エピソード3“The Girl With All The Ghosts”
あらすじ
ガスとエルトンは、ゴーストに追われて助けを求めにきたアストリッドとついに対面する。ガスは霊媒師ジェイニー・フェザーズのもとを訪れる決心をするが、チームはすぐに想像を超える強力な何かを相手にしていると気づく。そして、ガスは初めての悪魔払いを行うことを余儀なくされる。
ネタバレ感想
幽霊に追われていると助けを求めてきた〈アストリッド〉に催眠をかけて潜在意識を呼び覚ますとどうでしょう、ガスの幽霊探知器が出力オーバーで壊れてしまうほどの反応が。
仕事の時間となり、ガスの姪かつエルトンの彼女だと適当過ぎる言い訳をして『職業体験』の名目でアストリッドも同行する事になりました。
行き先はガスが懇意にしている霊媒師〈ジェイニー・フェザーズ〉の元です。
彼女の部屋には『死者の法則』と呼ばれる、悪魔崇拝者の皮と血で作られた本が厳重に飾られております。
入手元はフリマで、最後のページがないため破格の5ポンドで手に入れたそうですが、オカルト界隈では有名な本らしく、その昔ガスの妻エミリーにも貸した事があるのだとか。
ガスは霊に取り憑かれたアストリッドの事を事前に頼んでいたらしく、霊との交信が始まります。
儀式が始まって間もなく、風が吹き荒れ照明は点滅、乗ってきたバンのクラクションが鳴りっぱなし…と明らかにヤバい超常現象が起きた事でジェイニーは急いで蝋燭の火を吹き消し儀式を中断させました。
『悪意ある亡霊』が取り憑いていては自分では力になれない、とすぐに出て行くよう言われた三人。そして部屋の中では先ほどの突風で『死者の法則』が保管されていたガラスケースが粉々に割れていました。
追い出された三人ですが、母親もろとも家が焼けてしまい行き場のないアストリッドに自分の家に来ないかと提案するエルトン。
しかし、『コヴ・コス・コン』前で気が立っている姉のヘレンは猛反発。
エルトンが説得をしている間にコヴ・コス・コンのパンフレットを見ていたガスは、敬愛する陰謀論者で世捨て人の〈トインビー博士〉が講演を担当すると知り大興奮。次元間意識の理論、つまりは幽霊について研究をしている博士だそうです。
一人自宅に戻ったガスは、ジェイニーの家からこっそり持ち出した死者の法則を広げて、エミリーが執筆した死者の法則に関する論文で翻訳を調べるとすぐにエルトンとアストリッドを迎えに行って聖フィンボウ病院へと向かいました。
「霊を追い払うには取り憑かれた地点に戻れ」というトインビー博士の言葉に従うガス。
閉鎖された病院内に足を踏み入れると、アストリッドにはヒソヒソ話が聞こえ、ポルターガイストが起こっています。
本に『一人で』と書いていた事で、最初に取り憑かれたであろう病室にアストリッドだけを残し二人は外へ出ます。
無駄に飲尿しながら本に従い儀式を執り行なうガスに不安しかありません(笑)
パラノーマル現象が起こり始めてすぐに、アストリッドの前には幽霊が出始め徐々に彼女に迫っていくのですが、エミリーの亡霊を見たガスは儀式を投げ出して彼女を追いかけて行ってしまいます。
止むを得ずエルトンが必死に続きを読み上げるとギリギリのところでアストリッドを追っていた幽霊達の姿は消えますが…よくあの異国語のような本が読めましたね、エルトン。
彼女のためにがむしゃらに頑張った、と言うただのアストリッドとのフラグのためなのか、彼の知られざる過去が関係しているのかは定かではありません。
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▼次回、エピソード4