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グッド・ドクター 名医の条件≫≫THE GOOD DOCTOR タイトル シーズン1 9話ネタバレ感想

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エピソード9『心音のリズム』“Intangibles”

あらすじ

聖ボナベントゥラ病院の人道的な国際支援プログラムの対象に、重度の先天性心疾患があるガブリエルが選ばれる。オペは不可能だとメレンデスは判断していたが、アオキが彼を選んだのだ。循環器内科のメータはガブリエルを救えるのではと期待したが、心エコー検査で想像より容体が悪いことが分かる。一方アンドリュースは、がんの疑いのあるエリザベスの喉の結節を切除して生検に出すが、その検体が行方不明になってしまう。

ネタバレ感想

国際人道プログラムとして聖ボナベントゥラ病院は、コンゴ民主共和国出身で先天性心疾患を持つ少年〈ガブリエル・バングラを治療対象に選出します。

循環器内科部長の〈アヴィ・メータ〉と共にアフリカ中の子供たちの症状を見てきたメレンデス医師の検討による人選との発表がありましたが、実際にはメレンデス医師の候補リストは無視されており、結局は病院の慈善活動アピールにより効果的なドラマチックな生い立ちを持つメディア映えしそうな少年が選ばれている様子。

しかし検査の結果、予想よりも重篤な閉塞性肥大型心筋症が見られ、薬で症状を和らげても2~3年の命だと判明します。

辛い宣告をし、投薬が始まってからすぐに急変したガブリエルを調べますが、どうやらそもそも薬を飲んでいないようで、母親に薬を飲ませていない事を問うメレンデス。

悪霊を信じていた母親のオカルト的な盲信からの所業かと思われましたが、もっと現実的な理由…つまり薬が効けば村に帰されるだけで、食べ物も平和も薬も、そして希望すらない貧困が待ち受けている村での暮らしには戻れないという悲痛な現状からのオペに懸けたいという一縷の望みを汲む事に。

ショーンとメレンデス医師が難しいオペの仮想演習を行っておりましたが、実際の医療現場でもVR技術は既に使われているものなのでしょうか。気になります。

難航するオペ中にはジャレッドの助け舟もあって、人工心肺を用いた7時間にも及ぶ大手術は成功に終わりました。

 

喉頭にできた結節の生検を待つはずの〈エリザベス・マクラレン〉でしたが、組織検体が紛失してしまい行方不明に。訴えられないようにということを第一に考えて決してミスを認めない言い回しでリスク回避を徹底しようとするところも、寄付金集めに繋がるガブリエルのオペに対してアオキが頑ななところも経営魂が目立ちます。

ガンかどうか分からないまま一か八かで喉頭を摘出するか否かという選択の前にもう一度生検にかけるということは何故できないのか?と疑問に思ってしまう素人です。時間がなかったのでしょうか?説明があったかもしれませんが見逃してしまいました。

ラベルの貼り間違いというのも大過失に思えますが、結果としてガンではなく声を失わずに済んだということで万事解決の雰囲気に。

 

医師夫婦のマーカスと妻〈イザベル〉はおしどり夫婦のように見えて実際には抱えている不満も少なくはない様子。

ショーンに女心についての講義をしてやった結果、自分もメレンデスに対して無自覚のアピールしていたとバッチリ記録されるクレア(笑)ショーンは人との関わりが増えているおかげでだんだんとコミュニケーション能力が身についてきております。

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▼次回、エピソード10

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