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海外ドラマ≫≫The Wilds ザ・ワイルズ  ~孤島に残された少女たち~ シーズン1 4話ネタバレ感想

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エピソード4『6日目』

あらすじ

少女たちはシェルター作りコンテストを始めるが、 トニがチームの和を乱してしまう。回想シーンでは、トニが過去にも怒りを抑えられずに問題を起こした事実が明らかになる。

ネタバレ感想

今回新たに明かされた生存者、そして面談を受けるのはマーサの親友でハスキーボイスが印象的な口の悪い元バスケ少女トニです。

島ではナッツづくしでウンザリする中、奇跡的に1袋のスナック菓子『タキス』が流れ着きます。

タキスを巡る争いが勃発しかけますが、相変わらず仕切り屋なシェルビーの無邪気な提案で、タキスは自分の物かもしれないと主張したドットとトニをリーダーにして分かれた2グループでスナックを賭け、シェルター作りを競い合う事に。

こうして始まったシェルター作りコンテストという展開は、無人島で取り残されようと女子は女子で、ティーンはティーンなのだという発想や感覚の違いを見せつけられているようです(笑)

 

実母には問題があり、里親の住むトレーラーで暮らしているトニ。昔からマーサ一筋なのかと思いきや、そうでもなかったようです。

転校生の〈リーガン〉に目を奪われているトニにいち早く気付いたマーサは、気を利かせたり…と、基本的にどんな場合でも一貫して寛容な部分が見受けられます。

リーガンと順調な交際を続けるも、ある日自身の喧嘩っ早さと攻撃的な性格のせいで別れを告げられたトニは感情を受け止めきれずリーガンの車を破壊してしまいました。

あの時と同じようにシェルビーに向けられた敵意と苛々が爆発したトニは、自制が効かなくなり作りかけのシェルターをめちゃくちゃに叩き壊してしまいます。

あの温厚なマーサにさえ「どうして受け流せないの?いつも全てを壊して台無しにする。尻拭いはもういい加減疲れたわ」と愛想を尽かされてしまったのです。

トニも失恋が痛手になっていたのは意外でしたが、『失恋』と言えば、急に恰幅が良くなった気のするリアは、彼女にとっては二人だけの大切な思い出の中に無断で踏み込まれた上に、ジェフリーの事をロリコンだと小馬鹿にしたファーティンがどうしても許せなかったようで言い争いに。

リアの精神状態も中々イカれており、生への執着が無い故の不安定さは彼女がピカイチです。

そして失礼ながらドットが段々とプリズンブレイクのベリックに見えてきてしまいました…。

結果的にドットチームが不戦勝のような形となるも、一つのシェルターに身を寄せ、チームに関係なく一つのタキスを分け合うのですが、それでほっこり一致団結する訳でもなく、亀裂は少しずつ拡がり穏やかでは無い雰囲気に。

 

レッチェンがリアの両親にビデオ通話で嘘八百を並べたプログラムの経過報告をしているシーンがあり、疑惑の目を反らし時間を稼ぐためとは言えその大胆さに驚きます。

そして彼女の『実験』の目的は何で、どのような終幕を描いているのでしょうか。まだまだ謎ばかり。

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▼次回、エピソード5

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