海外ドラマ≫≫NUMB3RS NUMB3RS ナンバーズ～天才数学者の事件ファイルシーズン5　3話ネタバレ感想

エピソード3『カフェ殺人』“Blowback”

カフェで警官1人を含む8人が殺される強盗事件が発生し、ロス市警はドンと捜査チームに協力を要請。ドンたちは残虐な事件の真の目的を知る。

カフェで非番の警官〈ジェリー・ロウ〉を含む8人が死亡する強盗事件が起きますが、現場の状況からして金目当ての犯行ではなさそう。

市警が人手不足のためFBIが駆り出される事となり、ロウの上司で諜報部の〈シュミット〉と現場で合流したドンですが、なんとそこでまさかのロス市警に捜査協力する立場となったチャーリーとも合流(笑)

被害者の特質をフィルターにかけて座席を選ぶ際の傾向を割り出す凝集モデルで被害者達がどの席に座っていたのか割り出します。

ゼニス・スタジオのやり手社長〈カート・ヤング〉から至急話がしたいと連絡がありドンが向かうと、諜報部でスパイをしていたロウから2年間脅迫されていたから握られていたネタのファイルを探すよう言われます。

凝集モデルでの分析の結果、どこの席にも当てはまらず移動中だったと思われる〈アルバレス〉の手から7度の発砲に十分な発射残渣が検出されました。

薬物使用で警察学校を退学になっていたアルバレスは悪に手を染めヤングに雇われて脅迫されていたロウを殺したという仮説が。それと同時にアルバレスはロウの情報屋だったかもしれないという可能性も捨て切れません。

ロウの電話からは発砲があったとされる時間以降の数分間で4度も発信があり、銃を抜いていながら通報もせず電話をかけた相手は〈リン・ポッター〉という女性。

ここでようやく冒頭のコルビーが捜査対象にして？接近していたらしい女性に結び付きます。

うっかりほだされて殺人事件の重要参考人と寝てしまい溜息をつきながらも「彼女は事件に関わってないと思う」と説得力ゼロな流され方をするコルビーは男のサガが爆発していて笑えます。

発砲したアルバレスが使用していたのは警察専用の弾で、シュミットに事情を聞きに行くとアルバレスは警察に雇われており事件当時も麻薬捜査班の極秘任務に就いていたという事情がありました。

被疑者は銀行強盗でロウに捕まり7年服役した〈デレク・ブロクストン〉で、アルバレスは証人だったそう。

更にチャーリーの分析の結果、毎週ヤングが通報し、管轄外にも関わらず必ず近くにいるロウが対応していた事も見えてきて、ヤングの家で現金を手に入れていたと思われるロウが通報の後必ず昼食を取っていた行動は、元上司であるシュミットと同じ動きなのです。

デビッドが追い詰めた犯人を降伏していたにも関わらず撃ち殺したシュミットに不信感がありましたが、自身は手を汚さずロウを使い走りにしていた、と。

それが2週間前には2日で3回も自分が対応しており、ファイルと引き換えにヤングに大金を要求した疑いが。

カフェでロウにファイルを要求するもすんなり話がまとまらず、大量殺人に発展したという推理に行き着いたFBIですが、果たして立証は出来るのか。

シュミットはファイルを持っている様子がなく、慌てたロウが何故4度もリンに電話をかけたのか、その謎が彼女にファイルを預けていたからだと繋がりました。

デビッドに待機してろと言われてもリンの事が心配になったコルビーは彼女に警告。

直後にリンの車は仕掛けられていた爆弾で炎上しますが、2人は無事。そして車に積んであったファイルも灰になる前に取り出せて押収出来ました。

恋愛面で純粋な男、コルビーはまた報われない系で終わりましたが、そういう役回りが似合っているのでこれはこれでアリでしょう。

マッゴーワンはチャーリーの権限復活と引き換えにドンの不正捜査を暴こうとしていましたが、チャーリーがドンを売るはずもなく。

ドンはドンで、「チャーリー・エプスはFBIに不可欠だ、凶悪犯罪捜査班の責任者として、彼なしでは職務を全う出来ないと断言する弟を戻さないと辞める」と言い切ります。

捜査官達にもそれぞれ面談がなされましたが、誰一人ドンやチャーリーに対して否定的な意見を訴える声が出なかった事もあり、上手くまとまりそうな気配。

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▼次回、エピソード4

何かとサバイバル。