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エピソード17『殺人コンピューター』“First Law”

あらすじ

国防研究局の優秀なコンピュータープログラマーが殺され、彼が開発したスーパーコンピューターが知能を持ち、殺人を犯した可能性があると捜査チームは疑う。ゲスト出演:ナンシー・トラヴィス

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ネタバレ感想

今回の事件

34歳にして国防総省の極秘プロジェクトに参加していた〈ダニエル・ロバートソン博士〉が扱うスーパーコンピューター人工知能〈ベイリー〉によってセキュリティ措置が発動され、密室状態で窒息による心停止を引き起こし死亡しているのが発見されます。

国防高等研究計画局“DARAP”の〈ジェーン・カレラン〉は、ベイリーはスティーケイブ社が開発しているシリコン生命体のAIで、コンピューターに殺された可能性を示唆。

政府資金による研究はFBIの管轄という事でチャーリーとアミタにも捜査協力要請が。

軍事目的でも開発されている人工知能の暴走によって、ベイリーの意思で博士が殺されたのだとすればある意味研究は大成功という皮肉も。

ちなみに、カレラン博士はなんとラリーの元上司だそうで、男女の関係でもあった様子。

 

スマートハウスに住む亡きダニエルの妻ジェシーもまたコンピューター科学者で、研究の上限である5年まであと1年というところで今回夫の不審な死を知らされたのでした。

ダニエルがスティーケイブ社に助成金を呼び込んだ事で、会社を乗っ取られるとダニエルを敵視し出した上司の〈ジョー・バスキン〉から嫌がらせを受けていたという情報も。

ダニエルに話を聞けば、研究室に入れたのはダニエルと助手の〈クレア・ウェルズ〉だけだったとの事。

窒息死を引き起こす消火システムの自動制御はダニエル以外誰にも操作できなかったそうで、やはりベイリーの暴走で殺された説が最有力。

事件解決の方程式

 

チューリングが考案した機械の知能を測るテストで人間の感覚も含めたベイリーの思考レベルを見極めます。

 

ベイリーの怒りを買ったチャーリーは追い出され、彼女に気に入られたアミタだけが残ってチューリングテストの質問を始めますが、機嫌を損ねれば殺されかねないという得体の知れない恐怖感が付き纏い嫌な感じ。

チューリングテストの結果はコンピューターとして初めての合格で、未来を感じると共にプログラミング無しで殺人コンピューターにもなり得る末恐ろしさも。

 

カレラン博士はチャーリーに、国防総省にてフルタイムで5年、資金は使い放題というオファーを出しますが明らかに軍事利用されると分かっていてさすがにこの誘いに乗ることはまずないでしょう。

 

アミタが事件当時の状況を再現しようとしていた矢先にコンピューターがメモリー消去になりハッキングされ、博士を窒息死に至らしめたセキュリティ措置が発動されてしまいます。

すぐさまチャーリーに電話し、残された時間も分からぬままハッキングを止めなければならない事態に。ちょうどジェシーの家に居たこともあり、人命最優先でハッキングできる可能性に繋がる情報を問いただすと、変電所とスティーケイブ社の中間の回線から外部アクセスできる、と。

閉じ込められたのがハッキングに詳しいアミタだったのが救いで、チャーリーやドン、ジェシーにカレランという相当の頭脳や権限を持った集団の全員が全力で問題解決に急ぎ、ハッキングされている場所を特定。

すぐさまコルビー達が急行して雇われハッカー〈ギボンズを捕らえてハッキングに使っていたパソコンから無理矢理ケーブルを抜き取る事でセキュリティ措置は中止に。

 

コネクショニストAIと言われる、人間と共存するためのコンピューター…つまりベイリーのAIとは正反対の性質を持つ代物がダニエルのアトリエから発見され不審に思うチャーリー。

モリーダンプでベイリーを解析したところ、高度な再帰探索をプログラミングされており、テストに特化した究極の“おしゃべりマシン”として視察に来る要人を騙してきたものの、実際には偽物だった事が発覚。

ダニエルの発注書からは6万5000ドル相当の電子機器がウェルズの家に届けられている形跡があり、一介の助手にここまでの金額を工面してやるなど、何か弱味を握られていたとしか思えません。しかもウェルズは自宅で殺されているのが発見されるという不穏さ。

ボンズに脅しをかけると、雇われた相手がCEOのバスキンだとすぐに口を割りました。

ボンズを逮捕してウェルズに賄賂を渡していたか確認すると、なんとダニエルとウェルズが愛人関係にあったがための贈り物で、ハッキングが出来てなおかつ夫の愛人を殺す動機がある妻のジェシーの存在に辿り着きます。

全ては嫉妬心から始まった事で、「夫は政府の金を盗んで浮気してた」と犯行を認めて開き直るジェシーにも多少同情はしてしまいました。

 

ラリーとドンは揃って政府の手からチャーリーを守り、存分にその過保護っぷりを発揮。

おかげでチャーリーは今まで通りのびのび過ごしていけそうです。

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▼次回、エピソード18

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