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エピソード10『ライバルの対立』“Frienemies”

あらすじ

ロス市警は、自警団と有力な地元ギャングのボスを捕まえるため、ドンと捜査チームに協力を要請する。ゲスト出演:コリン・ハンクス(『マッドメン』)。

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ネタバレ感想

チャーリーの髪型はそれでいいのか…?

今回の事件

『バンガード』と名乗る自警団がライトや手榴弾を使って未成年の窃盗グループを捕まえるという騒動が立て続けに起こっている様子。

その場に落ちていた携帯電話を調べると、普通は不可能だとされている電話番号と製造ナンバーが消されているものでした。

 

またしても同様の事件が起こり、今回は強盗犯の抵抗に遭った自警団の〈ピーター・ハサウェイ〉が胸を撃たれて死亡。いよいよ対立が強まっています。

未成年強盗犯は同じ地区出身で、その背景から首謀者は数十の容疑を持つ〈ビック・トゥーナー〉である疑いが。

事件解決の方程式

 

ライバルのマーシャルから、彼の専門である『深海流集合論から知恵を借りるチャーリー。

 

現場に残された暗号から自警団のWebサイトに辿り着くと、そこには事件の予定時刻まで書かれた強盗の一覧がびっしり書き込まれていました。そして、トゥーナーの写真と共に『こいつを止めろ』というメッセージがポップアップされます。

一番最新の強盗予定が翌日のもので、新たな犠牲者を増やさないためにも張り込みするも、強盗集団が盗みを働くだけでトゥーナーもバンガードも姿を現さず、やむを得ず強盗だけを確保。

見物人に紛れて動画を回していた青年を連行してみると、どうやら電話ハッカーを専門とする人間がいてそこから強盗団の予定が筒抜けになっているよう。

 

犬猿の仲のチャーリーとマーシャルの共同作業で、バンガード所属の条件に一致する学生を識別していきます。

 

トゥーナーは自ら出頭するほど自信満々の様子。

取調室では脅迫めいた事を仄めかしておりましたが、一見自殺にしか見えない学生の首吊り遺体が、トゥーナーの予告そのものな状況下で発見されました。

 

チャーリー達は自警団の技術を逆行分析してメンバーを捜すのがトゥーナーのやり口だと発見。

トゥーナーは2つの大学で聴講しており、学生の〈ロリ〉をレイプした末に殺したという疑いがあるものの証拠がないのだとか。亡くなったロリに対する敵討ちが自警団の動機なのかもしれません。

聞き込みからはバイトの講師でロリに惚れていたという〈クレイトン〉の名前が上がり、同じ頃にアミタが1人に絞り込んだ結果もクレイトンでした。

彼が自警団のリーダーで、今は行方不明になっている事も発覚。

チャーリーとマーシャルのオタク2人組は、過去現場だと思い込んで何か隠されたコードがないか調べにパソコン修理店に向かったところ、今まさに窃盗の真っ最中でトゥーナーの姿まで。ドンに連絡を入れて必死に誤魔化す2人ですが、チャーリーの素性はとっくにバレておりしっかり脅された後に解放されています。

トゥーナー一派とバンガード間でお互いの通信を把握しているという状況を逆手にとって、自分たちだけが掴んだ情報だと思わせるような偽の情報をねじ込んで、2グループを一斉に検挙したFBI。

苦し紛れに発砲しようとしたトゥーナーは瞬殺され、しょっぴかれながらもそれを見て喜ぶクレイトンにいい気はしない複雑な終わり方となりました。

唯一良かったのは、マーシャルと“エプシー”が休戦協定を結べた事でしょうか。

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▼次回、エピソード11

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