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海外ドラマ≫≫NUMB3RS NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル シーズン2 13話ネタバレ感想

NUMB3RS ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル シーズン2 Vol.1(第1話、第2話) [レンタル落ち]

エピソード13『賭けの代償』“Double Down”

あらすじ

ロサンゼルスのカジノで6ヵ月に4件の強盗事件が起こる。さらにブラックジャックで大儲けしたロシア人プレーヤーが死体で発見され、捜査官たちは警戒を強める。

ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル シーズン2 <トク選BOX> [ ロブ・モロー ]

ネタバレ感想

冒頭で殺された男が19歳の大学生って無理あり過ぎませんか…?

今回の事件

ロスのカジノで半年で4件目になる強盗事件が起き、今回はモスクワから来たという大勝ちしていた男〈ユーリ・チェルノフ〉が銃殺されます。

事件解決の方程式

 

賭けの履歴から金の流れを分析してスポンサーを特定するため、多変量時系列解析を使って日付や時間ごとに分類

 

 

ギャンブルが原因で別れていた元恋人によれば、被害者は「大きな間違いを犯した」と言っており、さらに大学の寮を調べてみれば偽の免許証とIDが出てくるあたり、トラブルの臭いがプンプンします。

 

いまやYouTuberでお馴染みとなったメントスコーラは2006年にはまだ珍しかったんですかね?

ハンティントン工科大で数学科に在籍する被害者の車からは数字と方程式がギッシリ書かれた大量のノートが発見され、もちろん白羽の矢が立つのはチャーリーです。

毎度ながらチャーリーより役に立ちそうなラリーがノートに書かれた数式に見覚えがあるそう。

ドンにノートを見せられたその場では思い出せないふりで濁しておりましたが、これがブラックジャックのカード・カウンティングの計算だと見た瞬間に気が付いていたラリー。過去にギャンブルにハマっていた頃やらかした黒歴史があるようです。

ラリーの説明とカジノの防犯カメラ映像によって、被害者は他の2人と3人でカウンティングを行っていた事が分かりました。

カウンティングが原因で取り分を巡りユーリが殺されたのだとすれば、次の標的は仲間の2人ということになります。

カジノのカメラに映っていた画像からハンティントン大の学生名簿と照合をかけてみると、数学科の2年〈ジェイソン・ブリューワー〉と、南米人の〈イグナシオ・ナダルが顔認証で一致しました。

馬鹿みたいな金持ちだったジェイソンの家に行ってみると、両親は息子に自由を与えるためゲストハウスを使わせていたらしく、ユーリとイグナシオとはいつも一緒だった、と。

ゲストハウスを合鍵で開けてみると中は本格的なミニカジノになっており、どうやらここでカウンティングの練習をしていたようです。

ゲストハウスからは変装用グッズの他に、賭けの履歴が記録されたホワイトボードも見つかり、スポンサーの特定に繋がる重要な手掛かりになりそう。

ホワイトボードを見たラリーによれば、これは学生レベルでは到底無理なもので、彼らのカウンティングを助けた人物に心当たりがあると話します。

解析するまでもなく、ラリーと同じ大学院だった〈レナード・フィルブリック〉という数学者の男が確率表とアルゴリズムを作り出したスポンサーの疑いが出てきました。

今はロングビーチの高校で数学教師をしているフィルブリックは、遺体で発見されたジェイソンの死の直前に会っていた事も手伝って怪しさ満点でしたが、さすがに教え子を殺害するような教師ではなく、少し前に3人組が「新しいスポンサーを見つけた」と言ってきてから手を組むのをやめていたそう。

チャーリーの分析でも、ある時期からチップの買い方がガラッと変わっており、これは新スポンサーが現れた時期で、彼らは汚れた資金をカジノでマネーロンダリングしていたのではないか?という新たな疑惑が。

 

カジノに出向いて実地調査を行ったチャーリーは、ラリーからカードをシャッフルするマシンについて聞き、3人組は乱数発生装置の弱点とも言えるパターンを解読していたと見抜きます。

パターンを解析してしまえば、新品のカードの並びは同じなので、客が印をつけないよう毎回カードを新しい物に変えて使うという店側の対策を逆手に取れたわけです。

とは言え、あまりに高度な数学の知識が必要なこの技。マシンの製造元を調べると、数学アドバイザーはフィルブリックで、3人にマシンの情報を渡した疑いも強く、動機があるだけに「殺人容疑になるぞ」と脅せば、支配人の〈マリウス〉の名前が出て来ました。

カウンティングを始めた初日にマリウスに目をつけられた3人は全てを話してしまい、逆に麻薬ビジネスの金をロンダリングさせられることに。

しかしFBIがカジノに駆け付けてみれば、マリウスは何者かに殺されており、マリウス犯人説はあっさり覆されました。

次の標的にされるであろう行方不明のナダルを助けようと必死だったFBIでしたが、仲間2人とよく来ていたラテン系の若い男…つまりナダル自身が黒幕で、彼の次のターゲットとなり得る事情を知る人物はフィルブリックただ1人。

先に気が付いたFBI側が先回りでフィルブリック周辺を張り込み無事にナダルは確保。

フィルブリックは司法取引で2年の執行猶予がついたものの、ギャンブルに懲りてもいない様子は明らかで何とも言えない苦々しさが残りましたが、ラリーがまたギャンブルにのめりこまずに済んだことだけは良かったです。

ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル シーズン2

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▼次回、エピソード14

axxi.hatenablog.com

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