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海外ドラマ≫≫NUMB3RS NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル シーズン2 23話ネタバレ感想

NUMB3RS ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル シーズン2 Vol.1(第1話、第2話) [レンタル落ち]

エピソード23『アメリカン・ドリームの罠』“Undercurrents”

あらすじ

海岸に若いアジア人女性たちの遺体が打ち上げられた。ドンのチームは、被害者と、アメリカ国内で横行している売春との関連を突き止める。

ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル シーズン2 <トク選BOX> [ ロブ・モロー ]

ネタバレ感想

今回の事件

嵐の翌日の海岸に身元不明のアジア系女性の遺体が4体打ち上げられる事件が。

更に、通報でやって来たFBI達の目の前で、意識不明なもののまだ息がある少女まで流れ着きます。

事件解決の方程式

 

貨物船の積荷の危険度を算出し分類するアルゴリズムが利用されたセキュリティを使って目当てのコンテナを探し出します。

 

 

遺体で発見された4人の検死結果によれば3人は10代の中国人、1人は25〜26歳で歯列矯正の痕からアメリカ人かアメリカ育ちだと分かりました。

1人だけ他と共通点のない女性は足の裏に2〜3ヶ月前に入れたと思われるタトゥーが。

 

溺死事件の検証待ちをしていた海辺でアミタをデートに誘うロマンチックだかそうじゃないのだか謎なチャーリーですが、アミタもデートには乗り気な様子。

ただ、ハーバード大学で3年間数学講師をしないかというオファーがあると打ち明け、遠距離恋愛になってしまうかも…という別の面での懸念が出てきました。チャーリーは恋愛に関していつもタイミングが悪い星の元に生まれているのかもしれません。

かたやデビッドは、てっきり12話でお近づきになった公民館スタッフとくっついたかと思っておりましたが、検視官の〈クローディア〉と良い感じ。

クローディアによる病理報告書は一刻を争うもので、遺体の一つから“H5N1”つまり鳥インフルエンザが出た、と。以前には5000万人の死者を出したような感染力の強い伝染病です。

 

特殊部隊に居た経験のあるコルビーに言わせれば、自身の死後の身元特定を想定した認識票としてのタトゥーを足の裏に入れる事があるそうです。

相変わらず博識なラリーは、タトゥーの写真を見るなりそれが『易経』で使われる象形だと気が付き、持っていた本から象形の一つ一つに対応する数字があると読み解いていきます。

しかし、チャーリーとラリーが2人がかりで6時間半かけても10桁の数字から読み取れそうな暗号解読には至らず、単純な閃きから暗号ではなく電話番号なのでは?と突破口を見つけてくれたのはアミタでした。

その場で電話をかけてみると、留守番電話のメッセージに「スーザン・リムです、今頃私は死んでるでしょう トリビューン社のワン記者にこのことを知らせて」と録音されており事件性は確実なものに。

〈ワン記者〉〈スーザン〉は同僚で、売春のため連れて来られる少女達の調達法を調べるため潜入取材で上海に行っていた彼女からスネークヘッドなる男の斡旋で貨物船に乗り込めそうだ、と3週間前に連絡があったのが最後だとのこと。

とにかく鳥インフルエンザに感染している可能性の高い他の少女達が乗る積み荷コンテナを探し出して隔離せねばパンデミックは待った無しの状況。

船で厨房係をしていた青年〈レイモンド〉を捕らえてみると、1人の少女が病気になり、船長が依頼人に電話をしたところ“病人を殺せ”と指示が出て、病が蔓延しないように一緒に乗り込んできた他の4人も殺して海に捨てたそう。

他の少女達は違うコンテナに乗せられるも、そのコンテナは消えた、と。

レイモンド確保から程なくして、船長の遺体も引き揚げられたところを見るに、黒幕は足のつきそうな奴を切り捨て始めているようです。

レイモンドの電話先を調べてみると、リトルタイペイのクラブを経営する〈スティーブン・ジンタオ〉と話した事が分かってきて、この男の名前はスーザンのメモにもあった事から、親たちに金を出させて少女を密航させた上に、少女にはロスで売春をさせて二重に金を絞り取っていた極悪人だと分かります。

遺体が漂着した前日に借りられたばかりの貸倉庫から別のコンテナに乗せられた少女達が見つかり、ここに隔離した上で放置して殺す気だったよう。重ね重ね極悪人です。

調べの結果感染者はおらず、スーザンの悲願でもあったスクープ本が出ることで同様の犯罪が少しでも減る方向になれば望ましいですな。

 

アミタの事で悩んでいたチャーリーは、有能なアミタのキャリアを応援していく気になったのかと思いきや、これが意外とそうでもなく。

2人が惹かれ合っているのは明白なので、ハッキリと意思表示の上で引き止めるなら良かったのでしょうが雰囲気重視でキスしようとしたのは有耶無耶にして誤魔化した感しかなく、そりゃアミタもその場から逃げ出します。

随分と凹んでいるチャーリーは気の毒ですが、「お前もマサチューセッツで働き口を見つければいいだろう」とサラッと言っていたドンの方がナチュラル色男で女性関係は上なんだろうなぁ…と比べて見ると面白い。

アミタはなんやかんやと残ってくれそうですが、この2人はちゃんと進展するまでまだまだ時間がかかりそうです。

ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル シーズン2

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▼次回、エピソード24

axxi.hatenablog.com

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