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海外ドラマ≫≫NUMB3RS NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル シーズン1 9話ネタバレ感想

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エピソード9『スナイパーの心理』“Sniper Zero”

あらすじ

正体不明のスナイパーによる無差別連続殺人が発生。ドンの要請でFBIの銃のスペシャリスト、エジャートン捜査官が応援に駆けつける。例によって数学で真実を探ろうとするチャーリーに「犯人の立場で考えろ」と諭すエジャートン。そうこするうちにも被害は拡大していき…。

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ネタバレ感想

今回の事件

ライフルを使った狙撃により、4人の被害者が出る無差別連続殺人が起こり、FBIはロス市警と連携を取り捜査にあたることに。

共通するのは『中口径のライフルで距離は180メートル』という点だけで、被害者に関連は無いどころか、場所や時間、更には使用されたライフルまで毎回違います。

事件解決の方程式

 

弾の侵入角度、風速、風向きから軌道モデルを計算し、狙撃位置を特定していきますが、計算を抜きにした犯人の心理的要因からくる状況を理解すべく違った視点にも着目。

 

 

アカデミーの狙撃教官〈エジャートン〉もこれまた癖強めなキャラクターです。

捜査は難航し、7人目の被害者が出た頃にはロス中が警戒自粛ムードで、皆非日常な狙撃テロに怯えて家から出ようとしません。

 

それにしても今回はアミタの露出度が高めで、チャーリーはよく分析に集中出来るな…。

そんな鋼のメンタルを持つ男が出した説は、犯人は一人ではなく、狙撃事件を模倣する輩が伝染して増えていっているのではないか、というもの。

チャーリーの説通り、7つの事件をそれぞれ切り離して考え、7人の犯人が居ると仮定して捜査を進めれば途端に進展が見られ、7件中4件でそれぞれ犯人が捕まります。

しかし後を追うように2件の事件が起こり、この調子でいけばペースが早過ぎて止められない上に、「同一犯の事件が無いとは限らないし、そいつがいる限りこの伝染病は収まらない」と危惧するチャーリー。

ウイルスなら最初の保菌者と言える最初の2件の事件を起こしたスナイパーを見つけ出す事が先決になってきました。

 

ここに来てチャーリーは、エジャートンに指摘されたように数式だけで物事を考えるのではなく、人間の犯行だからこそ人間の心理を理解すべく、銃の重み、銃声、反動を実感するため自分にも射撃の経験が必要だと考えます。

ただでさえ父親から、兄貴に認められたくて必死なチャーリーを危険な犯行現場に駆り出すなと忠告されていたドンは、「射撃を教えてくれ」と頼むチャーリーに良い顔はしませんが、「射撃を分析するなら撃ち方を知る必要がある」と頼み込まれて渋々これを了承。FBI捜査官にレクチャーされながらの射撃練習とは贅沢な。

この経験が活きたかどうかはさておき、各狙撃をグラフにし、難易度と結果だけに注目して分析してみたところ、9件のうち4件がズバ抜けて高い射撃技術を持っている、つまり同一犯によるものだと分かりました。

その後、ドンの閃きで被害者を関連付けるのではなく、犯人が狙撃に選んだ場所に意識を向ける事で容疑者と次の犯行現場な特定が進みます。

犯人確保よりも次の被害者を出さない事を最優先事項にし、隠密ではなく全ユニットを集結させ、バリバリにヘリも飛ばすし一般人もすぐに避難させます。

ビルの一室から狙撃の準備を進めていた犯人は、獲物が居なくなっている状況に気がつきますが、そこに到着した一台の車から降りて来たチャーリーにロックオン

あわや即死の状況でしたが、窓から狙いをつける犯人とチャーリーに気が付いたドンとデビッドのお陰で何とか難を逃れ、次に狙われたデビッドもなかなかヤバめでしたが、タッチの差でエジャートン捜査官の狙撃が命中し、犯人死亡で幕が降りました。

いやぁ…急死に一生とはまさにこの事。お父さんが心配していた通りになったし、これを知れば卒倒しそうですが、何より父親の気持ちを分かっている兄弟は父には黙っておく選択をとったようです。

まぁ、その方がいいでしょう。一歩間違えれば死んでいた事態ですし、本当のことを知ったらアドバイザーどころじゃなくなりそうですからね。

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▼次回、エピソード10

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