何かとサバイバル。

洋画と海外ドラマ B級グルメがすき。

海外ドラマ≫≫CALL THE MIDWIFE コール・ザ・ミッドワイフ ロンドン助産婦物語 シーズン7 3話ネタバレ感想

Call the Midwife: Series Seven [Regions 2,4]

第3話 

あらすじ

1963年、300年来の寒い冬。雪で交通が滞り、電力不足で計画停電もある。人手不足のノンナートゥス・ハウスに、優秀な新卒のジャマイカ助産婦のルシル・アンダーソンが加わる。

ネタバレ感想

300年来の寒さで日中でも氷点下が続いた1963年の冬、ノンナートゥス・ハウスには新たに優秀なナースがやって来るそうです。

数ヶ月前、腸にガンがあると診断されて人工肛門の調整をしていた〈ルース・ゲリン〉の夫〈アーノルド〉から退院後の痛みが酷いようだと連絡が入り、ターナー先生が往診に向かいます。

どうやらガンが再発しているだけでなく、肺と肝臓への異端も診断されていたようで、そりゃ不調なのも納得です。

区画整理で立ち退き要請がある事も手伝って、娘の〈ヒラリー〉が自宅に引き取ろうとしてもゲリン夫人は頑なに首を縦に振りません。

肺出血を起こしもはや余命数日になったルースの緩和ケアをしながら彼女に静かな最期を提供しようとしたナース・クレインと、彼女とは犬猿の仲でありながら状況を理解して区画整理に伴う解体作業に猶予を持たせてくれた警察官に人情を感じます。

娘の家へ身を寄せることになったアーノルドが、最後に御礼として作って持って来てくれたパイを半分にして警察官の所へ持って行くナース・クレインはさすがの粋さでした。

 

待てど暮らせど新しい仲間になる〈ルシル・アンダーソン〉がやって来ず、女性の一人旅である事も手伝って心配が募ったジュリエンヌとナース・クレインは警察に相談する事にしました。

吹雪と停電の中ようやく辿り着いたルシルは、列車を降りるしかなくなり荷物も置いて身一つでノンナートゥスにやって来たのだとか。

長旅で不調が悪化し、勤務初日の朝から熱を出して膀胱炎と診断されたルシルですが、『キーツの詩』をよく知る彼女の存在は、自尊心が折れかけていたシスター・モニカの支えにもなりそうな気配。

予定外の出産や緊急要請もあり、総動員するしかなくなったノンナートゥス・ハウスでは、体調の悪いルシルも寝ていられなくなりました。

トリクシーが担当していた、ストリッパーで生計を立てる〈ナディン〉が逆子だと判明しそちらのヘルプに駆けつけたルシル。

父親はどこの誰かも分からず、職場復帰する為には赤ん坊を里子に出す事にしていたルシルですが、難産の末産まれて来た娘にその考えを変えさせられたようです。

これから大変な事ばかりでしょうが、毅然とした態度で水商売から足を洗う覚悟を決めたナディンと娘の〈エリザベス〉に幸あれ。

 

ドックリル先生、もとい〈クリストファー〉の前妻〈モイラ〉はかなり厳格だそうで、まだ幼い娘のアレクサンドラに「マニキュアは娼婦が塗るもの」だと教えた様子。

これを聞いてネイルを教えた張本人のトリクシーは、前妻から娼婦呼ばわりされた事を怒るよりも「汚名返上のためにケーキを持たせるわ」と健気な一面を見せます。

実際クリストファーはトリクシーに夢中で、見かけによらず純情なトリクシーの心をザワつかせる程に積極的なので、モイラの事を気にかける余裕もなくなりそうですけどね。

自問自答を繰り返し、クリストファーと一線を越える覚悟を決めたトリクシーはようやくバカンスに出掛けられそう。

ウィニフレッドもなんとか運転免許試験に合格し、どうなることやら。

Call the Midwife [ Jennifer Wort]

Amazonプライム・ビデオでも視聴できます。月額500円でプライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。

▼次回、エピソード4

axxi.hatenablog.com

プライバシーポリシー