エピソード1『正義への報復』“Judgment Call”
あらすじ
連邦地裁判事の妻を殺した犯人を捕まえるため、FBI捜査官ドン・エプスは天才的頭脳を持つ弟チャーリーと、FBIアカデミーの新卒業生メーガン・リーブスの協力を求める。
ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル シーズン2 <トク選BOX> [ ロブ・モロー ]
ネタバレ感想
シーズン2に入って主要な登場人物も増えそうなNUMBERS。
なんと元夫とやり直すとかでテリーがワシントンへ行ってしまったそうで、ドンのお相手は新キャラ、検事の〈ナディーン〉になるのでしょうか?テリーが嫌味のない良いキャラだっただけに残念です。
今回の事件
判事歴18年の〈フランクリン・トリレーン〉の妻〈アリソン〉が自宅の車庫に入ったところをショットガンで射殺される事件が起きます。
事件解決の方程式
迷惑メールを自動で振り分けるようなシステムの“ベイジアン・フィルタ”を使って膨大な量の容疑者を数人にまで絞り込みます。
判事の車に乗っていた妻が車庫に入ったところを車から降りる間もなく殺されており、狙いは判事の方でこれまでの裁判において刑務所送りにされた者の逆恨みによる犯行の線で捜査を進めるドン。
デビッドの相棒には新たに〈コルビー〉という軍隊思考の喧嘩っ早い男が投入されております。
公判中のアジア系ギャング“JFM”による犯行が疑われていましたが、調べが進むにつれてトリレーン家からロス市警への5回にわたる通報記録が出てきます。判事は妻に家庭内暴力を働いていたらしく、判事故に調書の揉み消しは容易でしょうが、自宅退去の指示が二度も出ていた様子。
一方、チャーリーの分析では2名の容疑者〈ドーラン〉と〈ハーディ〉に絞られるも、ドーランに関しては、一見トリレーンと何の関係も無さそうで動機も無いという腑に落ちなさが逆に怪しさを醸し出しております。
ドーランをしょっ引いてみれば、所持していた凶器とDNAが事件現場の物と一致し、契約殺人で判事の妻だとは知らなかった、と。
チャーリーから連絡があり、ドーランとハーディの二人が浮かび上がった要因には共通項が存在し、二人に共通する公約数は…。
別件で、警官殺しの犯人に有罪判決を下していたトリレーン判事でしたが、死刑を勧めた陪審員の判決を却下した判事への逆恨みで殺された警官の妻が殺し屋としてドーランを雇っていたのです。
判事の家庭内暴力の匂わせが全く関係ないとは思わなかったなぁ…。
良い大人がよってたかってドンの“暗黒物質”…もといガールフレンドになりそうなナディーンに対してやいやい噂話をするエプス家は相変わらずの癒しパートです。
危険が付き纏う職業柄、女性と一線を越えた関係を築くのを避けるドンを心配してお節介を焼く父親にチャーリー…ラリーお前もか!笑
ところで、雰囲気がすっかり変わった感じで別人かとも思いましたがアミタはエプス家に入り浸る感じで、チャーリーな肩へ手を回しているところを見るにもう恋人同士みたいな関係という事なのでしょうか?決定打はないままに進んでいくのか、はたまたまだ曖昧な関係なのか…。アミタと恋人同士だとすれば、FBIの新顔〈メーガン〉との距離の近さも気になるところです。
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▼次回、エピソード2