海外ドラマ≫≫THIS IS US THIS IS US　36歳、これからシーズン4　4話ネタバレ感想

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エピソード4『心の二択』“Flip a Coin”

ケヴィンは過去を振り返る。レベッカは大学のランダルを訪ねる。ベスは母親の訪問を受ける。ケイトとトビーは赤ちゃんのジャックと新しい経験をする。

隣人〈グレゴリー〉と別れたケイトとトビーは、子供向けの音楽教室にジャックを連れて参加しに行きます。

しかし、突然大きな音が鳴り響くというジャックにとってあまりに刺激が強過ぎるもので、『音楽なら視力は関係ない』と縋る気持ちさえあったのに全く上手くいかず消沈。お互いに責任をなすりつけ合い口論になってしまうケイトビー。

仲直りをして海に行き、ジャックに自然の音や空気に触れさせました。将来的に真っ直ぐ育ってミュージシャンとしての夢を果たしているところをもう見ているのでなんとなく安心して見られるジャックパートなのでした。

ダンススタジオの開業パーティーの日がやって来て、ベスはプレッシャーを感じっぱなし。

ベスの負担を少しでも減らすべく、ランダルが義母キャロルを引き受け防波堤になると意気込んでおります。

マリクから映画に誘われたデジャがランダルとベスに許可を貰おうとするのですが、口を揃えて「会ってから」という両親に唖然(笑)

肝心のダンススタジオは扉を開けた途端、オポッサムの死骸による悪臭が酷くどうしたものかという状況。

と、ここでランダルが「来週やり直しなさい」というキャロルの提案に真っ向から反論し、広過ぎるほどの駐車スペースを使ってパーティーを決行する事に決めました。

結果としてこれは大成功で、いつの間にやら頼もしい男になったランダルに、キャロルもベスの相手に相応しいと認めざるを得ません。

さて、ダンススタジオまで挨拶にやって来てくれたマリクですが、てっきりカミングアウトしたばかりのデジャが両親に話していると思って『俺の娘』発言を繰り出しランダルを固まらせます。

事情を聞いて、過保護なランダルが「はいそうですか」、と認めるはずもなく、この二人のまだ始まってもいない恋路は前途多難そう。

シッター・マンが打ち切りになったと知って少なからずショックを受けるケヴィンとニックが断酒会の会場に到着すると、夫から「離婚手続きを進めたい」と言われ荒れるキャシディが、断酒会の開始時間がホームページの記載と5時間もズレている事に抗議の真っ最中。

3人とも今すぐ何か別のことで気を紛らわせないと今にもアルコールに手を付けてしまいそう。

また雨漏りが始まったトレーラーを新しく買い替えようと新車を見に行くもニックは全く乗り気じゃありません。

帰り道、従軍する前に付き合っていた〈サリー〉とのために貯金をはたいてトレーラーを購入したけれど、迎えに行ったサリーは留守で、そこで運命の相手では無かったと二度と会いに行く事はしなかったと話したニック。

ケヴィンの方は行く先々で『シッター・マン』としてこの上ない神対応を見せてくれてキャシディも圧倒されるほど。

シッター・マンのラストエピソードでの体験を思い起こして「自分の夢が分からなくても赤ん坊を笑わせたら人生が変わった」と、ちょっとした決断の力を話したケヴィン。

離婚を回避したいキャシディの力になりたいようですが、突然現れたハリウッド俳優が知り合ったばかりの他人の離婚問題にどう踏み込んでいくつもりでしょう(笑)

馬鹿デカくてゴージャスなトレーラーを横につけて「やぁ、お隣さん！」とニックに声を掛けるケヴィンのハリウッド加減が笑えます。

「ホテル暮らしに飽きたんだ」と飄々として言っても嫌味なく笑えるのはケヴィンだからこそでしょう。

家族への結婚の報告を事後連絡で留守電に入れて済ましてしまうだけあってマイペースさはピカイチです。

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▼次回、エピソード5

何かとサバイバル。