エピソード4『脱出』“Escape”
あらすじ
3つめのチャレンジに立ち向かう中、参加者たちは命の危険にさらされることになり、かろうじて危機を脱して逃げ帰る。恒例の参加者たちのためのパーティーが催されて一同はつかの間の休息を味わうが、参加者たちの間で意外な火花が散らされ、過去のトラブルが新たなトラブルにつながっていく。
ネタバレ感想
イカレ親父の家から『何か』を盗んでくるというお題でしたが、特に物の指定は無く何でも良いなら何故それぞれ侵入してすぐの部屋でパッと取ってそのままサッと回れ右して出て行かないのか。
ヘザーが閉じ込められた通路は地下に続いておりそこは数人が暮らして行けそうなシェルター的な感じで、クスリを作る作業場のようになっていただけでなく、ヘザーの名前も書かれたメモが。ジャッジに関係ありそうです。
そして簡単にその部屋から続く階段を登ればそのままスパーロックの家に侵入出来てしまいしっかり物を回収して逃げ帰って来れました。
拍子抜けといえば、覆面男に拉致されたタイラーですが、なんと取引のあった〈ガルベストン〉のクスリを自分が使ってしまい、その分の支払いが遅れた事で制裁を加えられたそうで、「ゲームに戻りたい」と話します。
事情を聞いたレイは「そんな事だろうと思った、お前の分の写メも送っといてやったぜ!感謝しろよ」と。なんだこいつやっぱり意外と良い奴か…?服の趣味は世紀末な感じですけど。
ディズニーの悪役キャラみたいな濃さの兄貴まで登場しておりますが、つまりこの濃ゆ過ぎる兄貴がパニック優勝経験者なんですよね。イメージと違い過ぎる。
ちなみに、スパーロックの農場は『レイのお爺さんの土地だった』と言われており、つまりスパーロックってレイの爺さんなんですか??んん?もしそうなら結構重要な関係性ですがそんなサラッと…昔は土地を持っていたけどスパーロックに譲渡したということ?
告解をしたパニック参加者をあたろうと教会に来たウィリアムズは、去年の卒業生〈ハント・ケニー〉の姿を見つけました。
彼はジミーのアメフト仲間だったそうで、器物損壊や危険運転、薬物所持でも何度か検挙されているそうです。
そこでラングレー巡査部長はハントから事情を聞き出そうと彼を訪ねていきましたが、今回はそこまで大幅な進展はありません。
なんだかんだヘザーもビショップに気が合ったようで、ナタリーに指摘されたヘザーは関係をハッキリさせようと満を辞してビショップを訪ねていきますが、タイミングが悪過ぎる事にリーラが家から出て来て素直になれず決裂してしまいました。
ナタリーにメイクアップされ憂さ晴らしのためパーティーに繰り出します。
その場には漫画から抜け出てきたようなレイの兄貴〈ルーク・ホール〉の姿が。
ルークが参加したパニックの決勝はロシアンルーレットの年で、パニック内の話かよく分かりませんが、車を盗んで人をはねたという噂も。やたらとルークを気にするドッジ。
スパーロックと地方検事は高校の同級生で、『被害者は一生車椅子生活になった事件』の揉み消しがあったのでは…と飛び交う噂を耳にしてナタリーがまた一つドッジの真意に近付きましたね。
という事はやはりスパーロックはレイとルークの身内という事で合っているのか?
そしてそして、一言で言えば『よー分からん』に尽きる『良い雰囲気“風”』の流れのまま、ヤサグレヘザーはレイと濃厚キッスをブチかましとります。
どこまでいってしまうのかというほどの盛り上がりは、パーティーから聞こえて来るどよめきで遮られました。
パーティー会場では『金曜日の日没から夜明けまでグレイビル邸で』と真っ赤なペンキで書かれた合図が。
まだペンキが乾いていない様子からして、少なくともジャッジの一人がパーティー内に入り込んでいたと分かりますが、慌てて車で帰るビショップがミラーを調整する手には赤いペンキが。
▼Amazonプライム・ビデオで視聴できます。
月額500円でプライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。
▼次回、エピソード5