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海外ドラマ≫≫NUMB3RS NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル シーズン3 7話ネタバレ感想

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エピソード7『仕組まれた停電の謎』“Blackout”

あらすじ

ロサンゼルスの街が立て続けに停電に見舞われた。停電は単なる事故か、それとも何かの陰謀なのか?

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ネタバレ感想

ドンがヤンチャ過ぎる…!姿はご無沙汰ですが、続いていると話には良く出てきていたロビンをあっさり裏切りに再会して間もない上に教え子的存在のリズに走っております。

それにしても強気なクールビューティがドンのタイプな訳ですか。ドンの相手としては、シーズン1で主要キャラだったテリーが一番良かったと思うのですが今後続投はないものか…。ドン自身も忘れられない特別な存在視しておりましたし、いつかカムバックしそうな気もします。

ただ、テリーと入れ替わりで心理担当要員として入ってきたメーガンもすっかり良キャラなので消えないで欲しいですな。

今回の事件

ドンはお楽しみの最中に、変電所に車が突っ込んだことによる爆破騒ぎの連絡を受け現場へ急行。

爆破の影響で数千世帯規模での停電が起こっており、突っ込んだトラックはアクセルに板が押し込まれており無人で走らせた形跡が。

事件解決の方程式

 

電力使用量と配電網の情報から潮流解析で次の標的を予測します。

 

変電所では夜間作業中だった臨時職員〈ランディ・サイルズ〉が爆破に巻き込まれて亡くなっています。電力会社の組合員はスト中だったらしく、組合員による恨みの線で捜査が始まりました。

 

送電系統全体が破壊されれば波及的故障に繋がり、それが犯人の狙いなら次の標的は予測できるというチャーリー。

 

コルビーとデビッドのやり取りがやけに意味深に聞こえます。唯一ラリーとメーガンの仲を知らなかった上にその後も話を聞こうとしなかったのは単に自分だけ蚊帳の外だった事に拗ねているのかと思っておりましたが、なんやかんやと2人の仲をしつこく持ち出し納得のいっていない様子のコルビー…まさかお前、メーガン狙いなのか…?

次のシーンで疑惑が確信的なものに変わります。新たに変電所に被害があり、駆け付けてきたメーガンが夕食を共にしていたらしいラリー同伴で来たものですからコルビーはあからさまに複雑顔。コルビー、お前…メーガンとラリーの関係に波風だけは立ててくれるなよ…。

コルビーの事はさておき、チャーリーの予測とは外れた変電所に鉄筋が投げ入れられたようで、今度は6万世帯が停電に。

そして、個人の会社所有の変電所が被害に遭った事から組合員によるストの一環という線は消えました。それと同時にテロ行為の疑いが強まります。

ここでも遺体が見つかり、恐らくフェンスに登って鉄筋を投げ込んだであろう犯人が自爆して感電死したと思われます。

身元が分かるものは何一つなかったものの、唯一首元に囚人のタトゥーが入っていた事から、麻薬取引で4年間チノ刑務所に服役後、半年ほど前に出所していた〈アレハンドロ・ムニョス〉だと判明。どことなく美味しそうな名前ですね。

ムニョスの携帯の通話記録から、何度も電話していた相手〈ライル・ドナヒュー〉という電気技師の存在が。

ドナヒューは公共事業委員会の委員でしたが、2001年に電力不足を偽装した価格操作で一儲けした事から逮捕され、これまたチノ刑務所に2年半服役しております。

公共料金の操作が事件の目的かと思われましたが、それにしては狙いが効果的ではないことから動機が分からず困っていたチャーリー。

チャーリーから話を聞いたアミタは、電力の供給停止を波及的故障や市場操作の副産物扱いと考えるのではなく、停電自体が真の狙いだと考えたらどうかとアドバイスを贈りました。

 

ドナヒューは遺体で見つかり、ムニョスとドナヒューの他にも変電所を狙った事件に関わった者がいる事は間違いなさそう。

3日連続で起こった停電のそれぞれが重なる地区に注目すると、電力をストップさせてセキュリティを破りたかったのは連邦拘置所があるライス・ビルで、脱獄計画のためだったと発覚。ダイレクトに美味しそうな名前のビルです。

それにしても、やはり前話のタバキアンは終わっていなかったのか。

ムニョスはタバキアンが取引していた麻薬カルテルと密接な関係にあり、連邦拘置所にいるタバキアンの脱獄計画に加担していたと考えるのが自然です。

それでも停電になれば予備電力が自動で作動する仕組みになっている拘置所に対して停電を起こすというのも意味の無い話に思えますが、チャーリー曰くシステムに何らかの影響が出ているはずだとの事。

3日連続で作動した発電機はディーゼル燃料で、大規模な施設の電力を賄うとなれば相当な消費量のはず。3日使えば4日目の夜は完全に電力が絶たれるという可能性は拭いきれません。

その4日目を狙うのではなく、少なくなった燃料を臨時に補給するためのトラックでタバキアンを脱獄させる事が狙いだと気が付きます。

そして、証言をする事で司法取引をしたタバキアンを助け出すための脱獄ではなく、殺すための計画なのです。

少数のドンチームだけで犯人グループが襲撃中の拘置所内に突入し、タバキアンを守りながら窮地を切り抜けるシーンはハラハラして見応えがありました。

しかしこの一件で、タバキアンの移送を担当していたリズを守った事にもなりますますドンとの仲が深まる予感。

しかし、良い年をして弟や父親に二股を咎められていたドンですが、実は1週間ほど前にロビンにはフラれていたそうです。なるほど…。

それを聞いてドンに気を遣いまくりでいそいそと夜更かしの付き合いを始めるアランとチャーリーには笑いました。お互いがお互いに過保護なんだよなぁ(笑)

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▼次回、エピソード8

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