隠してやった!」という内容のもの。

抱えている仕事もなく、スパイ業から足を洗って転向するには良い時期だと思われた今ですが、新たな問題発生でサイバーテロ対策化はしばしお預けとなりそうです。

インターセクトと飲酒の影響でモーガンにはこの頃の記憶が全く無く、どこで誰と接触し、盗まれたインターセクトの行方など何もかもがハッキリしないまま、唯一の手掛かりである当時のスマホを調べるしかありません。

カメラロールの中を覗くと、モーガンがカーマイケル産業を裏切りバーバンスキー社にいた頃の記録だと判明。さらに受信メールにあったBDという人物がキーになりそうです。

あの頃のモーガンを装いメールを送れば、コロラド州のリゾート地ヴェイルにある『ゴールデン・ピーク』というロッジで会おうとBDから返信がありました。

謎の人物BDとは〈ボー・デレク〉だったそうで、日本人的感覚ではピンときませんがアメリカではかつて“新時代のセックス・シンボル”と評される程の女優さんだそう。確かに妖艶な美女感が凄い。

そしてボー・デレクはモーガンを見つけるや否や濃厚なキスでご挨拶。記憶がない間に一体彼女と何をして遊んでいたのでしょうか(笑)

彼女の部屋の金庫が怪しいかと話を合わせながら部屋へ入れば、憧れの巨乳女優にみるみる脱がされていくモーガン

ケイシーとサラが聞き込みを続けているとモーガンにタトゥーを彫ったという男に会えました。さりげなく部屋を出るよう指示し、唇の裏側に入ったタトゥーを確認すると『ボーを信じるな』と書いてあるではありませんか。

彼女は敵とグルだったようですが、デレデレになるチャックとモーガンに苛ついているサラがきっちり仕留めてくれました。

そして、我らの期待を裏切らないジェフスターにはただの偽装は通じなかったようで、しっかり跡をつけてきた二人ですがやはりケイシーに見つかりまた同じ状況をループさせられております(笑)

キャッスルに連れ帰ったボーを尋問すると、「インターセクトだと吹聴する男の噂をボスが聞いてその男を捜してたの、すると派手に現れた」と(笑)なんという調子乗りの末の身から出た錆でしょうか。

その夜ボーの美人局にまんまとハマったモーガンは捕らえられ、彼女のボス〈ニコラス・クイン〉にX13というガスをかけられ24時間以内の記憶を消されてしまうも、インターセクトを発動しサングラスを奪って逃げ出したという経緯があったようです。

肝心のサングラスがどこの金庫に隠されたかは分からずじまいでしたが、モーガンがある記憶を思い出します。

逃亡中にバイモアヴェイル支店を見つけ、『自分の知っている安全な場所』に無意識に引き込まれたモーガン。ヴェイル店の店長の金庫にサングラスが隠されている事に気が付いたのでした。

回収のために出向くと、ここにもジェフスターの亜種やビッグ・マイクもどきが(笑)しかし店長の金庫内にはサンドイッチやドーナツしかありません。店頭ではゲーム『GUNZ`n GOLD』の拡張パックが発売日だったようで、パッケージで使われたイラストの金庫を模した特設コーナー内を調べるとビンゴ。

サングラスを回収すると同時にまたしても懲りずに追ってきて決定的な瞬間を目撃していたジェフスター達が(笑)

彼らに対処するより先にクインが手下を連れて現れ、店内では銃撃戦が繰り広げられます。

クインには逃げられてしまいましたが、インターセクトは守り切り部下も倒した現状でこれ以上深追いせずにあとは将軍に任せようと提案するチャック。最後の任務にしてはスッキリしない終わり方です。

そして銃撃戦に巻き込まれるという恐怖体験をしたジェフスターは自ら「今の全部忘れさせてくれ」と志願(笑)

新しい事業のお祝いをして最後のインターセクトを壊そう、とキャッスルに居るサラからチャックに電話がかかってきましたが、その直後にチャックはクインに捕まってしまいます。

「インターセクトを持ってサンペドロ埠頭へ、時間は21時 来なければ夫は殺す」とサラに脅迫の連絡が。なかなかスパイを引退出来そうにないサラとケイシーは埠頭へ乗り込みますが、敵に囲まれた上にチャックの姿は見えず「やつは返せなくなった」と。

罠に気付き銃撃戦になりますが、逃げ道がない上に弾切れという厳しい状況を悟ったサラはなんとサングラスをかけ自らにインターセクトをアップロード。

ただでさえ強いサラが最強の女戦士に生まれ変わってしまいました(笑)

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▼次回、エピソード11

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